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7.新たな繋がりと決闘 作:塩おにぎりさん
7.新たな繋がりと決闘
・オリカある。
・不定期更新
・テキスト、ガバガバ
「はぁぁ......」
ため息をするこの男は「ミナモ」である。
机に伏せて寝たフリをしている。
「.......トオル、来てくれよぉ...!」
小声で呟く。友達なんかいないし、つまり所謂「ぼっち」というヤツだ。
自分の鞄を覗く。唯一の友達、「トオル」と遊ぶ為に持ってきた古びた「デッキケース」に視線を移したが、すぐに机に視線を戻した。
親が居ないからか、周りの人からは良い方で哀れみ、悪い方ならゴミを見る様な目。
最悪って感じだ。
「.....にしても暇だな。やる事ないし、」
机に伏せて超小声で喋る。
「ちょっとアナタ...!」
謎の綺麗な高い声。
「........」
「私を無視するなんて、随分と度胸が」
「.....え、ああ...オレ、に喋りかけてたのか....」
「.....アナタ、結構悲しいヤツなんですね。」
「待て、オレはまだ見ず知らずの人に哀れられる程、落ちぶれていない。」
少しの沈黙。
そして沈黙を破る様に女が口を開く。
「私を知らないって言ってるの...?」
「え、うん。」
「この.....文武両道、容姿端麗、花鳥風月、焼肉定食、!と呼ばれた...この「ツバメ」様を、!????」
またの沈黙。
「......随分と自分に自信がある様で、」
「随分とつまらない人生を送ってきたのでしょうね....あぁ〜シクシク」
泣いたフリをする仕草をする。
「.......んで、アンタは誰なんだ。」
「アナタ、話聞いてましたっ!?、私の名前は「ツバメ」っ!文武両ど.....」
「もういいって.....知ってるかも知れないが、オレの名前は「ミナモ」。」
顔を真っ赤にしてツバメが声を上げる。
「庶民の分際で.....私の完璧な自己紹介をっ!?」
「じゃあ、お前は庶民じゃないのか?」
「....ホントに何も知らないのですね.....私の家系はエリート、「御金家」なのよ!??」
「何それ」
またもや沈黙。周りの視線がミナモに突き刺さっていた。
「ホント.....「御金家」はあの有名な「OKANE デパート」を運営しているのよ!?」
「スマン.....デパートで遊ぶ様な友達なんて、オレには....居ないから」
泣く仕草をする。
「........なんか、ゴメンね...?」
「まぁいいけどね。」
「...なんかアナタ、ムカつくね...?てか、アナタ苗字は?」
沈黙だ。
「あ〜.....何だろうな。知らないな。」
「知らない...?」
ツバメはミナモに親が居ない事を思い出す。
「あ....なんか、ゴメン。」
またもや、4度目くらいの沈黙だ。
「ンで、要件はなんだ?...」
「そうだ、そうだ。えーと....そう!デュエルをして欲しかったんだ。」
「は、?」
「どうせ、暇なんでしょ?...」
「確かにそうだな、やろう。」
デッキケースを持とうとすると、「ドクン」と揺れた様な気がした。
「......?」
「......」
「,ツバメ?」
どうやら誰も動けない様な感じの様だ。ミナモも意識はあるが体は動かない。
そしてドスの効いた声が聞こえる。というより、脳に直接「響く」。
『クックックッ....また会ったな?』
鱗のない黒い竜のシルエット。
「あれ、夢じゃないのか...いや?まさかこれが夢!?オレに女性が話しかけてくる時点で...まさか、そういう事か...」
ほっぺをつねる。
『だから夢じゃないぜェ...。じゃあ要件に入るか。』
不機嫌そうにミナモが睨む。
『怖いねェ。.....お前、オレのデッキ(チカラ)を分けてやる。』
「は、?要らないよ。そんなもん。」
『あの女のデュエルでお前は大事なものを奪われる。』
「なんだよ?」
『お前の......心をなァ?』
沈黙である。今日はやけに沈黙が出るな。
「てか、キモいな。」
『普通に傷つくぜ。』
「.....じゃあ借りよう。」
『意外と、素直なんだな。』
「オレは強欲だからな。」
『じゃあ、拳を突き出せ。』
拳と爪の先をグータッチする様に合わせる。
___
「.....よし、デュエルだっ!」
ツバメが声を上げる。
デュエル・ディスクを互いに構える。
「「デュエル」」 LP4000 LP4000
・オリカある。
・不定期更新
・テキスト、ガバガバ
