透真サイド08　夢　作：ささくれ

注…今回は内容を変更してお送りします。ご了承を・・・




透真(11歳)「デュエルって言ったらやっぱりここだよな！」
ここは家の裏にある小さい山…この小さい町を一望できる。俺と茜のお気に入りの場所だ。

茜「そうだね！ここでやるデュエルはひと味違うよねぇ」

透真「さあ、やろっか！」

透真/茜「「デュエル！」」


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透真「俺は3体のモンスターを生け贄に、オシリスの天空竜召喚！」

茜「わぁ！出てきちゃった…今日も私の負けかぁ…」

透真「へへ…行くぞ！オシリスでダイレクトアタック！」
オシリスはその声に応じたかのように………





















茜を崖から落とした………

茜「なん……で……？」

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病院にて・・・

茜母「何で…茜だけがこんな目に…！
……そうよ…あなたよ…あなたが悪いんだわ…！
大体カードから化け物が出てくるなんてあり得ないわ！本当はあなたが茜を崖から突き落としたんでしょ！
茜を意識不明の重体にしておいてよくあんな嘘を平気でつけるわね！この…人殺し！
こんなカードなんかで遊んでいるからこんなことに巻き込まれたんだわ！こんなもの…捨ててやるわ！」
捨てられたのは茜の「代行者」デッキだ。俺は急いでそれを拾い集めた。
茜母「そんなもの好きに持っていきなさい。ただし、今後一切茜には近づかないで！さあ、出てって！」




第08話　#1　夢




透真「っ……！はぁっ！……はぁっ！……はぁっ！……」
久々にあの夢を見た…

天子「透真…そんなことがあったのか……」
どうやら読まれたらしい。
天子「その…何というか……すまなかった…！スタンダード次元で……無理やりデュエルを…させてしまって…！
私は心が読めるが気持ちまでは読めなかったようだ…」
天子が今にも泣きそうな顔で言った。

透真「何泣きそうになってんだよ。
…むしろ、俺は天子に感謝しかねえよ。あの時天子が無理やりにでもデュエルさせてくれたから、今の俺がいるんだ。そうしてくれなかったら…俺は…立ち直れなかった…
だから…その…え、と…気にすんな。俺は大丈夫だ。」

天子「………！ありがとう…！透真…！」
そう言って天子は俺を抱きしめてきた。
ちょ…『アレ』が首を絞めてくるんだが…い、息できねえ…

透真「一旦、離れろ…！く、苦しい…！『アレ』で…首が…」

天子「あ！すまない…つい…」
あぁ、危なかった…死因『アレ』で窒息死…とか洒落になんないとこだった…。
まあ…
















それも悪くなかったかな…

それに『茜の分までデュエルを楽しむ』っていう新たな夢もできたんだ！
to be continued・・・

～～今日のキーカード～～
今回はお休みです。

次回「シンクロ次元」

題名、内容は余儀なく変更する場合があります。ご了承を・・・