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第4話「告白の返事」 作:コンドル
藤玄遊駆に危険な恋愛感情を抱く小込綾羽は毎日遊駆に告白する機会を伺っていたが、輪廻によってうまくいかない日々を送っていた。
そんなある日、あの光の玉が入り込み彼女の心を暴走させてしまう。遊駆と交際するための邪魔者と判断された輪廻は彼女に連れ去られ、人質にされてしまうのだった。
綾羽は既に勝利を確信していた。自身より攻撃力の高いモンスターが相手の場にいると強力な破壊耐性とダメージ共有能力を得る「薔薇の花嫁」を使っていることもあるが、自分の愛が勝つのは当然だと信じ込んでいるからだ。
対する遊駆は苛立っているのか、表情を固くし、眉を細めている。
「何を怒っているんですか?もしかして、勝てないと分かってしまいましたか?でしたら先程の私の告白、やっぱり受け入れてください」
「お前が言っている中身の無い愛の言葉に興味はない。少し静かにしてくれ」
「なっ、中身が無いって、どういう意味ですか!」
大声を出す綾羽にさらに眉を細め、口を開く。
「お前が俺なら、いきなり友人を連れ去った相手に『付き合ってください』と言われて...『よろしくお願いします』と言えるのか?」
「•••え?」
「そんなに俺のことが知りたいなら3つだけ教える。1つ、俺はデュエル以外に興味を持たずに生きてきた。2つ、だから恋愛にも興味はない。そして3つ、輪廻を攫う卑怯な手を使ったことに、俺はとても怒っている」
「輪廻に謝罪させるためにも、必ずこのデュエルは勝利する。覚悟をしておくんだな」
獲物を狙う蛇のような威圧する瞳が綾羽に視線を向ける。その瞳に捉われた綾羽は汗を垂らして、「やってみてくださいよ...」と去勢に似た強気な言葉を返した。
第4話 「告白の返事」
綾羽は口元を三日月のような形に曲げて不敵に笑う。真紅の瞳から迸る狂気は、遊駆を捉えて離さない。
「デュエルを続けましょう。私のターンですね。手札から『橙薔薇の花嫁 オランジェヴォ』を召喚します」
手札4→3
「絆」、「信頼」などを意味する橙の薔薇の花束を抱えた、短髪のボーイッシュ系の薔薇の花嫁が元気に走り回りながら現れる。
橙薔薇の花嫁 オランジェヴォ ☆4
効果/光属性/植物族
ATK1700/DEF1700
「今オランジェヴォがいる位置はジュルトのリンク先です。よってジュルトの効果発動。リンク先の『薔薇の花嫁』の効果を無効化し、デッキから『薔薇の花嫁』と書かれた通常魔法カードを手札に加えます」手札3→4
突然ジュルトの足元から複数本現れたいばらがオランジェヴォを簀巻きにして縛り上げる。ジュルトは不敵に微笑み、自身の薔薇を一枚のカードに変えて綾羽に渡した。
「黄色の薔薇の花言葉には嫉妬という意味があるそうです。オランジェヴォは嫉妬の犠牲になってしまいましたね。そういえば遊駆さん、あなたの場のサファイア...その宝石にも宝石言葉がありますね。どんな意味か、知ってますか?」
「少しならな」
答えをすぐに言った遊駆に対し綾羽は眉をひそめて「あら」と残念そうに答えた。
「サファイアの言葉は叡智と慈愛...古くからの言い伝えには持ち主が浮気をすると色が変わるなんて話もあります」
サファイアの指輪を薬指にはめられた妄想をした後、子供を安心させるような優しい声色で話した後、「まぁ、私は浮気しませんが」と自身あり気に言った。
「さて、続けましょう。魔法カード『薔薇の花嫁の闘争』を発動。フィールドのオランジェヴォを裏側表示で除外してデッキから1枚ドローします」
「さらに手札から『青薔薇の花嫁 スィーニョ』を召喚!」手札4→3
青薔薇の花嫁 スィーニョ ☆3
効果/光属性/植物族
ATK200/DEF200
行ける。綾羽は盤面を見て勝利を確信する。
薔薇の花嫁の共通効果によりこのターンで自分と遊駆は合計2800のダメージを受ける。互いのLPは3200なので400残る形になるが、問題はない。次の自分のターンで確実に仕留められる。
「勝ったぁ!バトル!ジュルト!プレナイトを壊しなさい!」
「リバースカード、オープン。『ディメンション・マジック』」
空中に鎖で繋がれた棺が現れ、ギギギ...と不気味な音を立てて開いた。サファイアの体が粒子となって消えていき、棺に吸い込まれたと思えばどこかへ消えていった。