「はぁぁ......」
ため息をするこの男は「ミナモ」である。
机に伏せて寝たフリをしている。
「.......トオル、来てくれよぉ...!」
小声で呟く。友達なんかいないし、つまり所謂「ぼっち」というヤツだ。
自分の鞄を覗く。唯一の友達、「トオル」と遊ぶ為に持ってきた古びた「デッキケース」に視線を移したが、すぐに机に視線を戻した。
親が居ないからか、周りの人からは良い方で哀れみ、悪い方ならゴミを見る様な目。
最悪って感じだ。
「.....にしても暇だな。やる事ないし、」
机に伏せて超小声で喋る。
「ちょっとアナタ...!」
謎の綺麗な高い声。
「........」
「私を無視するなんて、随分と度胸が」
「.....え、ああ...オレ、に喋りかけてたのか....」
「.....アナタ、結構悲しいヤツなんですね。」
「待て、オレはまだ見ず知らずの人に哀れられる程、落ちぶれていない。」
少しの沈黙。
そして沈黙を破る様に女が口を開く。
「私を知らないって言ってるの...?」
「え、うん。」
「この.....文武両道、容姿端麗、花鳥風月、焼肉定食、!と呼ばれた...この「ツバメ」様を、!????」
またの沈黙。
「......随分と自分に自信がある様で、」
「随分とつまらない人生を送ってきたのでしょうね....あぁ〜シクシク」
泣いたフリをする仕草をする。
「.......んで、アンタは誰なんだ。」
「アナタ、話聞いてましたっ!?、私の名前は「ツバメ」っ!文武両ど.....」
「もういいって.....知ってるかも知れないが、オレの名前は「ミナモ」。」
顔を真っ赤にしてツバメが声を上げる。
「庶民の分際で.....私の完璧な自己紹介をっ!?」
「じゃあ、お前は庶民じゃないのか?」
「....ホントに何も知らないのですね.....私の家系はエリート、「御金家」なのよ!??」
「何それ」
またもや沈黙。周りの視線がミナモに突き刺さっていた。
「ホント.....「御金家」はあの有名な「OKANE デパート」を運営しているのよ!?」
「スマン.....デパートで遊ぶ様な友達なんて、オレには....居ないから」
泣く仕草をする。
「........なんか、ゴメンね...?」
「まぁいいけどね。」
「...なんかアナタ、ムカつくね...?てか、アナタ苗字は?」
沈黙だ。
「あ〜.....何だろうな。知らないな。」
「知らない...?」
ツバメはミナモに親が居ない事を思い出す。
「あ....なんか、ゴメン。」
またもや、4度目くらいの沈黙だ。
「ンで、要件はなんだ?...」
「そうだ、そうだ。えーと....そう!デュエルをして欲しかったんだ。」
「は、?」
「どうせ、暇なんでしょ?...」
「確かにそうだな、やろう。」
デッキケースを持とうとすると、「ドクン」と揺れた様な気がした。
「......?」
「......」
「,ツバメ?」
どうやら誰も動けない様な感じの様だ。ミナモも意識はあるが体は動かない。
そしてドスの効いた声が聞こえる。というより、脳に直接「響く」。
『クックックッ....また会ったな?』
鱗のない黒い竜のシルエット。
「あれ、夢じゃないのか...いや?まさかこれが夢!?オレに女性が話しかけてくる時点で...まさか、そういう事か...」
ほっぺをつねる。
『だから夢じゃないぜェ...。じゃあ要件に入るか。』
不機嫌そうにミナモが睨む。
『怖いねェ。.....お前、オレのデッキ(チカラ)を分けてやる。』
「は、?要らないよ。そんなもん。」
『あの女のデュエルでお前は大事なものを奪われる。』
「なんだよ?」
『お前の......心をなァ?』
沈黙である。今日はやけに沈黙が出るな。
「てか、キモいな。」
『普通に傷つくぜ。』
「.....じゃあ借りよう。」
『意外と、素直なんだな。』
「オレは強欲だからな。」
『じゃあ、拳を突き出せ。』
拳と爪の先をグータッチする様に合わせる。
___
「.....よし、デュエルだっ!」
ツバメが声を上げる。
デュエル・ディスクを互いに構える。
「「デュエル」」 LP4000 LP4000
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37 | 4.決着 | 254 | 1 | 2025-03-25 | - | |
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