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その者 エンタメデュエリストにつき 作:クロノスギア
「さあ、約束だ。ここから出てってもらうよ?」
アクションフィールドから戻った青年は西園寺の子供に話を切り出した。しかし、子供は納得してはいないようだ。
「ふざけるな!こんなも無効だ!もう一度勝負・・・いや、力ずくでやれ!」
「おやめなさい!大和!」
店内に響く女性の声、入り口には縦まきロールの金髪女性という、お嬢様全開の人物が立っていた。どうやらこの大和と呼ばれた子供の関係者らしい。
「ねえさま!?なんでここに・・・」
「西園寺を名乗るものが粗相を起こしているときき、もしやと思いましたが・・・やはりのようですわね。さ、帰りますわよ!」
「お、お許しを~ねえさま~!」
子供を引きずってかえってしまった・・・。
・・・。
「ありがとう!ほんとに・・・この店は救われたよ!」
「・・・」
「まあね、みんなを笑顔にする・・・それが僕の生きがいだからね」
「あの・・・」
ティアナは思い出していた。自分もエンタメデュエリストを目指すもの、その理由を。
・・・。
10年前、伝説の男天之川一の最後のデュエル。ティアナもここで見ていたのだ。
「パパ!ママ!あのひとかっこいい」
「・・・」
「・・・」
両親は何も言わなかった。ティアナの両親の夫婦仲は最悪といってもいい、ほとんど冷め切っていた。6歳の彼女は何とか仲直りしてほしいと思いこのデュエルを見たいと駄々をこねたのだ。みんなを笑顔にするとテレビでやっており、これなら!と思い立ったのだが・・・。
「・・・」「・・・」
・・・まったく効果がない。
(どうすればいいんだろう?)
アクションデュエルをしている男は皆を笑顔にしているのにパパとママは、笑顔にならない・・・。
(あの人じゃダメなのかな?)
前はパパと笑いながらデュエルをしていたのに・・・。
「そうだ・・・」
自分があの人と同じこととしてパパとママを笑顔にするんだ!
・・・。
「アノ・・・」
「はい?」
「私、ティアナ・フェイトスケルとイイマス。あなたは?」
「僕は・・・」 PIPIPI~♪
彼のポケットから着信音が入る。飾り気のない着信音だった。
「ごめん、長くなりそうだから別の日でいいかい?明日この店に来るからさ」
「エエ、カマイマセンよ」
青年は足早にその場を去ってしまった。
「・・・行ってしまった」
・・・。
次の日、この街にある久留須高等学校に編入となった。友達ができるかどうか不安でもあるし、うまくコミュニケーションを取れるかも心配だ。
「はあ・・・」
「どうしたの?元気ないじゃん?」
「what!?」
急に背中を女生徒にたたかれた、彼女も同じくここに編入してきたらしい。
「どうしたの?昨日ぶりだけど」
「え?今日あったばかりデスよ?」
「え?あ、わかんない?僕だよ僕!昨日会ったよ?アクションデュエルしたでしょ?」
昨日?アクションデュエル?
「え・・・昨日の男の子!?」
「え・・・男・・・」
「あ・・・sorry、ごめんなさい・・・てっきり・・・」
「そうだよね・・・僕っていうし・・・胸小さいし・・・ファッションセンス無いし・・・女子力だって・・・」
「あ・・・あ・・・あの!お名前聞いてもいいですか!?」
「あ、うん・・・。コホン僕の名前は『天之川遊火(あまのがわゆうか)』!未来の伝説のエンタメデュエリストさ!」
未来のエンタメデュエリストは心が弱いみたい・・・。
・・・。
放課後、質問攻めから何とか解放された。
「あの、天之川サン・・・」
「遊火でいいよ?」
「ではユーカ、私にアクションデュエルを教えてくれますか?」
「へ?僕に?かまわないけど・・・?」
「よかった!では、昨日のお店に・・・」
『少しお待ちを!』
校門の影からいきなり昨日のお嬢様全開の人が現れた。
「天之川遊火といいましたね?私と勝負なさい!」
「いきなりだね、まあ、僕は誰でも勝負を受けるけど?」
「だめです!ワ、ワタシが先です!」
「いいでしょう・・・なら私と勝負なさい!」
「う、受けます!」
・・・。
「で?こうなるわけ?」
「先に名乗っておきましょう、久留須高校の生徒でもあります、西園寺優里亜(さいおんじゆりあ)と申します」
「ティアナ・フェイトスケルです!」
戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!
モンスターとともに地を蹴り宙を舞い!
フィールド内を駆け巡る!