「ディメンション・マジックは俺のフィールドのサファイアをリリースすることで、手札から魔法使い族モンスターを特殊召喚する効果を持つ」
再び遊駆の場に棺が現れ、中身が顕になる。
そこからマスカットを想像させる黄緑色の丸い髪飾りを付けたツインテールの魔法使いが飛び出してきた。
緩和のラトマギア プレナイト ☆2
効果/地属性/魔法使い族
ATK0/DEF700
「なっ、攻撃力0!?」
「さらに特殊召喚後、フィールドのモンスター1体を選択して破壊できる。この効果で俺はスィーニョを破壊する」
プレナイトがスィーニョに向かって呪文を唱え破壊した。自分の作戦が通らなかった綾羽は驚きのあまり口を開く。顔から笑みは消え、真剣なものになった。
「ならジュルトでプレナイトを攻撃!」
「墓地の『生命のラトマギア ヘマタイト』の効果発動。ラトマギアが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自身を除外する」
ジュルトの周りから巨大な薔薇のトゲが現れ、プレナイトの体を一直線に貫こうととするが、縛り上げる直前に、霊体となったヘマタイトが現れて腹部を貫かれ身代わりになる。
「カードを1枚伏せてターンエンド!」
綾羽 LP3200
モンスター1体
魔法・罠1枚
手札2枚
遊駆 LP3200
モンスター1体
魔法・罠0枚
手札3枚
「俺のターン、ドロー」手札3→4
「•••俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド」手札4→2
「いいカードが引けなかったみたいですね。どうやら運命は私に味方しているようです。ターンエンド時に、永続罠発動!『最終突撃命令』!」
最終突撃命令─フィールドの表側表示モンスターの表示形式を攻撃表示に固定してしまうカードだ。遊駆が警戒していた薔薇の花嫁のダメージ共有効果と展開を兼ねて伏せた「マジシャンズ・プロテクション」がほとんど意味を為さなくなってしまった。
「これで、いくら耐えても無駄ですよ!さっきの威勢は何だったんですか!?もう私の勝利は決まったも同然です。このまま負けて、大人しく付き合ってください」
「•••ずいぶんと強気だな」
「当たり前ですよ!愛は勝ちますから!」
綾羽 LP3200
モンスター1体
魔法・罠1枚
手札2枚
遊駆 LP3200
モンスター1体
魔法・罠2枚
手札2枚
「私のターン!ドロー!」手札2→3
「さぁ、このまま行きますよ!手札から『白薔薇の花嫁 ビャロ』を召喚!」手札3→2
白薔薇の花嫁 ビャロ ☆3
効果/光属性/植物族
ATK1000/DEF1000
「永続罠『マジシャンズ・プロテクション』を発動。これにより、俺のフィールドに魔法使い族が存在する限り、俺が受ける全てのダメージは半分になる」
「なら、ジュルトの効果でビャロの効果を向こうにして、通常魔法『薔薇の花嫁の再戦』を手札に加えます。そして発動。墓地の『薔薇の花嫁』モンスター3体をデッキに戻した後、デッキから薔薇の花嫁モンスター1体を特殊召喚します。再び来なさい、ビャロ!」
「そしてビャロの効果により、自身の攻撃力を0にすることで手札・デッキからビャロを特殊召喚します。バトルフェイズ!ジュルトでプレナイトを攻撃!」
今度は壁がない。プレナイトの体はジュルトの生み出したトゲに貫かれ消滅した。
「っ...」LP3200→2200
「さて、ターンエンド...と行きたいところですが...遊駆さんは先程、宝石言葉を知らないとおっしゃいましたよね?薔薇の花言葉も」
「•••」
「なら、もう少しだけ教えますね。薔薇って本数やトゲの有り無しで意味が変わってくるんですよ。もちろん、色によっても変わります。例えばビャロ...白薔薇なら『純潔』、スィーニョ、青薔薇には『奇跡』と言った言葉があります。で、その中でも1番好きな花言葉があるんですよ」
「•••なんだ?」
「•••『貴方は私のもの』」
声のトーンが低くなる。綾羽は手のひらを恋人繋ぎのような形にして少しずつ口調を荒げ始めた。
現れなさい。全てを手に入れるためのウェディングロード。
アローヘッド確認!召喚条件は「薔薇の花嫁」モンスター3体...!
私は「白薔薇の花嫁 ビャロ」2体と「黄薔薇の花嫁 ジュルト」をリンクマーカーにセット!
「私の愛に跪け!飲み込まれろ!!永遠を誓いなさい!!!リンク召喚!『黒薔薇の花嫁 チェルノ』!」
黒薔薇の花嫁 チェルノ L3
効果/光属性/植物族/リンクマーカー↙︎ ↑ ↘︎
ATK2100
そこに現れたのは、都市伝説の八尺様を思わせる巨体を持つ黒髪の薔薇の花嫁だった。
虚な目で、遊駆を見つめていると、口から唸り声を上げたと思うと、手に持っている花束を遊駆の方に放り投げた。
花束は遊駆に向かって落ちてゆく。瞬間、チェルノの薬指にはめられた指輪が妖しく光った。
「•••!」LP2200→1150
花束が消え、黒い薔薇達が宙を漂う。そのうち花びらが纏まり始め、やがて竜巻のようにうねりながら遊駆の体を切り裂いた。
「このカードはリンク召喚に成功した時、2100ポイントのダメージを貴方に与えます。『マジシャンズ・プロテクション』の効果でダメージは半減していますが無駄ですね」
遊駆はダメージを受けて地面に突っ伏してから動かない。
「どうしました?キスするなら地面じゃなくて私にしてくださいよ!」
「遊駆!大丈夫か!」
綾羽と輪廻の声が聞こえる。ソリッドヴィジョンで実際にダメージが発生しているわけでは無いが、やはり砂煙が上がるほど吹っ飛ばされると落下時の痛みは堪えるものがある。
しかし、その痛みにうずくまってはいられない。友を助けると決めたからには、必ずやり遂げなければ。
立ち上がって砂埃を払うと、デュエルディスクを操作する。
「•••永続罠『ラトマギア・サンサーラ』を発動。効果処理でラトマギアモンスター1体を手札に加える。さらに効果で手札を1枚墓地へ送り、墓地のサファイアを除外する」手札2→1→2
「逆転できるものならやってみてくださいよ。ターンエンドです」
綾羽 LP3200
モンスター1体
魔法・罠1枚
手札0枚
遊駆 LP1150
モンスター0体
魔法・罠2枚
手札2枚
除外1枚
「俺のターン、ドロー」手札2→3
手札を見て、目を伏せてから「小込」と名前を呼んだ。
「俺のこと、何かわかったか」
「ええ。諦めが悪いということはわかりました。それが何か?」
「•••俺もお前を見てよく分かったことがある。まず早とちりで勝利を確信する『癖』がある」
「•••」
「次に、宝石や薔薇の言葉を気にするロマンチストなところがある」
「•••」
「最後に、自分の思い通りにならないとすぐに焦る。さっき『ディメンション・マジック』で攻撃を躱した時がそうだ」
自分を理解してくれようとしたことに対し感謝の言葉や驚きの言葉を発することはなく、綾羽はただ黙っていた。遊駆は続ける。
「お前の中の恋愛も同じだ。思い通りにならないと焦りが顔に出てくる。•••当たっているか」
「ええ、その通りですよ」
ハッキリと言い切る。
「思い通りにならない?現実は私の勝利でかわりないですよ。貴方がどんなに強いモンスターを出そうと、薔薇の花嫁には通じませんよ?」
「どうかな。手札から、『生命のラトマギア ヘマタイト』の効果発動。自身を墓地へ送り、墓地の『緩和のラトマギア プレナイト』を特殊召喚」4→3
緩和のラトマギア プレナイト ☆2
効果/地属性/魔法使い族
ATK0/DEF700
「また攻撃力0のモンスターを並べて、一体何を...」
「プレナイトの効果発動。このカードがラトマギアカードの効果で特殊召喚に成功した場合、手札を1枚デッキの1番下に戻し、デッキから別のプレナイト1体を特殊召喚する」
「さらに『結束のラトマギア カルセドニー』を召喚」
結束のラトマギア カルセドニー ☆3
効果/地属性/魔法使い族
ATK1000/DEF100
「行くぞ小込」
天に向かい拳を掲げ、ゲートを出現させる。
現れろ、光へ導くサーキット
アローヘッド確認
