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6.「Accident」 作:tres
「我輩(わがはい)の相手は貴様(きさま)か?」
「う…」
(こわもてなおじさんが出てきた…ちょっと怖い)
「おい小娘!我輩の相手は貴様かと訊いておる!」
「は、はい!わたしです、ごめんなさい…!」
(大きな声出さないで…怖い)
「ふむ。ならば構えよ」
「はい…!」
「良し。お互い全力でぶつかり合おうぞ」
「…はい」
(わたしのデュエルは、いつだって全力…!)
===フフフ、3回戦、いざ尋常に。
「…!」
(今、何か一瞬ゾクッて寒気が…気のせい?)
“DUELSTART”
「!?」
(な、何これ…?)
「我輩の先攻」
===どうしたの?深刻そうな顔して。
「0になってるの…攻撃力と守備力どっちも…!」
===うん?全てのモンスターがかい?
「うん…!あ、違う全てじゃない…《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》の守備力は1500のまま…」
「手札の2枚のシンメトリアルはどっちも0になってる…」
「我輩はフィールド魔法、《マジェスティックP》を発動」
《マジェスティックP》
フィールド魔法
「マジェスティックP」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「マジェスペクター」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分フィールドの魔法使い族・風属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下の「マジェスペクター」モンスター1体を特殊召喚する。
===それは困ったね。戦闘で勝てなくなる。
「う…」
(そうだけど、そこじゃない…!そうなった理由が…って)
「嘘…これも違う…!?そんな…!」
===今度はどうしたの?
「《マジェスペクター・キャット》を召喚、効果を発動する」
《マジェスペクター・キャット》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻 100/守1800
【モンスター効果】
「マジェスペクター・キャット」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、
デッキから「マジェスペクター」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
「攻守だけじゃない…!スケールも…!」
===0?
「0…ううん、違う…!数字自体が書かれてない…」
「スケールの色も青とか赤がモノクロになってて…あ、これもQ(クオーツ)の方だけ赤スケールは6のままで、色も赤だけモノクロになってない…!」
「《マジェスティックP》の効果を発動。《マジェスペクター・キャット》をリリースしてデッキから《マジェスペクター・ラクーン》を特殊召喚」
《マジェスペクター・ラクーン》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻1200/守 900
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ラクーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
===それも困ったね。スケールが無いとペンデュラム召喚ができなくなる。
「う…困るなんて言葉で済まさないで…!」
(絶対に負けられないんだから…!それにスケールが無いとアーク召喚だって…!)
(そもそもこうなった原因は何…!?アイリスがいなくなったから…!?)
「《マジェスペクター・ラクーン》の効果を発動。デッキから《マジェスペクター・フォックス》を手札に加える」
===冷静になって。焦る気持ちはわかるけど、デュエル中だよ。
「っ…!」
(ぐ…!落ち着けわたし…!嘆いたってステータスが戻るわけじゃないし、案内人さんの言う通り今まさにデュエル中なんだから…!)
(まずは状況確認…相手のデッキは予想通りマジェスペクター、フィールドにはラクーンと《マジェスティックP》…)
(つまり切り札の存在があるのなら、もう召喚できるってこと…まずい、1ターン目から出されると対処できない…!)
「カードを2枚セット」
(だってわたしの手札のモンスターは攻守0でスケール無しのシンメトリアルが2枚と、攻撃力0で青スケール無しの《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》が1枚だけ…)
(いや、手札だけじゃない…デッキにある他のシンメトリアルやアシンメトリアルも、たぶん同じように弱体化されているはず…)
「エンドフェイズ、《マジェスペクター・キャット》の効果でデッキから《マジェスペクター・クロウ》を手札に加える」
(でも…全く戦えないってわけじゃない。モンスター効果やP効果はちゃんとあるし、半分だけど無事なアシンメトリアルを上手く動かせばペンデュラム召喚やアーク召喚だってできる…)
(となれば、それらが揃うまでモンスター効果やP効果、魔法罠カードで何とかするしかないんだけど…よりによって相手のデッキがマジェスペクターっていうね…)
(ただでさえ厳しいデュエルなのに、対象と効果耐性を持つモンスターたちが相手だなんて…!結局、このターンじゃなくても攻撃力3000の切り札を出された時点でーーー)
「おい貴様」
「!…は、はい」
「先程から何やら表情が優れぬ様だが、如何した?」
「いえ…何でもないです」
「我輩のターンは終了した。さっさと引くがいい」
「はい…」
EX1 墓地0 除外0
相手 LP8000 手札3
◇ ◇ ◇ 裏 裏
◇ 場 ◇
◇ ◇ ア ◇ ◇
場=《マジェスティックP》
ア=《マジェスペクター・ラクーン》表側守備
TURN1→2 相手→譜理子
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
譜理子 LP8000 手札5
EX0 墓地0 除外0
「ドロー…」
(ひとまず切り札は出なかったけど…ラクーンすら倒せないこの現状はきつい…)
「スタンバイ、メイン」
(うう…モンスターが本来のステータスなら結構良い手札なのに…!)
「《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》を赤のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》
【Pスケール:青-←3/赤6】
(1):
(とにかく動けるところまで…あ)
「ねえ、思ったんだけど…」
===何かな?
「カードに書かれてる数値が0でも、デュエルディスクにセットしたら本来のステータスで計算してくれるって可能性は…」
===0だと思うよ。
「だよね…」
(受け入れて戦うしかない、か…)
「《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》を召喚」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻 0←1600/守 0←1600
【モンスター効果】
(1):モンスターゾーンのこのカードがリリースまたは破壊された場合に発動できる。デッキからPモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(うん…デュエルディスクの表示もしっかり0になっちゃってる)
「Q(クオーツ)のP効果発動。1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる」
「デッキから水属性以外の「アシンメトリアル」モンスター1体を選び、手札に加える」
「わたしはO(オブジェクト)・メイカーをリリースして…」
(やっぱりどのアシンメトリアルも片方だけ無事…このデュエルはアシンメトリアル中心でいった方が良さそう)
(スケールや戦闘面だけじゃなく、モンスター効果もマジェスペクターの耐性に引っ掛からないし…!)
「デッキから地属性の《アシンメトリアル・P(プレート)》を手札に加える」
「そしてリリースされたO(オブジェクト)・メイカーのモンスター効果発動。デッキからPモンスターの《シンメトリアル=V(ヴォイド)・テレポーター》を墓地へ送る」
(もちろんシンメトリアルもきっちり活用して、ね)
「《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》を青のPゾーンに発動」
《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》
【Pスケール:青-←3/赤-←3】
(1):
「む?スケールが表示されておらぬが?」
「スケールが無いので、表示されないんです…」
「ふむ、風変わりなPモンスターだな」
「でもP効果はあります。T(テーブル)・キーパーのP効果発動。1ターンに1度、このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、もう片方の自分のPゾーンに「シンメトリアル」カードが存在する場合に発動できる」
「自分または相手の墓地のカード1枚を除外する。わたしが除外するのは、さっき墓地へ送ったV(ヴォイド)・テレポーター」
「そして除外されたV(ヴォイド)・テレポーターのモンスター効果発動。フィールドまたは墓地のこのカードが除外された場合に相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる」
「そのカードを除外する。わたしが除外するのは《マジェスティックP》」
「ほう、狙いはフィールド魔法か。だがそうはさせん。《マジェスペクター・ラクーン》をリリースしてカウンター罠発動、《マジェスペクター・テンペスト》」
《マジェスペクター・テンペスト》
カウンター罠
(1):自分フィールドの魔法使い族・風属性モンスター1体を
リリースして以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
「V(ヴォイド)・テレポーターのモンスター効果の発動を無効にし破壊する」
「…」
(防がれた…でも、これでコストが必要なマジェスペクター魔法罠の発動ができなくなった)
(ただ、それ以外の魔法罠の可能性もあるから一応警戒はしておく…)
「魔法発動、《ペンデュラム・リアクション》。自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。お互いのPゾーンのカードを全てデッキに加えてシャッフルする」
「その後、デッキに加えたカードの枚数によって効果を適用する。デッキに加えた枚数は2枚なので2枚の効果を適用」
《ペンデュラム・リアクション》
通常魔法
(1):自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。お互いのPゾーンのカードを全てデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキに加えたカードの枚数によって以下の効果を適用する。
●1枚:自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
●2枚:デッキからPモンスター1体を選んで手札に加える。
●3枚:
●4枚:
(2):
「デッキからPモンスター1体を手札に加える。わたしはデッキから…」
(あ、そういえばアイリスと繋がってからデッキのPモンスターを全部見るの初めてかな…?)
(シンメトリアルとアシンメトリアル以外にPモンスターは…いない)
(じゃあデッキのモンスター総数って、18…?いや、ペンデュラムじゃないモンスターだってデッキにいるかも…)
(ただ、いたとしてもシンメトリアルやアシンメトリアルの名はついていないはず…《シンメトリアル・スイッチ》やQ(クオーツ)のP効果の時にそれは確認済みだし…)
(って、今考えることじゃない…引いた時にまた考えよう)
「Pモンスターの《アシンメトリアル・R(リング)》を手札に加える」
「随分考えておったな」
「待たせてしまってごめんなさい」
「構わぬ。与えられた時間をどう使おうが貴様の勝手であろう。我輩はただ貴様の決断を待つだけだ」
「はい…」
(良い人、なのかな…?見た目は怖いけど…)
「わたしは《アシンメトリアル・P(プレート)》を赤のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・P(プレート)》
【Pスケール:青-←5/赤2】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。デッキから地属性以外の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える。
「P(プレート)のP効果発動。このカードの発動時、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる」
「デッキから地属性以外の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える」
「わたしは風属性の《アシンメトリアル・K(カイト)》をEXデッキに加える」
「続いて《アシンメトリアル・R(リング)》を青のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・R(リング)》
【Pスケール:青6/赤-←3】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
(これでスケールは2と6…!)
(片方だけしかなくたって、揃えられる…!)
「ペンデュラム召喚…!」
「O(オブジェクト)・メイカー、《アシンメトリアル・K(カイト)》…!」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻 0←1600/守 0←1600
《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星5/風属性/雷族/攻2500/守 0←1000
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
「ほう、スケールを張り直してペンデュラム召喚とは見事なり」
「ありがとうございます…」
「バトル、K(カイト)で攻撃」
「むう、削られたか」相手LP8000-2500=5500
「メイン2、カードを1枚セット」
「ターンエンド」
EX2 墓地1 除外0
相手 LP5500 手札3
◇ ◇ ◇ 裏 ◇
◇ 場 ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
場=《マジェスティックP》
TURN2→3 譜理子→相手
あ=《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》表側守備
い=《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
う=《アシンメトリアル・R(リング)》青スケール6
え=《アシンメトリアル・P(プレート)》赤スケール2
◇ あ ◇ い ◇
う 空 え
◇ ◇ 裏 ◇ ◇
譜理子 LP8000 手札1
EX0 墓地1 除外1
「う…」
(こわもてなおじさんが出てきた…ちょっと怖い)
「おい小娘!我輩の相手は貴様かと訊いておる!」
「は、はい!わたしです、ごめんなさい…!」
(大きな声出さないで…怖い)
「ふむ。ならば構えよ」
「はい…!」
「良し。お互い全力でぶつかり合おうぞ」
「…はい」
(わたしのデュエルは、いつだって全力…!)
===フフフ、3回戦、いざ尋常に。
「…!」
(今、何か一瞬ゾクッて寒気が…気のせい?)
“DUELSTART”
「!?」
(な、何これ…?)
「我輩の先攻」
===どうしたの?深刻そうな顔して。
「0になってるの…攻撃力と守備力どっちも…!」
===うん?全てのモンスターがかい?
「うん…!あ、違う全てじゃない…《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》の守備力は1500のまま…」
「手札の2枚のシンメトリアルはどっちも0になってる…」
「我輩はフィールド魔法、《マジェスティックP》を発動」
《マジェスティックP》
フィールド魔法
「マジェスティックP」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「マジェスペクター」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分フィールドの魔法使い族・風属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下の「マジェスペクター」モンスター1体を特殊召喚する。
===それは困ったね。戦闘で勝てなくなる。
「う…」
(そうだけど、そこじゃない…!そうなった理由が…って)
「嘘…これも違う…!?そんな…!」
===今度はどうしたの?
「《マジェスペクター・キャット》を召喚、効果を発動する」
《マジェスペクター・キャット》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻 100/守1800
【モンスター効果】
「マジェスペクター・キャット」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、
デッキから「マジェスペクター」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
「攻守だけじゃない…!スケールも…!」
===0?
「0…ううん、違う…!数字自体が書かれてない…」
「スケールの色も青とか赤がモノクロになってて…あ、これもQ(クオーツ)の方だけ赤スケールは6のままで、色も赤だけモノクロになってない…!」
「《マジェスティックP》の効果を発動。《マジェスペクター・キャット》をリリースしてデッキから《マジェスペクター・ラクーン》を特殊召喚」
《マジェスペクター・ラクーン》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻1200/守 900
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ラクーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
===それも困ったね。スケールが無いとペンデュラム召喚ができなくなる。
「う…困るなんて言葉で済まさないで…!」
(絶対に負けられないんだから…!それにスケールが無いとアーク召喚だって…!)
(そもそもこうなった原因は何…!?アイリスがいなくなったから…!?)
「《マジェスペクター・ラクーン》の効果を発動。デッキから《マジェスペクター・フォックス》を手札に加える」
===冷静になって。焦る気持ちはわかるけど、デュエル中だよ。
「っ…!」
(ぐ…!落ち着けわたし…!嘆いたってステータスが戻るわけじゃないし、案内人さんの言う通り今まさにデュエル中なんだから…!)
(まずは状況確認…相手のデッキは予想通りマジェスペクター、フィールドにはラクーンと《マジェスティックP》…)
(つまり切り札の存在があるのなら、もう召喚できるってこと…まずい、1ターン目から出されると対処できない…!)
「カードを2枚セット」
(だってわたしの手札のモンスターは攻守0でスケール無しのシンメトリアルが2枚と、攻撃力0で青スケール無しの《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》が1枚だけ…)
(いや、手札だけじゃない…デッキにある他のシンメトリアルやアシンメトリアルも、たぶん同じように弱体化されているはず…)
「エンドフェイズ、《マジェスペクター・キャット》の効果でデッキから《マジェスペクター・クロウ》を手札に加える」
(でも…全く戦えないってわけじゃない。モンスター効果やP効果はちゃんとあるし、半分だけど無事なアシンメトリアルを上手く動かせばペンデュラム召喚やアーク召喚だってできる…)
(となれば、それらが揃うまでモンスター効果やP効果、魔法罠カードで何とかするしかないんだけど…よりによって相手のデッキがマジェスペクターっていうね…)
(ただでさえ厳しいデュエルなのに、対象と効果耐性を持つモンスターたちが相手だなんて…!結局、このターンじゃなくても攻撃力3000の切り札を出された時点でーーー)
「おい貴様」
「!…は、はい」
「先程から何やら表情が優れぬ様だが、如何した?」
「いえ…何でもないです」
「我輩のターンは終了した。さっさと引くがいい」
「はい…」
EX1 墓地0 除外0
相手 LP8000 手札3
◇ ◇ ◇ 裏 裏
◇ 場 ◇
◇ ◇ ア ◇ ◇
場=《マジェスティックP》
ア=《マジェスペクター・ラクーン》表側守備
TURN1→2 相手→譜理子
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
譜理子 LP8000 手札5
EX0 墓地0 除外0
「ドロー…」
(ひとまず切り札は出なかったけど…ラクーンすら倒せないこの現状はきつい…)
「スタンバイ、メイン」
(うう…モンスターが本来のステータスなら結構良い手札なのに…!)
「《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》を赤のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》
【Pスケール:青-←3/赤6】
(1):
(とにかく動けるところまで…あ)
「ねえ、思ったんだけど…」
===何かな?
「カードに書かれてる数値が0でも、デュエルディスクにセットしたら本来のステータスで計算してくれるって可能性は…」
===0だと思うよ。
「だよね…」
(受け入れて戦うしかない、か…)
「《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》を召喚」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻 0←1600/守 0←1600
【モンスター効果】
(1):モンスターゾーンのこのカードがリリースまたは破壊された場合に発動できる。デッキからPモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(うん…デュエルディスクの表示もしっかり0になっちゃってる)
「Q(クオーツ)のP効果発動。1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる」
「デッキから水属性以外の「アシンメトリアル」モンスター1体を選び、手札に加える」
「わたしはO(オブジェクト)・メイカーをリリースして…」
(やっぱりどのアシンメトリアルも片方だけ無事…このデュエルはアシンメトリアル中心でいった方が良さそう)
(スケールや戦闘面だけじゃなく、モンスター効果もマジェスペクターの耐性に引っ掛からないし…!)
「デッキから地属性の《アシンメトリアル・P(プレート)》を手札に加える」
「そしてリリースされたO(オブジェクト)・メイカーのモンスター効果発動。デッキからPモンスターの《シンメトリアル=V(ヴォイド)・テレポーター》を墓地へ送る」
(もちろんシンメトリアルもきっちり活用して、ね)
「《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》を青のPゾーンに発動」
《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》
【Pスケール:青-←3/赤-←3】
(1):
「む?スケールが表示されておらぬが?」
「スケールが無いので、表示されないんです…」
「ふむ、風変わりなPモンスターだな」
「でもP効果はあります。T(テーブル)・キーパーのP効果発動。1ターンに1度、このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、もう片方の自分のPゾーンに「シンメトリアル」カードが存在する場合に発動できる」
「自分または相手の墓地のカード1枚を除外する。わたしが除外するのは、さっき墓地へ送ったV(ヴォイド)・テレポーター」
「そして除外されたV(ヴォイド)・テレポーターのモンスター効果発動。フィールドまたは墓地のこのカードが除外された場合に相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる」
「そのカードを除外する。わたしが除外するのは《マジェスティックP》」
「ほう、狙いはフィールド魔法か。だがそうはさせん。《マジェスペクター・ラクーン》をリリースしてカウンター罠発動、《マジェスペクター・テンペスト》」
《マジェスペクター・テンペスト》
カウンター罠
(1):自分フィールドの魔法使い族・風属性モンスター1体を
リリースして以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
「V(ヴォイド)・テレポーターのモンスター効果の発動を無効にし破壊する」
「…」
(防がれた…でも、これでコストが必要なマジェスペクター魔法罠の発動ができなくなった)
(ただ、それ以外の魔法罠の可能性もあるから一応警戒はしておく…)
「魔法発動、《ペンデュラム・リアクション》。自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。お互いのPゾーンのカードを全てデッキに加えてシャッフルする」
「その後、デッキに加えたカードの枚数によって効果を適用する。デッキに加えた枚数は2枚なので2枚の効果を適用」
《ペンデュラム・リアクション》
通常魔法
(1):自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。お互いのPゾーンのカードを全てデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキに加えたカードの枚数によって以下の効果を適用する。
●1枚:自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
●2枚:デッキからPモンスター1体を選んで手札に加える。
●3枚:
●4枚:
(2):
「デッキからPモンスター1体を手札に加える。わたしはデッキから…」
(あ、そういえばアイリスと繋がってからデッキのPモンスターを全部見るの初めてかな…?)
(シンメトリアルとアシンメトリアル以外にPモンスターは…いない)
(じゃあデッキのモンスター総数って、18…?いや、ペンデュラムじゃないモンスターだってデッキにいるかも…)
(ただ、いたとしてもシンメトリアルやアシンメトリアルの名はついていないはず…《シンメトリアル・スイッチ》やQ(クオーツ)のP効果の時にそれは確認済みだし…)
(って、今考えることじゃない…引いた時にまた考えよう)
「Pモンスターの《アシンメトリアル・R(リング)》を手札に加える」
「随分考えておったな」
「待たせてしまってごめんなさい」
「構わぬ。与えられた時間をどう使おうが貴様の勝手であろう。我輩はただ貴様の決断を待つだけだ」
「はい…」
(良い人、なのかな…?見た目は怖いけど…)
「わたしは《アシンメトリアル・P(プレート)》を赤のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・P(プレート)》
【Pスケール:青-←5/赤2】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。デッキから地属性以外の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える。
「P(プレート)のP効果発動。このカードの発動時、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる」
「デッキから地属性以外の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える」
「わたしは風属性の《アシンメトリアル・K(カイト)》をEXデッキに加える」
「続いて《アシンメトリアル・R(リング)》を青のPゾーンに発動」
《アシンメトリアル・R(リング)》
【Pスケール:青6/赤-←3】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
(これでスケールは2と6…!)
(片方だけしかなくたって、揃えられる…!)
「ペンデュラム召喚…!」
「O(オブジェクト)・メイカー、《アシンメトリアル・K(カイト)》…!」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻 0←1600/守 0←1600
《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星5/風属性/雷族/攻2500/守 0←1000
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
「ほう、スケールを張り直してペンデュラム召喚とは見事なり」
「ありがとうございます…」
「バトル、K(カイト)で攻撃」
「むう、削られたか」相手LP8000-2500=5500
「メイン2、カードを1枚セット」
「ターンエンド」
EX2 墓地1 除外0
相手 LP5500 手札3
◇ ◇ ◇ 裏 ◇
◇ 場 ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
場=《マジェスティックP》
TURN2→3 譜理子→相手
あ=《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》表側守備
い=《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
う=《アシンメトリアル・R(リング)》青スケール6
え=《アシンメトリアル・P(プレート)》赤スケール2
◇ あ ◇ い ◇
う 空 え
◇ ◇ 裏 ◇ ◇
譜理子 LP8000 手札1
EX0 墓地1 除外1
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同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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155 | 1.「Welcome to」 | 944 | 2 | 2019-09-15 | - | |
114 | 2.「Ignition」 | 712 | 2 | 2019-09-16 | - | |
91 | 3.「Connect」 | 679 | 3 | 2019-09-18 | - | |
98 | 4.「Asymmetry」 | 641 | 2 | 2019-09-20 | - | |
100 | 5.「Amorphous」 | 649 | 2 | 2019-09-22 | - | |
96 | 6.「Accident」 | 629 | 2 | 2019-09-24 | - | |
64 | 7.「Majestic」 | 520 | 2 | 2019-09-26 | - | |
97 | 8.「Control」 | 812 | 2 | 2019-09-28 | - | |
86 | 9.「Uniformization」 | 537 | 2 | 2019-10-01 | - | |
97 | 10.「Dynamic」 | 643 | 2 | 2019-10-04 | - | |
73 | 11.「Search for」 | 1171 | 2 | 2019-10-08 | - | |
63 | 12.「Magician」 | 668 | 2 | 2019-10-13 | - | |
75 | 13.「Supreme King」 | 624 | 2 | 2019-10-17 | - | |
74 | 14.「First Arc」 | 601 | 2 | 2019-10-21 | - | |
93 | 15.「Message」 | 637 | 2 | 2019-10-31 | - | |
95 | 16.「Solved」 | 632 | 3 | 2019-11-06 | - | |
79 | 17.「Meeting again」 | 533 | 2 | 2019-11-16 | - | |
60 | 18.「Curtain raising」 | 483 | 2 | 2019-11-21 | - | |
100 | 19.「Third Performa」 | 805 | 2 | 2019-11-26 | - | |
71 | 20.「2 attacks」 | 591 | 2 | 2019-11-30 | - | |
85 | 21.「Climax」 | 677 | 4 | 2019-12-05 | - | |
92 | 22.「Believe」 | 615 | 2 | 2019-12-10 | - | |
75 | 23.「Cancellation」 | 549 | 2 | 2019-12-17 | - | |
102 | 24.「Blue and Red」 | 716 | 2 | 2019-12-20 | - | |
120 | 25.「Harmony」 | 673 | 2 | 2019-12-23 | - | |
111 | 26.「Darkness」 | 597 | 2 | 2019-12-26 | - | |
102 | 27.「Encroachment」 | 732 | 4 | 2020-01-02 | - | |
74 | 28.「4 attributes」 | 680 | 2 | 2020-01-09 | - | |
80 | 29.「True Darkness」 | 543 | 2 | 2020-01-13 | - | |
78 | 30.「beautiful Clear」 | 507 | 4 | 2020-01-17 | - | |
86 | 31.「Precipice」 | 487 | 2 | 2020-01-21 | - | |
91 | 32.「Master Pendulum」 | 602 | 4 | 2020-01-26 | - | |
93 | 33.「Final Arc」 | 539 | 4 | 2020-01-31 | - | |
84 | 34.「Scenario」 | 541 | 2 | 2020-02-05 | - | |
105 | 35.「Save」 | 634 | 4 | 2020-02-09 | - | |
87 | 36.「Welcome back」 | 470 | 5 | 2020-02-14 | - | |
79 | EX1.「Original Card1」 | 538 | 2 | 2020-02-28 | - | |
104 | EX2.「Original Card2」 | 492 | 2 | 2020-03-02 | - | |
94 | EX3.「Original Card3」 | 809 | 2 | 2020-03-08 | - | |
81 | EP1.「Epilogue1」 | 439 | 0 | 2023-01-16 | - | |
46 | EP2.「Epilogue2」 | 273 | 0 | 2023-01-19 | - | |
79 | EP3.「Epilogue3」 | 358 | 0 | 2023-01-23 | - | |
88 | EP4.「Epilogue4」 | 367 | 0 | 2023-01-26 | - | |
60 | EP5.「Epilogue5」 | 423 | 0 | 2023-01-29 | - | |
72 | EP6.「Epilogue6」 | 636 | 3 | 2023-02-01 | - |
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いやはや普通じゃない状況ではありますが、まさかカード情報が歯抜けになるとは……相手は何も関与してなさそうだけど何があったんだ……?
そんな中でもちゃんとデュエルできる譜理子ちゃん逞しすぎるぜ…。 (2019-09-24 20:05)
コメントありがとうございます。こうなった理由はいずれ明らかになります。
負けられないデュエルですからね…腹をくくるしかないとはいえ、しっかりとこの状況に向き合ってデュエルできるのは逞しいです。
一応補足しておきますと「←」は「現在の数値←本来の数値」を表しています。
また以前のデュエルに登場し、効果の判明しているオリカ(シンメトリアル)はステータス欄に効果も記載しています。
魔法罠のオリカは初登場でも一部を除き記載しています。
演出の都合上記載していないというだけで効果はちゃんとあります。決してオリカの効果をまだ考えていないというわけではありません。もしそうなら後々破綻してしまいますからね… (2019-09-24 20:54)