みよ!これがデュエルの最終進化系!
アクション…
『デュエル!』
アクションフィールドから戻った青年は西園寺の子供に話を切り出した。しかし、子供は納得してはいないようだ。
「ふざけるな!こんなも無効だ!もう一度勝負・・・いや、力ずくでやれ!」
「おやめなさい!大和!」
店内に響く女性の声、入り口には縦まきロールの金髪女性という、お嬢様全開の人物が立っていた。どうやらこの大和と呼ばれた子供の関係者らしい。
「ねえさま!?なんでここに・・・」
「西園寺を名乗るものが粗相を起こしているときき、もしやと思いましたが・・・やはりのようですわね。さ、帰りますわよ!」
「お、お許しを~ねえさま~!」
子供を引きずってかえってしまった・・・。
・・・。
「ありがとう!ほんとに・・・この店は救われたよ!」
「・・・」
「まあね、みんなを笑顔にする・・・それが僕の生きがいだからね」
「あの・・・」
ティアナは思い出していた。自分もエンタメデュエリストを目指すもの、その理由を。
・・・。
10年前、伝説の男天之川一の最後のデュエル。ティアナもここで見ていたのだ。
「パパ!ママ!あのひとかっこいい」
「・・・」
「・・・」
両親は何も言わなかった。ティアナの両親の夫婦仲は最悪といってもいい、ほとんど冷め切っていた。6歳の彼女は何とか仲直りしてほしいと思いこのデュエルを見たいと駄々をこねたのだ。みんなを笑顔にするとテレビでやっており、これなら!と思い立ったのだが・・・。
「・・・」「・・・」
・・・まったく効果がない。
(どうすればいいんだろう?)
アクションデュエルをしている男は皆を笑顔にしているのにパパとママは、笑顔にならない・・・。
(あの人じゃダメなのかな?)
前はパパと笑いながらデュエルをしていたのに・・・。
「そうだ・・・」
自分があの人と同じこととしてパパとママを笑顔にするんだ!
・・・。
「アノ・・・」
「はい?」
「私、ティアナ・フェイトスケルとイイマス。あなたは?」
「僕は・・・」 PIPIPI~♪
彼のポケットから着信音が入る。飾り気のない着信音だった。
「ごめん、長くなりそうだから別の日でいいかい?明日この店に来るからさ」
「エエ、カマイマセンよ」
青年は足早にその場を去ってしまった。
「・・・行ってしまった」
・・・。
次の日、この街にある久留須高等学校に編入となった。友達ができるかどうか不安でもあるし、うまくコミュニケーションを取れるかも心配だ。
「はあ・・・」
「どうしたの?元気ないじゃん?」
「what!?」
急に背中を女生徒にたたかれた、彼女も同じくここに編入してきたらしい。
「どうしたの?昨日ぶりだけど」
「え?今日あったばかりデスよ?」
「え?あ、わかんない?僕だよ僕!昨日会ったよ?アクションデュエルしたでしょ?」
昨日?アクションデュエル?
「え・・・昨日の男の子!?」
「え・・・男・・・」
「あ・・・sorry、ごめんなさい・・・てっきり・・・」
「そうだよね・・・僕っていうし・・・胸小さいし・・・ファッションセンス無いし・・・女子力だって・・・」
「あ・・・あ・・・あの!お名前聞いてもいいですか!?」
「あ、うん・・・。コホン僕の名前は『天之川遊火(あまのがわゆうか)』!未来の伝説のエンタメデュエリストさ!」
未来のエンタメデュエリストは心が弱いみたい・・・。
・・・。
放課後、質問攻めから何とか解放された。
「あの、天之川サン・・・」
「遊火でいいよ?」
「ではユーカ、私にアクションデュエルを教えてくれますか?」
「へ?僕に?かまわないけど・・・?」
「よかった!では、昨日のお店に・・・」
『少しお待ちを!』
校門の影からいきなり昨日のお嬢様全開の人が現れた。
「天之川遊火といいましたね?私と勝負なさい!」
「いきなりだね、まあ、僕は誰でも勝負を受けるけど?」
「だめです!ワ、ワタシが先です!」
「いいでしょう・・・なら私と勝負なさい!」
「う、受けます!」
・・・。
「で?こうなるわけ?」
「先に名乗っておきましょう、久留須高校の生徒でもあります、西園寺優里亜(さいおんじゆりあ)と申します」
「ティアナ・フェイトスケルです!」
戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!
モンスターとともに地を蹴り宙を舞い!
フィールド内を駆け巡る!
みよ!これがデュエルの最終進化系!
アクション…
『デュエル!』
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