召喚条件は「ラトマギアモンスター2体以上」
俺はプレナイト2体とカルセドニーをリンクマーカーにセット。
サーキットコンバイン
「ナヴァラトナ」の称号を冠する魔術師よ
太陽の如き焔を操る情熱のラトマギアよ
今こそ闇夜を照らし焼き払え─
リンク召喚
「現れろ。リンク3『情熱のラトマギア ルビー』」
情熱のラトマギア ルビー
効果/地属性/魔法使い族/リンクマーカー← ↓ →
ATK2600
ゲートから炎を纏って現れたのは、馬の尾を生やしたポニーテールの女性だった。彼女のいる場所は自身が放つ熱気で蜃気楼が発生しており、圧倒的な存在感があった。
「あ、あはは!何がくるかと思ったら、攻撃力2600!チェルノより高いじゃないですか!」
「•••バトル。ルビーで黒薔薇の花嫁 チェルノを攻撃」
マリーチ・マギア!
「何考えてるの...迎え撃ちなさい、チェルノ!」
ルビーは巨大な魔法陣を描き5メートルほどの火球を生成し力任せにチェルノにぶつける。
チェルノは周りに黒薔薇を浮かせ、火球を包み込もうとする。
が、火球はそのままの勢いでチェルノの体を貫き、綾羽の体を燃やしていく。
「な、なんで...!」3200→2700
「ルビーの効果により、このカードが戦闘するバトルフェイズの間は、小込のモンスターの効果は無効化される。つまり、もうお前が何をしようとルビーの前には敵わない、ということだ」
「っ...」
「さらに『ラトマギア・サンサーラ』の更なる効果発動。自分のEXモンスターゾーンに『ラトマギア』リンクモンスターが存在するため、除外されているサファイアをフィールドに呼び戻す」
叡智のラトマギア サファイア
効果/地属性/魔法使い族/リンクマーカー↙︎ ↑ ↘︎
ATK2500
「さらにサファイアでダイレクトアタック」
ラトナ・マギア!
「きゃあああ!」LP2700→200
「俺はこれでターンエンド」
「わ、私の、ターン...」
無敵と思っていた薔薇の花嫁が倒された。この状況を覆すために必要なカードは手元にない。こうなったら最後のドローに賭けるしかない。
「ドロー」
ドローしたカードは、「禁じられた一滴」。
「•••ははは、ターンエンド」
「俺のターン。ドロー•••バトル。ルビーで小込にダイレクトアタック」
マリーチ・マギア!
「きゃあああ!」LP200→0
「遊駆!」
デュエルが終わり、輪廻が遊駆の元に駆け寄ってくる。
その表情は安堵に満ちており涙も出ていた。
「怖かったぁぁぁ」
泣きじゃくりながら遊駆を抱きしめた。遊駆は「ん」とだけ返して同じように安堵したのか少し微笑む。
一方、綾羽はしばらくへたり込んで項垂れていた。声を押し殺しているのか、時々うめき声のようなものが聞こえる。
「なんか、綾羽のペンダント光ってないか?」
そう言われて遊駆はペンダントの方へ視線を向ける。ペンダントは薄らと光を帯びひとりでに動いていた。
そして不自然な動きに驚いている間に、人魂が現れ、またどこかへ消えていってしまった。
「なんだったんだろう、あいつ」
「•••わからん」
ー
「本当にすみませんでした!!!」
人魂がいなくなった後の綾羽は泣きじゃくりながら遊駆と輪廻に土下座していた。
「人魂が入ってからやりたい放題で...ずっと抑えていたのにこんなことを...」
「抑えていた?」
綾羽は全て話した。
人魂との出会いも、自分の本性も、そして幼い頃からそれとずっと戦い続けていたことも。
「要するに人魂が綾羽の心のブレーキを外して色々暴走したってことか?」
「•••そうなります」
「つまり俺とデュエルしていた時の言動は全て本音だということだな」
「•••はい」
遊駆の表情は変わらず眉を細めている。
「怒ってますよね...もう貴方達には関わりません。私がいても不愉快でしょうし」
申し訳なさそうな顔をして顔を塞ぐ。失恋が最悪の形で終わろうとしている。その事実に打ちひしがれていた。
