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27:戦いの涙 作:ほーがん

第27話「戦いの涙」






ーそれは、数年前の出来事。平穏なる日常は、突然の宣戦布告により崩れ去った。

強さとはある種、この世の大部分を決定する性を持つ。それは単純な腕力や体力から、精神力、果ては財力や権力など。そのあらゆる強さに共通する事は、より強いものが勝ち、生き残るという鉄則。

そして、”奴ら”の持つ強さとは、本当の意味で次元を超えていた。


最初はどこか遠くで起きた出来事のように思っていた。自分には関係ない。世界のどこかで戦争が起きようと、また明日から変わらぬ日常が待っている。いつものように目覚め、電車に乗り、仕事へ向かう。遠い場所での争い事なんていうものは、自分に何の影響も与えないと。


だが、そんな考えは甘いと知った。”奴ら”が求めたのは、土地でも、資源でも、奴隷でもない。

ただの、”破壊”。

それこそが、唯一にして絶対の目的。

急速に拡大していく勢力は、いとも簡単に街から光を奪った。それは、自分の元にも。



「はぁっ・・・はぁっ・・・」

走っていた。恐怖と焦燥。全身を支配するのは、ただ”逃げる”という意志のみ。

陥落する建造物。その代わりに浮かび上がるのは、二本の柱。振り子は嘲るように揺れ、また一人、また一人と命を奪って行く。
見慣れた風景は、炎の壁に変わる。鉄屑と砕けたコンクリート。文明の亡骸が横たわり、その絶望が視界を覆った。

「・・・すけて・・・」

後方、耳に届いたのは呻く声。足を止める。振り向いたそこには、手を伸ばす、人の影。

「・・・助けて・・・ください・・・」

瓦礫に挟まれた女性。その周囲を血が滲む。戦火が焦がす煙と熱の中で、女性は助けを求めた。

「助けて・・・助けて・・・」

鉄骨に潰された脚。粉砕された骨と肉が辺りに散乱する。無理だと分かった。もう、助かる見込みは。
目を逸らし、走った。悲痛な叫びが谺する。生を求め、死を恐れる、一つの命が発した絶叫。その声から逃れるように、ただ走った。次の瞬間、耳を劈くような爆発音と共に、声は聞こえなくなった。
振り向けなかった。戦う術など無い。一介の人間である自分に、何が出来る。

人とは死の恐怖に対面した時、恐ろしく残酷になれるのだ。道徳や思いやりなんて言うものは、均衡のとれた社会の中でしか形成されないと分かった。

死にたくない、死にたくない。ただそれだけを叫びながら。自ら以外の命など構っている暇は無い。死にゆく者に差し伸べる手など、どこにあろうか。


力の無い者は逃げるしかない。



しかし。恐怖はやがて別の感情に変わる。我が物顔でのさばり、侵攻を続ける軍勢。いつしか、自分は畏怖よりも先に、憎しみが先行している事に気付いた。

そして、その憎しみは怒りに。怒りは闘争心に変わった。



開戦からしばらく経った。未だ敵の勢力は衰える事はない。だが、無抵抗で狩られるだけの獲物で居るつもりも無かった。

構えるは盾(ディスク)。切り裂くは剣(カード)。人はそれを持つ者をレジスタンスと呼んだ。


「なぁ、ヨシト。」

市街地。敵の侵攻作戦の情報を得たレジスタンスは、先回りして敵の出現を待っていた。

「なんだい、ジャックス。」

横から話しかけて来た同胞に、彼は応える。

「勝てると思うか。」

問い。とてもシンプルに、真実を突きつける言葉。答えは明白だった。

「いや。」

「分かってるか、お前も。」

これまでにレジスタンスが勝利を収めた事は、ほぼ無に等しい。やっているのは時間稼ぎ。何か画期的な対抗策を模索する中で、当てられる肉の壁。それが、前線に立つ自分達だった。

「・・・逃げるか。」

同胞の言葉に、ヨシトは目を丸くする。

「本気か。」

「見つかると思ってるのか、対策案なんて。俺達は使い捨ての兵士だ。俺達が殺されれば、また別の奴が第2、第3の俺達になる。分かってるだろ。」

同胞、ジャックスはそう言った。

「ああ。そうだね。でも・・・」

俯く、ヨシト。

「逃げられる場所があるのかい、この世界で。毎日、五月蝿いほど流れていた侵攻と襲撃を知らせるニュースでさえ、もう無くなった。」

「・・・」

「僕らは戦う力を得た。そう思っていた。けど、奴らは・・・」

それ以上の言葉は必要なかった。眼前に広がる惨状こそが、その答えだ。”僕らは勝てない”。

「・・・もうすぐだね。」

襲撃の時間が迫る。ヨシトはディスクを構えた。しかし、ジャックスは動かない。

「ジャックス、作戦時間だ。行かなきゃ。」

「・・・断る。」

「どうして。」

握りしめた拳が震える。それは闘争心から来るものでは無い。ジャックスを支配するのは、恐れ。

「俺は、逃げる。こんな所で、無駄に、無意味に、くたばるのは御免だ。」

痛いほど伝わる感情。誰が咎められようか。

僕らはこれから死にに行くのだ。圧倒的な力の前に敗れ、どんな無惨な死に方をするかも分からない。屍体すら残らないかもしれない。そして、そんな死さえ、誰にも覚えられない。長い争いの中で散った、無名の兵士。そんな存在に僕らはなりにゆく。そして、知るのだ。自分の人生がいかに無意味だったかを。

