交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > 遊戯王SS一覧 > 第3話 これからお世話になります

第3話 これからお世話になります 作:繋ぎ手

連れてこられた場所は屋敷と研究所が一つになったような建物だった
「そしてここがエンギくんの部屋だよ。⋯そういえばエンギくんは料理ってできるの?」
屋敷の内部構造の説明・案内と自分の部屋の紹介をされたあとに聞かれた
「できるけど先生はどうするの?」
ちょっとバツが悪そうに先生は
「他の子も連れてこようと思ってて、それに数日かかるし、兄さんたち⋯研究所の人たちは忙しいだろうし、その間の食事をどうしようかなって思って、おいてある食材とか勝手に使ってもらっていいし、あとこれ⋯はいお小遣い。ここに来るまで市場があったでしょ?そこで買い物とかもしていいから」
そう言いながら出かける準備をする傍らで僕を心配する先生
「わかったよ先生。あと心配しなくても自分の力についても少しだけならわかったから」
あの後自分の力について教えてもらった。僕の力は媒介が必要で害することも益することもできるらしい。あの村に伝わった伝承は暴走か、その人自身がそう振る舞った伝承だろうと先生は言っていた。
「来てばっかりなのにお留守番任せてごめんね」
「大丈夫だって。練習は研究所でやるから危険は少ないでしょ」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
今日来たばかりなのに行ってらっしゃいを言うのは気恥ずかしく思うとともに馴染む感覚がした
その日は旅の疲れもあってすぐに寝てしまった
次の日はどんな食材がおいてあるのか確認し、パンを作った。多めに作ったので氷室に保管し、研究所で力の練習をした。
その次の日は市場へ行って本を買い、孤児院に帰って本を読んだ。
そうして過ごして先生が帰ってきた。
「おかえりなさい先生」
「ただいま。ほら、今日からここで一緒に暮らす仲間だよ」
先生は隣の女の子に目線をやった。その子は一歩前に出て言った
「は、はじめましてカナンっていいます。今日からよろしくお願いします。」
現在のイイネ数 1
作品イイネ
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)


名前
コメント

同シリーズ作品

イイネ タイトル 閲覧数 コメ数 投稿日 操作
24 前日譚エンギ編 346 0 2025-09-01 -
25 前日譚カナン編 335 0 2025-09-01 -
24 前日譚フウラ編1 183 0 2025-09-03 -
29 前日譚ジンキ編1 144 0 2025-09-06 -
26 前日譚フウラ・ジンキ編2 152 0 2025-09-10 -
14 第1話 邂逅 131 0 2025-09-18 -
9 第2話 勧誘 197 0 2025-09-28 -
1 第3話 これからお世話になります 17 0 2025-10-02 -

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー