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第1話 怨む如く粛清せよ(前半) 作:蒼奏
――――4限目
「それでは、これから実践に移ります。これまでに習ったことをすべて使って、勝利を目指してください」
教師のその一声で、長々続く―なんと1限目から3限目まで講義だった―講義にだらけ切っていたデュエル実技室の空気が盛り上がる。実際に歓喜の声を上げるやつもいた。
広大な実技室内のあちこちでデュエルが始まる。この実技室は講義スペースと実技スペースに分かれていて、実技スペースの方はデュエルディスクを使ったデュエルができるコートが100個ある。学生総数140人の我々2年生は、全員で同時に使用しても余る。
「やろうぜ、遊祇!」
俺の背中に、親友、蕾杜の声がかかる。
「おお、いい…」
「まてよ」
俺の言葉を遮って、何者かの声がかかる。俺はその方向を向く。見知らぬ男子生徒が睨むようにして俺を見ていた。制服のワイシャツは出されていて、ネクタイはひどくゆるんでいる。
「てめえ、こないだはよくもやってくれたな」
おや、俺はこいつと顔を合わせたことがあるらしい。
その形相を正面からじっと見る。...思い出した。一週間くらい前、チンピラどもから少女を助けたときの、そのチンピラの中の一人だ。
「あれはそっちが悪い」
平然と言ってやる。正論だ。
「ふざけんな。俺が何しようが俺の勝手だろ」
「ああ、そうだな。俺がアンタらから女の子を助けようと、俺の勝手だな」
「てめぇ...!」
男のこめかみに、青い筋が浮かぶ。そういえば、こいつ、何て名前だったか。ここにいるってことは同学年ってことになるが、とんと思い出せない。まあいいか。取り敢えず、こいつらは自分のメンツが潰されたから俺をボコしに来たってとこだろう。とんだ言いがかりだ。もう少し戯言を弄そうとしたが。
「おい、やめろ…」
「うるせぇ!」
「ぐっ...」
今にも俺に掴み掛らんとする男に、さすがに心配になったのか止めに入った蕾杜は、しかし男に拳を顔面に入れられ、呻く。
「貴様…!」
無関係の友人を殴られては、さすがに耐えられない。俺より体格の大きい男に、逆に俺が掴み掛ったが、男は下品な笑みを顔に浮かべるだけだ。
「はッ。どうやらてめぇも俺にぶちかましてェもんがあるんてぇだなぁ。いいぜ。デュエルで決着つけようじゃねぇか。ただし放課後だ。大量のギャラリーの前でてめぇに勝ち、二度とでけぇ顔できなくしてやんよ」
男は俺を片手で引きはがすと、後ろで控えていた何人かの取り巻きと一緒に去っていった。
「遊祇...」
「蕾杜。大丈夫か?」
「ああ、俺はな。お前こそ、大丈夫なのか?」
蕾杜は俺の身を案じるようにそう言う。確かに、その心配も当然だろう。
なぜなら俺はこの高校に入ってから、一度もデュエルに勝利したことがないのだから。この自分の不思議で無駄にかっこいい能力も、しかしデュエルの勝利には何の役にも立たない。
このデュエルで負ければ、恐らく俺はこの高校に登校できなくなる。蕾杜はそれを恐れてるんだろう。
だが、受けてしまった以上は戦う外ない。
俺は親友の問いかけに答えはせず、ただ放課後を待った。
―――放課後
「よく逃げずに来たじゃねぇか、ザコ遊祇」
相変わらず下卑大笑いで俺を迎えるヤツ。どうやら俺の名前はマイナス方面において広まっているらしい。
俺たちが立つデュエルスペースを囲むように全校からのギャラリーが集っている。
「とっとと始めるとしよう」
「いいぜ」
男は左上のデュエルディスクを高く掲げる。
「「デュエル!」」
その宣言と共に周りから大歓声が起こる。
男 ―調べたら授(さずく)という名前らしい― の先攻だ。
「俺のターン。
俺は手札から、《魔救の探索者》を召喚。効果発動。デッキトップ5枚を確認し、その中からチューナー以外のレベル4以下モンスター、《魔救の奇石―ラプタイト》を特殊召喚(表防)。召喚時効果は使わない。
そして俺はその二体でチューニング。現れろ、レベル6《魔救の奇跡―ラプタイト》!さらにラプタイトの効果発動。デッキトップ5枚を確認。俺はその中から《魔救の分析者》を特殊召喚。そのまま効果を発動。デッキトップ5枚を確認し、その中の《魔救の奇石―ドラガイト》を召喚。
ドラガイトの効果を発動。《魔救》効果で召喚されたため、俺は1ドローする。
そしてドラガイトと分析者でチューニング!レベル8、《魔救の奇跡―ドラガイト》(攻)!」
大きな光とともに、青い結晶の竜が顕現する。呑気な感想を言わせてもらおう。綺麗だった。
授のデッキが《魔救》だったのは想定外だった。ということは、ドラガイトがキーカードの一つと考えてもいいだろう。むろん汎用主軸のデッキである可能性もあるので、一概には言えないが。だが...
「チッ…。やらかしたぜ」
一際大きくなった歓声の中、授は苛立たし気に舌打ちする。
そう、ドラガイドの①の効果は相手の場にカードがなければ機能しない。先攻1ターン目に出しても効果が使えない。無論次の俺のターンでは②の効果が使えるので全くの無駄ではないが。
「手札を一枚伏せ、俺はターンエンドだ」
授:手札3枚 LP8000
自らの失態を悔いるように、しかし勝利を確信したかのように授はそういう。それはそうだろう。俺が使用している《オルタ―ガイスト》デッキは、普通に組めば強いのだが、俺のデッキはろくなカードを積んでいない。そりゃ、負けるのも納得の構築なのだ。
「俺のターンだ」
俺のデッキケースから発行体と化したカードの束が中空に浮かぶ。ばらばらに浮遊するカードからランダムに5枚が俺の下に集まる。
さっき以上にどよめきが大きくなる。そりゃそうだろう。デュエルにおいてデュエルディスクを使うのは常識なのだから。ましてやカードが自立飛行するなんて見たことも聞いたこともないだろう。
「反則だ…。そんなこと許されてねぇ。それに、仮に許されていたとしても、デッキ操作をしてる可能性だってあるんだ!」
外野の誰かからそう野次が飛んだ。まあ、もたれて当然の疑いだ。だが、俺にはその疑いを晴らす方法がない。どうしたものか悩んでいると、
「うるせぇ!」
と、さらに大きな声が響いた。
「外野は黙ってろよ。それになぁ…こんなザコ、反則したって俺に勝てる分けねえだろうがよ」
どっと、再び会場が沸いた。俺に対するブーイングが合唱と化す。俺の見方は、どうやら悔しそうに歯を食いしばる蕾杜だけらしい。
だが、やつの慢心のおかげで俺への疑いはどうでもいいものとなった。そこだけは感謝する、授。
「ドロー。俺は手札から《怨粛騎(グラファージナイト) アギャルス》を召喚(攻)」
「!?」
何度目だろか、会場がどよめく。
それはそうだろう。奴らにとって初めて聞くカテゴリ名のはずなのだから。
「アギャルスの効果を発動。召喚時、このカードをEXモンスターゾーンに召喚権を消費せずに召喚しなおす(表防)。EXモンスターゾーンに召喚されたこのカードは、レベル3のシンクロモンスターとして扱われる」
「何...?シンクロモンスターだと?」
「さらに手札から通常魔法《怨恨置換(えんこんちかん)》を発動。俺の場の《怨粛騎》モンスター一体を次の自分のスタンバイフェイズまで除外する。これによって俺はアギャルスを除外。
さらに手札から速攻魔法《騎士の怨征(きしのえんせい)》を発動」
「その瞬間、ドラガイトの効果を発動する。その魔法カードの発動を無効にし、破壊する」
「受け入れよう。
俺は手札の《怨粛騎 ロンディギア》の効果を発動する。自分のEXモンスターにランク5のXモンスターとして特殊召喚する(表防)。召喚成功時、効果を発動。墓地のカード二枚までをこのカードのX素材としてこのカードの下に重ねる。俺は墓地の《怨恨置換》をX素材とする。その後、このカードは「1ターンに1度、このカードのX素材を取り除いて発動できる。相手の場のカード一枚の効果をターン終了時まで無効する。」を得る。
そのままロンディギアのX効果を使用。対象はラプタイト」
「うけいれる」
「さらに墓地の《怨恨置換》の墓地効果を発動する。EXモンスターゾーンに存在する《怨粛騎》モンスター一体を、メインモンスターゾーンへ特殊召喚する。俺は《怨粛騎 アギャルス》を召喚。その後、《怨粛騎》カード一枚を手札に加える。
俺はフィールド魔法、《怨粛騎の御旗》を手札に加え、そのまま発動する。
これで俺はターンエンドだ。」
遊祇:手札2枚 LP8000
俺のデッキには、攻撃力3000を超えるモンスターは少ない。どうやらドラガイトを攻略できるかできないかに勝敗はかかっているようだ。
ギャラリーは初めて見るカード群に粉枠しながらも、授の勝利を確信している。再び騒がしくなり始めた校庭で、2ターン目が始まる。
「それでは、これから実践に移ります。これまでに習ったことをすべて使って、勝利を目指してください」
教師のその一声で、長々続く―なんと1限目から3限目まで講義だった―講義にだらけ切っていたデュエル実技室の空気が盛り上がる。実際に歓喜の声を上げるやつもいた。
広大な実技室内のあちこちでデュエルが始まる。この実技室は講義スペースと実技スペースに分かれていて、実技スペースの方はデュエルディスクを使ったデュエルができるコートが100個ある。学生総数140人の我々2年生は、全員で同時に使用しても余る。
「やろうぜ、遊祇!」
俺の背中に、親友、蕾杜の声がかかる。
「おお、いい…」
「まてよ」
俺の言葉を遮って、何者かの声がかかる。俺はその方向を向く。見知らぬ男子生徒が睨むようにして俺を見ていた。制服のワイシャツは出されていて、ネクタイはひどくゆるんでいる。
「てめえ、こないだはよくもやってくれたな」
おや、俺はこいつと顔を合わせたことがあるらしい。
その形相を正面からじっと見る。...思い出した。一週間くらい前、チンピラどもから少女を助けたときの、そのチンピラの中の一人だ。
「あれはそっちが悪い」
平然と言ってやる。正論だ。
「ふざけんな。俺が何しようが俺の勝手だろ」
「ああ、そうだな。俺がアンタらから女の子を助けようと、俺の勝手だな」
「てめぇ...!」
男のこめかみに、青い筋が浮かぶ。そういえば、こいつ、何て名前だったか。ここにいるってことは同学年ってことになるが、とんと思い出せない。まあいいか。取り敢えず、こいつらは自分のメンツが潰されたから俺をボコしに来たってとこだろう。とんだ言いがかりだ。もう少し戯言を弄そうとしたが。
「おい、やめろ…」
「うるせぇ!」
「ぐっ...」
今にも俺に掴み掛らんとする男に、さすがに心配になったのか止めに入った蕾杜は、しかし男に拳を顔面に入れられ、呻く。
「貴様…!」
無関係の友人を殴られては、さすがに耐えられない。俺より体格の大きい男に、逆に俺が掴み掛ったが、男は下品な笑みを顔に浮かべるだけだ。
「はッ。どうやらてめぇも俺にぶちかましてェもんがあるんてぇだなぁ。いいぜ。デュエルで決着つけようじゃねぇか。ただし放課後だ。大量のギャラリーの前でてめぇに勝ち、二度とでけぇ顔できなくしてやんよ」
男は俺を片手で引きはがすと、後ろで控えていた何人かの取り巻きと一緒に去っていった。
「遊祇...」
「蕾杜。大丈夫か?」
「ああ、俺はな。お前こそ、大丈夫なのか?」
蕾杜は俺の身を案じるようにそう言う。確かに、その心配も当然だろう。
なぜなら俺はこの高校に入ってから、一度もデュエルに勝利したことがないのだから。この自分の不思議で無駄にかっこいい能力も、しかしデュエルの勝利には何の役にも立たない。
このデュエルで負ければ、恐らく俺はこの高校に登校できなくなる。蕾杜はそれを恐れてるんだろう。
だが、受けてしまった以上は戦う外ない。
俺は親友の問いかけに答えはせず、ただ放課後を待った。
―――放課後
「よく逃げずに来たじゃねぇか、ザコ遊祇」
相変わらず下卑大笑いで俺を迎えるヤツ。どうやら俺の名前はマイナス方面において広まっているらしい。
俺たちが立つデュエルスペースを囲むように全校からのギャラリーが集っている。
「とっとと始めるとしよう」
「いいぜ」
男は左上のデュエルディスクを高く掲げる。
「「デュエル!」」
その宣言と共に周りから大歓声が起こる。
男 ―調べたら授(さずく)という名前らしい― の先攻だ。
「俺のターン。
俺は手札から、《魔救の探索者》を召喚。効果発動。デッキトップ5枚を確認し、その中からチューナー以外のレベル4以下モンスター、《魔救の奇石―ラプタイト》を特殊召喚(表防)。召喚時効果は使わない。
そして俺はその二体でチューニング。現れろ、レベル6《魔救の奇跡―ラプタイト》!さらにラプタイトの効果発動。デッキトップ5枚を確認。俺はその中から《魔救の分析者》を特殊召喚。そのまま効果を発動。デッキトップ5枚を確認し、その中の《魔救の奇石―ドラガイト》を召喚。
ドラガイトの効果を発動。《魔救》効果で召喚されたため、俺は1ドローする。
そしてドラガイトと分析者でチューニング!レベル8、《魔救の奇跡―ドラガイト》(攻)!」
大きな光とともに、青い結晶の竜が顕現する。呑気な感想を言わせてもらおう。綺麗だった。
授のデッキが《魔救》だったのは想定外だった。ということは、ドラガイトがキーカードの一つと考えてもいいだろう。むろん汎用主軸のデッキである可能性もあるので、一概には言えないが。だが...
「チッ…。やらかしたぜ」
一際大きくなった歓声の中、授は苛立たし気に舌打ちする。
そう、ドラガイドの①の効果は相手の場にカードがなければ機能しない。先攻1ターン目に出しても効果が使えない。無論次の俺のターンでは②の効果が使えるので全くの無駄ではないが。
「手札を一枚伏せ、俺はターンエンドだ」
授:手札3枚 LP8000
自らの失態を悔いるように、しかし勝利を確信したかのように授はそういう。それはそうだろう。俺が使用している《オルタ―ガイスト》デッキは、普通に組めば強いのだが、俺のデッキはろくなカードを積んでいない。そりゃ、負けるのも納得の構築なのだ。
「俺のターンだ」
俺のデッキケースから発行体と化したカードの束が中空に浮かぶ。ばらばらに浮遊するカードからランダムに5枚が俺の下に集まる。
さっき以上にどよめきが大きくなる。そりゃそうだろう。デュエルにおいてデュエルディスクを使うのは常識なのだから。ましてやカードが自立飛行するなんて見たことも聞いたこともないだろう。
「反則だ…。そんなこと許されてねぇ。それに、仮に許されていたとしても、デッキ操作をしてる可能性だってあるんだ!」
外野の誰かからそう野次が飛んだ。まあ、もたれて当然の疑いだ。だが、俺にはその疑いを晴らす方法がない。どうしたものか悩んでいると、
「うるせぇ!」
と、さらに大きな声が響いた。
「外野は黙ってろよ。それになぁ…こんなザコ、反則したって俺に勝てる分けねえだろうがよ」
どっと、再び会場が沸いた。俺に対するブーイングが合唱と化す。俺の見方は、どうやら悔しそうに歯を食いしばる蕾杜だけらしい。
だが、やつの慢心のおかげで俺への疑いはどうでもいいものとなった。そこだけは感謝する、授。
「ドロー。俺は手札から《怨粛騎(グラファージナイト) アギャルス》を召喚(攻)」
「!?」
何度目だろか、会場がどよめく。
それはそうだろう。奴らにとって初めて聞くカテゴリ名のはずなのだから。
「アギャルスの効果を発動。召喚時、このカードをEXモンスターゾーンに召喚権を消費せずに召喚しなおす(表防)。EXモンスターゾーンに召喚されたこのカードは、レベル3のシンクロモンスターとして扱われる」
「何...?シンクロモンスターだと?」
「さらに手札から通常魔法《怨恨置換(えんこんちかん)》を発動。俺の場の《怨粛騎》モンスター一体を次の自分のスタンバイフェイズまで除外する。これによって俺はアギャルスを除外。
さらに手札から速攻魔法《騎士の怨征(きしのえんせい)》を発動」
「その瞬間、ドラガイトの効果を発動する。その魔法カードの発動を無効にし、破壊する」
「受け入れよう。
俺は手札の《怨粛騎 ロンディギア》の効果を発動する。自分のEXモンスターにランク5のXモンスターとして特殊召喚する(表防)。召喚成功時、効果を発動。墓地のカード二枚までをこのカードのX素材としてこのカードの下に重ねる。俺は墓地の《怨恨置換》をX素材とする。その後、このカードは「1ターンに1度、このカードのX素材を取り除いて発動できる。相手の場のカード一枚の効果をターン終了時まで無効する。」を得る。
そのままロンディギアのX効果を使用。対象はラプタイト」
「うけいれる」
「さらに墓地の《怨恨置換》の墓地効果を発動する。EXモンスターゾーンに存在する《怨粛騎》モンスター一体を、メインモンスターゾーンへ特殊召喚する。俺は《怨粛騎 アギャルス》を召喚。その後、《怨粛騎》カード一枚を手札に加える。
俺はフィールド魔法、《怨粛騎の御旗》を手札に加え、そのまま発動する。
これで俺はターンエンドだ。」
遊祇:手札2枚 LP8000
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