Target1 放浪の決闘者　作：マジかっ！

ルールがめちゃくちゃなんて考えちゃダメですよ！







決闘西暦629年

地球の人口は限界を達し何十という惑星に人間が住めるようになっている。

機械技術も発展し、今では星から星への移動が簡単になっている 。

人は変形型小型宇宙船を持つのが当たり前になっている。



こんな便利になった世界にもやはり捻くれ者がいる…人殺し・強盗・テロなど来る日も来る日も何が起きてくる。

指名手配者は賞金が掛かっており、なぜなら、宇宙は広くセキュリティじゃ手に負えない指名手配者もいる。その為、セキュリティは賞金を掛けてる

そんな指名手配者を倒すのは…決闘者(デュエリスト)である…




⁇「俺の名は…ユウラ・フェイト…俗に言う賞金稼ぎって奴だ…毎日…毎日…賞金首の情報が来て参っちまうぜ…まぁ今日もの〜んびり賞金首を狩りに行くかな…」





遊戯王 WANDER 放浪の決闘者






ポチポチポチ

小型宇宙船を操縦しているユウラ

そしてここは惑星フォレスター

森が生い茂っている



ユウラ「惑星フォレスターのB地区に賞金120万ペル[シルバー・ケイニー]の情報があると聞いたが反応ねぇぞ…スケイト…スケイト！聞こえるか」


スケイト「はいはい…聞こえてますよ〜ちょいと待ってくれねぇか」


ユウラ「さっきから電波悪いな〜今金ねぇから飯また食えなくなっちまうぜ」

スケイトは俺の相棒で…元々はネットワーク関連のセキュリティの仕事をしていた…だがこの世の甘さにセキュリティをやめ俺と手を組んだ…まぁ一緒にいるの事はあまりねぇけど…こいつにかかれば賞金首の居場所なんてちょちょいのちょい…

スケイト「あちゃ〜」

ユウラ「どうしたぁ」

スケイト「困ったな…相手さんの方が一つ上のようだな」

ユウラ「うわっ！なんだ！モニターにシルバー・ケイニーのマークが⁉︎」


モニターにはシルバー・ケイニーのマークが画面いっぱいに出ている


ユウラ「どういうこった⁉︎」

スケイト「こいつは電波関連のエキスパートだ！気をつけろよ！いつ攻撃されるかわかんねぇぞ！」



ユウラ「へぇ〜い………何！」

背後からモンスターが攻撃して来たがユウラはギリギリで避けた


スケイト「どうした！ユウラ！」

ユウラ「ケイニーめ、俺たちが来てる事に気づいたか。こうなったら…デュエルモードON」

スケイト「相手が何処にいるか分からないのにデュエルを開始するだと⁉︎無茶言うなよ！」

ユウラ「やってみなくちゃわかんねぇだろ」


シルバー・ケイニー DUELENTRY完了

ユウラ「よし」

スケイト「でもこのままだと相手が有利になるぞ！」

ユウラ「構わねぇよ…行くぞ」




ユウラ「デュエル！」

ケイニー「……」




決闘状況

ユウラ・フェイト
操作機体 小型宇宙船
現在地 空中

シルバー・ケイニー
操作機体 不明
現在地 不明




※説明タイム
ユウラ「俺たちの決闘(デュエル)にはルールなんてもんは存在しない。あるならLPくらいだな。攻撃する為には決闘者の姿が確認出来ねぇと攻撃出来ない…その為に賞金首の奴らは小型宇宙船で海の中に隠れたり、森の中に隠れたりなどして奇襲をかけるのが多い…たっくこれだから賞金首はへらないのさ…」