それを怖くない人間がどこに居る。本当は泣きじゃくり、何かにすがりたい。何か奇跡が起こり、助かる可能性を見たい。あと数分後には、死ぬというのに。

「・・・当たり前じゃないか。」

ヨシトは構えた腕を降ろした。

「当たり前じゃないか、そんなこと。逃げたいさ、ああ、逃げたいよ。どこか遠い場所へ。争いの無い、理想郷へ。走っていきたい。」

同胞へと向き直る。ヨシトは言葉を続けた。

「でも無理だ。そんな場所は無いから。戦争は終わらない。この世界を破壊し尽くすまで、奴らは戦いを止めない。」

諦観。それが、ヨシトを死に向かわせる。どうせ死ぬならば、少しでも意味のある死に方をしたい。彼の闘争心はいつしか、そんな感情に成り下がっていた。
だが、その男は違った。

「なぁ、ヨシト。逃げられる所まで、逃げてみないか。争いの無い、そんな場所が本当に無いのかどうか、確かめてみないか。」

「正気か。」

一抹の希望。それが、ジャックスをこの世に繋ぎ止めていた。ヨシトは迷う。

「作戦はどうする。僕らが時間を稼がなきゃ、レジスタンスは壊滅する。」

「だから、なんだ。」

ジャックスの目は揺るがない。

「俺達を捨て駒にし、”肉の壁”と揶揄する連中がなんだ。どうせ長くは持たない。奴らはここのレジスタンスを一人残らず滅ぼし、次の戦場に向かうだけだ。・・・なぁ、ヨシト。”生きてみたい”とは思わないのか。」

戦いの中で、出来た友人。ヨシトの心の中にある感情が芽生え始めていた。

”こいつに、自分の人生を預けてみようか”


そして、始まる襲撃。

降り立つは、光の柱。天空にアークを描き、滅びの振り子が揺れる。ヨシトは建物の影からそれを見つめた。

「・・・始まったか。」

肩を揺さぶり、ジャックスは叫んだ。

「ヨシト、決めろ!!ここで無惨に肉塊となって死ぬか、俺と共に生きる可能性を見つけるか!!時間が無い!!」

「ジャックス・・・」

争いの無い、理想郷。そんなものが本当にあるのか。


ーいや、そんな事は問題じゃない。大事なのは、そう。

「・・・諦めたくない。」

ヨシトはジャックスを見つめた。

「諦めたくない・・・僕は・・・生きる事を・・・」

「なら、どうする・・・!」

突如、後方より響いた爆発音。敵の手はすぐそこまで迫っていた。だが、二人は立ち向かう事なく、逆方向へ走り出した。

「どこへ向かうつもりだ、ジャックス。」

「ここで死ぬより、ずっとマシな場所だ!!」

飛び交う攻撃と戦火。周りのレジスタンス達が次々に打ち倒されて行く、その真っ只中を走った。その先に何が待っているかなんて分からない。だが、今はただ走るのだ。

生きる為に。




やがて、戦場は遠ざかり、二人は荒れ果てた廃墟に囲まれていた。

「はぁっ・・・はぁっ・・・」

肩で呼吸をしながら、周りを見渡す。あるのは、瓦礫と廃墟。そして、足元に転がる無数の屍体。そのどれもがまともな形状を保っていない。

「あのまま戦っていれば、今頃、俺達もこんなになってたのかもな。」

黒く固まった血を帯びた肉塊を見つめ、ジャックスは呟く。血液と煙の臭いが鼻腔を刺激した。

「それで、これからどうするんだ、ジャックス。」

ヨシトの問いに、ジャックスはポケットから1枚のパスを取り出した。

「・・・1つ、当てがある。」

「それは?」

再び、ポケットにパスを仕舞い込みながら、ジャックスは言う。

「生きて行ける可能性が残る場所、そこへの鍵だ。だが、ここからかなりの距離がある。」

「・・・でも、行くんだろ。」

会話を終える前に二人は歩き出していた。答えは分かっている。もはや、今の自分達に選択の余地などないのだから。

旅が始まる。その道のりは険しく、決して平坦ではなかった。最初に躓いたのは食事の問題。レジスタンスから支給された質素な食料など、二日と持たない。前線に立つ兵士を、生かす事など考えられてはいなかったのだ。
絶望する二人。しかし、僅かな希望がこの世界に残っている事を彼らは知る。

「難民、キャンプ?」

逃げ出してから数日後。道の途中、立てかけられた看板に足を止める。ヨシトはハッとした。

「・・・そうだ!まだニュースが流れていた頃、各地に難民キャンプがあると喧伝していた筈。もしかすると、まだ残っているのかもしれない。」

そうして、二人は一筋の希望を見据え、看板の指す方向へと足を運んだ。しばらく歩いた先に、それは見え始めた。

「すげぇ、こんなに人が残ってるとはな。」

「ああ。来て正解だった。」

その目に映ったのは、広い土地にいくつものテントが立ち並ぶ光景。本来ならばかなり目立つであろうそれは、まわりの高い木々によって囲まれ、上手い具合に隠蔽されているようだった。

「降りよう。」

人の波をかき分け、二人はキャンプの中へと進む。ふと鼻をくすぐる臭いに引きつけられ、ジャックスは走り出す。慌ててヨシトもその後に続いた。
辿り着いた先。炊き出しの鍋を前に、ジャックスは興奮した面持ちで口を開く。

「これはすごい。レジスタンスの食い物とは比べ物にならないな。」

「ふふっ、このスープ飲みますか?暖まりますよ。」

お玉杓子を手に、目の前の女性が笑う。横から顔だしたヨシトはジャックスの代わりに言った。

「頂けるならありがたいです。」

「ここは難民キャンプですから、遠慮しないでくださいね。どうぞ。」

スープを装った皿をヨシトに手渡した女性は、鍋を凝視するジャックスに微笑みかける。

「あなたも、はい。」

出された皿を、ジャックスは慌てて受け取った。

「ああ、すまない。ありがとう。あんた、名前は?」

「私はシェリー。ここで炊き出しをやってます。スープが飲みたくなったら私を探して下さいね。」

彼女の笑顔にジャックスは頬を赤らめると、スープを一気に飲み干した。

「ヨシト、他も見て回ろう。」

「ああ、うん。それじゃあ、シェリーさん。また。」

手を振るヨシトに、シェリーも小さく振り返す。テントの間を歩きながらジャックスは言った。

「・・・もう、ここにずっと居てもいいかもな。」

「そうだね。ここは木に囲まれてて、周りからは見えづらいし。・・・あの日、あそこで決心できて良かった。」

「生きていれば、良い事もあるんだ、ヨシト。捨て駒で終わらないで良かった。」

互いに頷き合う。もしかすると、理想郷はここなのかもしれない。そんな思いをヨシトは抱き始めていた。

翌日、二人は再びシェリーの元へ向かった。

「あら、おはようございます。」

「ああ、うん。おはよう。」

たじたじと応答するジャックス。シェリーは二人に訊ねた。

「そう言えば、お名前を聞きそびれてましたね。えっと・・・」

「僕はヨシト。で、こっちが友人のジャックス。よろしくね、シェリーさん。」

それを聞き、シェリーは笑った。

「ええ、よろしく。ヨシトさん、ジャックスさん。ふふっ、今日のスープは、私特製のオニオンスープですよ。どうですか?」

「良い匂いだ。貰おうかな。」

身を乗り出すジャックス。シェリーは優しい笑顔を見せると、スープを装った皿を二人に差し出す。

「さぁどうぞ。」

「ありがとう・・・・ん、うまい!それに身体が暖まる。素晴らしいスープだ。」

ジャックスの賛辞に、シェリーは照れくさそうに言った。

「大げさですよ、ジャックスさん。私のスープなんかで。」

「そんなことないと思うよ。シェリーさんのスープは本当に美味しい。にしても、なんでシェリーさんは、この難民キャンプに?」

それを聞き少し俯くと、手を止めシェリーは語り出す。

「私は元々教師でした。でも、教え子はみんな戦争で・・・」

小さく嗚咽が漏れる。それでもシェリーは言葉を続けた。

「・・・私は生き残った自分に何が出来るのか考えました。そこで知ったんです、難民キャンプの存在を。直ぐさま私はボランティアに登録して、ここへやってきました。私にできるのはせいぜいご飯を作る事ぐらいですが、誰かの役に立ちたい、そう思って・・・」

ジャックスは突然、声を張り上げた。

「俺達にできる事があったら、何でも言ってくれ。」

「うん。僕らも貰ってばかりじゃ悪いから。何かあった時は遠慮しないでね。」

二人の言葉を聞き、シェリーは溢れた涙を拭い笑った。

「ありがとうございます・・・優しいんですね。」


それから、ヨシトとジャックスは毎日のようにシェリーの元に通い、スープを飲み続けた。過酷な戦争の中で出会ったこの三人には、いつしか絆のようなものが出来上がりつつあった。






しかし。魔の軍勢はその絆を嘲笑うかのように、力を振りかざす。







キャンプへとやって来た日から数週間後の朝。テントの中で眠る二人を起こしたのは、悲鳴と爆発だった。急いでテントから這い出した彼らの目に映ったのは。

「光の・・・柱・・・」

振り子が揺れる。逃げ惑う人々。まるで感情の無い声が轟いた。


『ペンデュラム召喚。』


ヨシトは、かりそめの平和の中で忘れかけていた恐怖を思い出した。

「”僕らは勝てない”」

その時。ジャックスが呟く。

「おい・・・ヨシト。あっちの方向って、シェリーさんのテントがある場所だよな。」

「ジャックス・・・!」

次の瞬間、ジャックスは走り出していた。ヨシトが声を掛ける間もなく、ジャックスの姿は土煙の中に消える。

「シェリーさん!!どこですか!!居るなら返事をして下さい!!」

煙の視界を覆われながらも、ジャックスは叫び続けた。しかし、その声は人々の悲鳴に掻き消され、遠くへは届かない。

「・・・ジャックスさん・・・」

その時。微かに聞こえたのは聞き覚えのある声。もう一度、渾身の叫びをジャックスは放った。

「シェリーさん!!無事ですか!!」

闇をかき分け、ジャックスは声の元へと走った。その先に探している人物は居た。

「ジャックスさん・・・足が・・・」

ジャックスの目に飛び込んで来たのは、崩れたテントの骨組みに、右足を挟まれたシェリーの姿。痛みと恐怖に震えながらシェリーは言う。

「・・・ジャックスさん・・・助けて・・・」

「待ってろ、今退かしてやる!」

ジャックスは急いで骨組みを持ち上げると、後方へ投げ捨てた。直ぐさま、しゃがみ込み、シェリーの足を診る。

「頸骨の骨折に筋肉裂傷。・・・とてもじゃないが、これじゃ歩けない。」

「ジャックスさん・・・足が・・・痛いの・・・助けて・・・」

荒い息を吐き、シェリーはすがるように呟く。意を決し、ジャックスはシェリーの身体を背負った。

「そうだ、あの場所に辿り着ければ、この足も治せるかもしれない。それまで、シェリーさんは俺が背負う・・・!」

ヨシトの待つ方へ歩き出そうとした、その時。

「なんだ・・・?」

それは不気味な足音のような何か。土煙の中、見えない何かが蠢く。

「一体、何が居る・・・。」

その瞬間、煙が晴れた。それを払ったのは、想像を絶する”何か”


無数の眼球と、鋭利な爪。不可解なまでに細長い胴体。そして、恐らく顔であろう場所。そこに刺さった”杭”を、甲殻類を思わせる腕で抜き差ししながら、その巨大な怪物は唸った。

「うううっ・・・うぅぅぅうううぅうぅうぅうぅっ!!!」

杭の刺さっている部位から血が流れ落ちる。その痛みに愉悦を感じるのか、恍惚とした目で怪物は唸り続けた。

「うううぅぅううっ!!うううぅうぅうっ!!」

ジャックスはその怪物に未知の恐怖を感じた。たじろぐ脚が後ずさる。


その時。どこからとも無く、ゆったりとした声が谺する。


「何か良いものを見つけたのか、《EMリッパー・オブ・サイコパス》。」

徐々に明らかになるシルエット。その影に向かって、ジャックスは叫んだ。

「お前は、誰だ!!」

影は軽く御辞儀をすると、怪物の顔を撫でた。

「これはこれは・・・まだお客さんがいたとはね。いや、失礼。おい《EMリッパー・オブ・サイコパス》、ショーはまだ終わってなかったみたいだ。」

「ううぅううぅう!!!」

杭を引き抜き、笑い転げる怪物。影は変わらぬ口調で続ける。

「でも、まだまだやる事があるからね。ここは一旦出直しだ。・・・俺は”破壊の王”と呼ばれる者。お楽しみは、これからだよ。」

刹那。怪物と影の姿は風のように消える。ジャックスの身体は怯え切り、止まらない震えに支配されていた。



「なんだったんだ・・・今のは・・・」




次回 第28話「絶望の旅路」

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ター坊
聞き覚えのあるシェリーの名前が出てきてテンション上がってる自分がいる。破壊の王って思いの外フレンドリーで驚きました。 (2016-06-10 20:44)
ほーがん
ター坊さんコメントありがとうございます。
やはりといいますか、シェリーもジャックスもこの世界に実在する人物なのでした。破壊の王のモデルは、言わずもがなペンデュラムの創始者たる彼なので、言動は似通った感じにしています。性格は全く違いますけどね。 (2016-06-11 07:32)

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