「•••ルビーの宝石言葉」
遊駆が表情を戻し口を開いた。
「愛情と勇気、と言われているらしい。小込は本性がなんであれ、勇気を持って治す努力をしていたことも事実だろう。それに俺が怒っていたのは輪廻を巻き込んだことだ。俺だけならば何も言わなかった」
組んだ腕を解く。
「告白はノーと言ったが...本人が望まない形での告白なら、撤回する」
告白はあくまで人魂の力が混ざったもののため、今度はちゃんと自分の言葉で伝えて欲しい。遊駆はそう伝えた。
「でも私、貴方のこと何も知りませんよ。今すぐに告白しても...」
「今じゃなくて良い」
躊躇う綾羽を見て、輪廻は「なるほどね」と1人でつぶやく。
「要するに遊駆はさ、友達から始めましょう、って言ってるんだよ。な、遊駆?」
「•••あぁ」
「遊駆さん...!」
また泣き出す綾羽。それをあやす輪廻と、何も言わずに横に立つ遊駆。3人は横一列になってアカデミアに戻っていくのだった。
その夜
「なぁ遊駆、窓からすっげぇ視線感じんだけど...」
不審に思った遊駆はカーテンを開ける。
「こんばんは。遊駆さんだけなら大丈夫と聞いたので来ました」
そこにはまた壁を登ってきた綾羽がいた。
「•••この部屋には輪廻もいるからやめてくれ」
2人の距離が近づくまでは、まだ時間がかかりそうだ。
第4話 終
次回予告
僕と遊駆君の夜間の外出がバレて神原校長に呼び出されちゃった。あの人は優しいから許してくれるさ、安心しなよ。それで遊駆君、今日も人魂探しするんだろ?今回は僕も参加させてもらうよ。もちろん、深夜にならないようにね。って、君は!?うわあああ!
次回 遊戯王エターナルタイムRE:
第5話 「怪物の襲撃」
竜人が襲ってくる!逃げるんだ遊駆君!
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
デュエルは何とか勝ったが、すげぇ性格が濃い人が集まっていきますね……
さて、次回に登場する怪物、その正体が楽しみです! (2024-05-19 21:40)
作中では描写があまり無かったので補足させていただきますと、綾羽は運動神経が抜群で、いわゆる超人的な身体能力を有しています。
しかし彼女は普通の女子に憧れているため、そんな身体能力に引け目を感じている節があります。ここら辺の描写、もっとしておけばよかったなぁ(後悔)
次回に登場する怪物とは一体なんなのか、続きをお楽しみに (2024-05-21 18:54)
やっぱり自分が望まない形での告白とか、本性曝け出されるのはきついものがありますねぇ…。ましてや、普通を望んでいた彼女だからなおさら。
デュエルは、暴走してしまった綾羽の薔薇の花嫁を無力化することでのフィニッシュでしたね。渡されたターンで引いたカードも、禁じられた一滴と…暴走したとしても良い結果を得られないという現れですな…。
いろんな意味で、暴れてしまったことでもう遊駆達の前には姿を出さないとまで言い切った綾羽ですが、不本意であるならと友達から始めていこうと懐の広い遊駆…!
これは男やでぇ…。ある意味では、本性を晒しても受け入れられたということで、さらにどっぷりと沼っていきそうな予感がいたしますねw
超人的な身体能力が今後いろいろと生かされていく場面も多そうです!
そして、次回もなにやらただならぬ予感…。
怪物?竜人?気になる所です! (2024-06-07 23:25)
本性を知られた状態で受け入れる選択をした遊駆、前回は輪廻を人質に取られ怒り気味でしたが、冷静になってからは優しい対応をしました。
綾羽の身体能力に関しては、これからのお話にも出していきますので、お楽しみに。
次回は竜人が襲いかかってきます。遊駆と巧の運命やいかに!?
(2024-07-06 21:15)