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HOME > 遊戯王SS一覧 > Target2 止まらない足 前編

Target2 止まらない足 前編 作:マジかっ!

〜競馬場〜





アナウンス「6番の[ボルテック・バイコーン]と1番の[スカイペガサス]のトップ争い!ゴールするのはどちらだぁぁ!」



ユウラは6番の馬券を持っている


ユウラ「行け!!そこだ!」



1番と6番の馬がゴール手前で1位を争っていて6番は1番より少し前に出た


ユウラ「そのままだ!そのまま!」




アナウンス「おぉぉっと!ここで3番のライトニング・トライコーン]が!一気に追い抜いたぁぁぁ!」


この瞬間後ろから3番の馬が1番と6番を抜いてゴールした

アナウンス「1着になったのは![ライトニング・トライコーン]だぁぁぁ!」



ユウラ「嘘…だろ…」


ユウラは馬券を破り捨てた


アナウンス「本日のレースはこれで終わります」


ユウラ「やっぱりだ〜めだ…」

後ろからスケイトが近づいてくる



スケイト「その様子じゃダメだったようだな」


ユウラ「6番の[ボルテック・バイコーン]に掛けたのがだめだったか?」


スケイト「後…」

ユウラ「なんだ?」

スケイト「言ったよな…ユウラ、[このレースで勝つから金を貸せ]ってなぁ!」

ユウラ「いや…それは…」

スケイト「言い訳は聞かん!賞金首を捕まえて来い!」


ユウラ「めんどくせぇ〜な」

スケイト「他にもお前は俺にどんだけの借金があると思ってるんだ」

スケイトは怒った顔でユウラを睨む

ユウラ「分かった!分かった!行けばいいんだろ。この近くに賞金首はいねぇかな」


スケイトは何かに気づく

スケイト「みんな伏せろ!」




ミサイルが競馬場目掛けて飛んできた



ドゴーーーーン!


馬の小屋が爆破した


ユウラ「い…一体何が…」

スケイト「誰がミサイルを撃ったようだ…」


ユウラ「場所はどこだ⁉︎」

スケイト「あの方角だと馬小屋のようだ。ユウラ!お前は馬小屋に行け!俺はここ(競馬場)の人達を安全な場所へと避難させる!」

ユウラ「分かった!」


ユウラは急いで馬小屋へと走った





〜馬小屋〜


⁇1「やはり鍛えられた馬はいいですねぇ〜」

⁇2「うだうだ言わずにさっさと運べ!」

⁇1「すいやせん、兄貴ぃ〜」

⁇2「この馬はなかなかいいな…」3番の馬を見ながら




ユウラ「お前達!ここで何してる!」


⁇2「ちっ、邪魔が入ったか…ずらかるぞ!」

⁇1「わかりやした!」

ユウラ「逃がすか!」


⁇2「ほぉ〜らよ」



謎の男はユウラに向けて爆弾らしき物を投げた




ユウラ「な、なんだこれは⁉︎」


ボム!!



ユウラ「うわっ!」




投げたのは爆弾では無くただの煙玉だった





スケイト到着


スケイト「ユウラ!一体何が起きたんだ!」



ユウラ「ゴホッ!ゴホッ!くっ…逃げられてしまった」


スケイト「大丈夫か!」







数十分後…警察到着


ユウラ「やっと警察の到着か」

ジナード警部「こりゃあ久しぶりな顔がいるな」

スケイト「久しぶりと言いたいとこだが…」

騎手「俺の馬は何処へ行ったのですか!」


ジナード警部「そこにいる目撃者の話によると馬小屋で爆破が起きてその数分間の間であなたの馬を連れてったと」


騎手「あんた!俺の馬をなんで助けなかったんだ!」

ユウラ「なんでって言われてもねぇ…俺も頑張ったんだぜ」

ジナード警部「犯人のグループは馬を盗んだと…顔は見えなかったか?」

ユウラ「見えるも何も煙が起きていて見えなかったな」


騎手「警部さ〜ん!俺の馬を…俺の馬を探して下さい!」

ジナード警部「分かりました…絶対探しますよ」


スケイト「しょうがねぇな…ユウラ、行くぞ!」

ユウラ「やる気で出ないけど…」


ジナード警部「俺たちも何か情報を集める。宇宙ゲートにも捜査の糸を貼る。手掛かりが見つかり次第連絡する」

スケイト「サンキュー」

ジナード警部「それとユウラさんだっけ」

ユウラ「は、はい」

ジナード警部「もし捕まえてくれたら賞金を渡そう…これでやる気が出たかな?」

ユウラ「ふっ…」




〜小型宇宙船内〜

ユウラ「見つけるつっても動物泥棒なんてここ宇宙にどんだけいるんだか」

スケイト「ゲートは閉じられてるのはいいがもしゲートを通過していたら、捜査は困難になってしまう」


ユウラ「しょうがねぇ…賞金の為だ…手分けして探すか…」

スケイト「俺は街の中を探す。ユウラは郊外を頼む」

ユウラ「…」


ユウラは郊外へと飛び立った


〜スケイト〜

路地裏で情報を集めている

スケイト「全く情報が見つからないな…」


ジナード警部から連絡が来た



ジナード警部「聞こえるか!スケイト!」


スケイト「聞こえてるって…」

ジナード警部「情報を聞けた、知っての通り犯人は動物泥棒だ…だが他の目撃者からすると小型宇宙船に44のナンバーが書いてあるそうだ!」


スケイト「44だな。分かった!ありがとな」


ジナード警部「だがもし見つけてら俺に連絡してくれ、奴ら武装してる可能性がある」

スケイト「わかったよ…」


プチン(通信を切る音)



ジナード警部「あいつ…また単独行動をする気か…昔みたいに…」




スケイト「…」



スケイトは宇宙ゲートへと向かって行った



第2話前編終わり




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