※説明終了…？




ユウラ「…俺は[決闘(デュエル)トリガー グレネード]召喚」


決闘トリガー グレネード
☆5／炎／機械族
攻撃力2100

ユウラ「このカードは生贄無しで召喚出来るモンスター…だかケイニーは何処にいるんだ？これじゃ攻撃出来ねぇよ、まだわかんねぇのかスケイト…」


スケイト「まだ分からねぇ…偽のマークを消すので精一杯だ」

ユウラ「ちっ…面倒クセェ奴…」





⁇⁇
☆？／？属性／？族
攻撃力？


ユウラ「何⁉︎」

謎のモンスターによりユウラは背後から攻撃される


ユウラLP4000→3500


スケイト「どうした⁉︎ユウラ！」

ユウラ「背後から攻撃されたみたいだ…一時地上に降下する」



決闘状況

ユウラ
現在地 空中→地上

ケイニー
現在地 不明



ユウラ「くっそ！どこにいやがるんだ！」


ユウラの背後からモンスターが襲いかかってくる

ユウラ「ぐっ！」LP3500→3000




ユウラ「一体どこから…」

スケイト「大丈夫か！ユウラ」

ユウラ「大丈夫だ……ヘタに攻撃すると場所がバレてかえって相手の有利になる………お！スケイト聞こえるか」

スケイト「どうした…こっちはケイニー探すので精一杯なんだよ！」

ユウラ「あいつに同じ事をするんだよ！」

スケイト「同じ事って…ああ！なるほど！その代わり報酬を少しまけてくれよな」


ユウラ「30万ペルのところ35万でどうだ」


スケイト「後少し！」


ユウラ「しょうがねぇな…36…」


スケイト「40万だ」

ユウラ「わかった…わかったよ…それで手を打とう…」

スケイト「交渉成立！ウィルスをあのマークのある所に送る！行くぜ！」ポチ






ケイニー「……⁉︎」


ビーービーーー！！


ケイニーのモニターにはユウラのマークが大量に出てきた





スケイト「大成功だ！！」


ユウラ「これでお互い同じ戦況になったな…後は…適当に発射だ！！行け！[グレネード]！」


グレネードは辺りを適当に発射し、大爆発が起こる


ケイニーLP4000→3000


ユウラ「お、擦ったようだな」


スケイト「やっと初ダメージか」


また背後からモンスターが襲いかかって来た

ユウラ「3度目は無いんだよ！[決闘トリガー アサルト]召喚！撃て！」

決闘トリガー アサルト
☆4 ／機械族／炎属性
攻撃力1800




決闘トリガー アサルト
攻撃力1800

ソニックリア
攻撃力1000


アサルトは謎のモンスター ソニックリアを撃ち抜いた


ユウラ「やっとモンスターの正体が分かったか…」


ケイニーLP3000→2200




ユウラ「なんとかライフは逆転したようだな」




ケイニー「…」


グラグラグラグラ



ユウラ「な、何だ‼︎」


謎のミサイルがユウラのモンスターを全て破壊した



ユウラ「うわっ！」

LP3000→900



スケイト「ユウラ！地底から謎の反応が…」


ユウラ「地底からだと⁉︎」


地面から巨大な要塞が出て来る


ユウラ「な、何だこの馬鹿デカイのは…」


要塞はユウラめがけて無数のミサイルを発射する


スケイト「避けろユウラ！あれをまともに食らったら、一たまりのないぞ！」

ユウラ「分かってる！」



ユウラは飛んでくるミサイルを1発2発と避ける


ユウラ「こんなもんじゃ俺は撃ち落せないぜ」





スケイト「こ、これは！ユウラ！聞こえるか！」

ユウラ「一体どうした？」

スケイト「あれはモンスターだ！ケイニーは自分のモンスターと一体化したようだ！」


ユウラ「なるほど…」ニヤ


スケイト「どうした！ユウラ！」

ユウラはスケイトの交信を切った


ユウラ「このモンスターに託す！」

決闘トリガー コルトリボルバー
☆8／炎属性／機械族
攻撃力2500


ユウラ「こいつであの馬鹿デカイモンスターの中にいるケイニー本体を…撃つ！」




スケイト「あいつ通信切りやがって！…まぁユウラなら…出来るさ…」


ユウラはミサイルを避けつつ、コルトリボルバーで攻撃するタイミングを待っている


ユウラ「この一撃で勝負が決まる…外したら俺の負けだ…」






どんな時でも冷静になりどんな状況に陥っても冷静に対処する…そうだ…冷静になり…対処する……今だ！！






ドン！





コルトリボルバーが撃った銃弾は真っ直ぐとケイニー目掛けて飛んでいく…



ユウラ「届け！」





ケイニー「⁉︎」






銃弾はケイニーの機体に当たった





ケイニーLP2200→0



ユウラ「ターゲット…撃破…」








ユウラ「こちらユウラ…聞こえますかぁ〜どうぞ〜」

スケイト「聞こえてるよ。その様子じゃ勝ったようだな」


ユウラ「ふっ…ありがとよ」ボソ


スケイト「何か言ったか？」

ユウラ「いや」






〜ケイニーの機体〜
ケイニー「……」

ユウラ「シルバー・ケイニー…捕獲」








〜セントラルストリート〜


ユウラ「ほら、報酬だ」

スケイト「ちゃんとあるな…これからどうする」


ユウラ「飲むか…」

スケイト「…行くか！」

ユウラ「なら今日は俺のおごりだ！」

スケイト「そうこなくっちゃ！さぁ！行くぞ！」







ユウラ「人とは…善の心・悪の心といくつもの顔を持っている…だがそれは本当の自分を隠しきれない深い溝だ…俺もこう見えてめんどくさい奴だケチな奴だといろいろ言われるがそんな事は気にしない…そんなもんは自分では分からないし…今更直せる事ではない。まぁそんなこんなでまたいつか決闘を行われるか分からないがまた会おう…





終わり？