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第八話 近づいてくる 作:海馬マジック
舞嘉の話によるとカードをくれた舞嘉の祖母が亡くなった日の夜、カードから精霊が出たのだという。
その精霊がブラック・マジシャン・ガール。
今では日常的に接することができるらしい。
俺たちの会話の途中でブラック・マジシャン・ガールが言った。
「この建物全体に精霊の力が働いているわ」
「本当?ブラック・マジシャン・ガール」
「うん。向こうの方に強い力を感じる...私についてきて」
精霊のしわざだったのか...。
俺たちはブラック・マジシャン・ガールについていくことにした。
*
「ここも開かない...」
さっき会った名も知らない女子たちと石崎君が出口を探していた。
そこはずっと前僕が確認しましたよ。
服部英一は呆れていた。
出口を探す前に、この校舎内で使えるものを探す方がいいと思いますがね。まあ、あればですけど。
もうペアなんて放っておいて1人で行きましょうかね...そう思った矢先、向こう側の廊下に人影が見えた。
矢野内達だった。
よく見ると、ブラック・マジシャン・ガールまで...ん?何だって!?
すると石崎君も気付いたらしい。
「健次!と...ブラマジガール...!?」
石崎君も見えているのか...。
「とりあえず、訊きに行こう!」
石崎君が今にも二人の所へ行きそうだ。
「待った!」
僕は石崎君を制止した。
「なんだよ、オカルトインテリ!」
オカルトインテリ?まあいい。
「彼らの後ろをつけていかないか?」
「なんで?」
石崎君は困惑顔だ。
「彼らの様子が出口を探っているように見えないんだ。目線が真っ直ぐで、まるで行くべき場所が決まっているように。様子をうかがってみるのもいいと思うけど?どうだい?」
「...分かった...」
石崎君はブラック・マジシャン・ガールを見たことも影響してか意外とあっさり納得した。
最初はただのコスプレ少女かと思ったが、違うようだ。
そのブラック・マジシャン・ガールは宙に浮いていた。
*
黒い影は言い続ける。
「近づいてくるぞ...近づいてくるぞ...足音が...」
黒い影は尚も言う。
「近づいてくるぞ...近づいてくるぞ...機会が...」
続けて言う。
「近づいてくるぞ...復讐の機会が...」
その精霊がブラック・マジシャン・ガール。
今では日常的に接することができるらしい。
俺たちの会話の途中でブラック・マジシャン・ガールが言った。
「この建物全体に精霊の力が働いているわ」
「本当?ブラック・マジシャン・ガール」
「うん。向こうの方に強い力を感じる...私についてきて」
精霊のしわざだったのか...。
俺たちはブラック・マジシャン・ガールについていくことにした。
*
「ここも開かない...」
さっき会った名も知らない女子たちと石崎君が出口を探していた。
そこはずっと前僕が確認しましたよ。
服部英一は呆れていた。
出口を探す前に、この校舎内で使えるものを探す方がいいと思いますがね。まあ、あればですけど。
もうペアなんて放っておいて1人で行きましょうかね...そう思った矢先、向こう側の廊下に人影が見えた。
矢野内達だった。
よく見ると、ブラック・マジシャン・ガールまで...ん?何だって!?
すると石崎君も気付いたらしい。
「健次!と...ブラマジガール...!?」
石崎君も見えているのか...。
「とりあえず、訊きに行こう!」
石崎君が今にも二人の所へ行きそうだ。
「待った!」
僕は石崎君を制止した。
「なんだよ、オカルトインテリ!」
オカルトインテリ?まあいい。
「彼らの後ろをつけていかないか?」
「なんで?」
石崎君は困惑顔だ。
「彼らの様子が出口を探っているように見えないんだ。目線が真っ直ぐで、まるで行くべき場所が決まっているように。様子をうかがってみるのもいいと思うけど?どうだい?」
「...分かった...」
石崎君はブラック・マジシャン・ガールを見たことも影響してか意外とあっさり納得した。
最初はただのコスプレ少女かと思ったが、違うようだ。
そのブラック・マジシャン・ガールは宙に浮いていた。
*
黒い影は言い続ける。
「近づいてくるぞ...近づいてくるぞ...足音が...」
黒い影は尚も言う。
「近づいてくるぞ...近づいてくるぞ...機会が...」
続けて言う。
「近づいてくるぞ...復讐の機会が...」
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物語も終盤に差し掛かってきました。
頑張って書いていくので、読んでいただければ嬉しいです! (2015-05-14 18:03)