透真サイド11　#4　覇王龍　作：ささくれ

颯真「いったい何が起こっているんだ…？透真君の中に何が潜んでいるんだ…？それに透真君のデッキが黒くなっている…デッキ内容も変わっているようだ……。
いけない…！考え事は後でだ…。まずはこのデュエルに勝たなければ…」



第11話　#4　覇王龍



颯真「僕のターン、ドロー…(ダークリベリオンはORUを1つ取り除く事でこっちのモンスターの攻撃力を吸収してしまう…。そして、スターヴ・ヴェノムはお互いのフィールドと墓地のモンスターの効果を制限はあるが使うことができる…だが、スターヴ・ヴェノムにはORUはない…。なら！)
ダークネス・ヘル・アーマゲドンでスターヴ・ヴェノムに攻撃…！」

透真？「グッ…！」透真？LP5000→4300
透真？「よく覇王眷竜を破壊してくれた…感謝するぞ…」

颯真「次のターン…何かが起こる…
僕のターンは終了だ…」

透真？「我のターン…ドロー。フフフ…貴様に地獄を見せてやろう…。
まずは天よりの宝札(原作版)発動だ…効果によりお互いは手札が6枚になるようにドローする。」
透真？/颯真　手札6枚
透真？「さらに我は覇王門零、無限を発動し、ペンデュラム召喚！現れよ…我の僕よ！
覇王眷竜ダークヴルム×2(EXデッキから)
覇王眷竜オッドアイズ×2(手札とEXデッキから)
調律の魔術師×1
さらに特殊召喚した調律の魔術師の効果で相手は４００ＬＰ回復し、その後自分は４００ダメージを受ける。」透真？LP4300→3900/颯真LP4000→4400
透真？「我は墓地の置換融合を除外し効果発動！墓地のスターヴ・ヴェノムをEXデッキに戻し1ドロー…フフフ…。同時に行くぞ…！我はレベル7の覇王眷竜オッドアイズにレベル1の調律の魔術師をチューニング…！現れよ…レベル8　覇王眷竜クリアウィング…。さらに2体のダークヴルムをリリースし、融合召喚…！現れよ…レベル8　覇王眷竜スターヴ・ヴェノム！」

颯真「す、すべての召喚法のドラゴンが…」

透真？「そして我は融合発動…。我が贄(にえ)するのは4体の覇王眷竜！！
すべての者を死に至らしめる竜の毒よ…すべての者を魅了する竜の翼よ…すべての者を反逆させる竜の牙よ…すべての者を見通す二色の眼よ…今交わりて我の糧となれ！融合召喚…！顕現せよ…レベル12！覇王龍ズァーク！！
フハハハハハ！これが我の本当の姿だ！」

颯真「何なんだ…！あのおぞましい龍は…！あんなの…僕に…倒せるのか………」

天子「…だがやるしかない…！」

颯真「そうですね…」

颯真/天子「「透真は僕たち/私たちが助ける！」」

to be continued・・・

～～今日のキーカード～～
「覇王龍ズァーク」
全ての眷属を束ねる龍…
果たして颯真と天子は透真を救い出すことは出来るのか…

次回「覇王龍の脅威」

題名、内容は余儀なく変更する場合があります。ご了承を・・・