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4 Power VS Technique 作:ター坊
学食の座席を巡っての喧嘩はおかしな方向に拗れ、デュエルで雌雄を決する事となった。晴れているということもあり、場所は学食から直で行ける屋外の庭に移る。舗装された道のサイドの芝生は広大でデュエルスペースとしては充分である。遊路・遊希達は当然遊月の応援に着いた。
「遊月」
「遊路様」
ペシッ
デュエル前に激励の一言をかけると思いきや、遊路は両手で遊月の顔を挟むように両頬を軽く叩いた。
「頭は冷えたか?」
「…はい。申し訳ありません…」
遊路への暴言に対する怒り。それだけ遊月が遊路を愛している証ではあるが、怒りは怒りである。怒りは烈火の如き力を放つ一方、冷静さを欠かせる。その事をよく知る遊路は諫める意味で遊月の頬を叩いたのだ。恋仲といえど甘く囁き合うだけではない。時には辛く叱る。遊月も叩かれて見失った冷静さを取り戻したと同時に恥じてしょんぼりとする。
「…頑張れよ」
「はい!必ず」
その様子を見て安心した遊路はごちゃごちゃとは言わずに遊月を送り出した。
「励ましがビンタって…彼氏としてどうなんでショウ?」
「良いんだよ。信じ合ってるからこそ、本気で好きだからこそ俺達は本音でぶつかって繋がれるんだ。な?」
「うん」
苦言を呈するエヴァに遊路は胸を張って答え、美羽も同調する。
「なぁ遊希。そう言えばあいつって誰なんだ?結構グレてるけど」
「あの子は獅堂丸 朱里那(しどうまる しゅりな)。私達と同じ2年生だけど校内ではちょっとした有名人ね」
「悪い方の意味で、だけど。パパも手を焼くくらいなのよ」
遊希と綾香が言うには、デュエルの実力は入学試験結果は筆記の悪さをカバーするくらいに圧倒的だったという。そんな朱里那は入学当初は遅刻・サボりの常習犯程度のものだったが、いつの間にか女子寮を抜け出しての夜遊びや他生徒の恐喝など問題児ぶりが上がり、教師陣の悩みの種となっていた。
「そういう奴ってこういう学校でもいるもんだな」
「遊希さん達の目に止まるって事は強いの?」
「去年の学内対抗大会で戦った事があるけど結構強かったよ。なんとか勝ったけど辛勝って感じ…」
美羽の質問に経験者の千夏が
溜め息まじりで答えた。
「それよりも遊月さんの方こそ大丈夫かしら?」
遊希が危惧するのはデュエリストの命とも言えるデッキである。というのも、遊路達が異世界から来た事は竜司とミハエルと遊希達以外では次元転移装置の修復に努める一部関係者とこのアカデミアの保健医を含む数人の医師くらいしか知らない。その事実による混乱を避けるため異世界のカード群である遊路の【救世者】、遊月の【水墨神獣】、美羽の【幻麗華団】及びドライヴ召喚は禁じ手となっており、カモフラージュとしてこの世界のカードを使うことを強いられているのだ。
「一応海馬コーポレーションからの支援でカードは提供されたとは聞いたけど…」
「まぁ…見れば分かる」
遊路は楽しみそうな表情で遊月の戦いに目を向ける。
一方、遊月と朱里那のデュエルはあと少しで開かれようとしていた。
「言ったこと、忘れんなよ」
「はい。…そう言えばまだお互いに名乗っておりませんね。私は遊月と申します」
「…獅堂丸朱里那だ。じゃあ行くぜ…」
「「デュエル!!」」
「先攻は譲ってやるぜ」
「ならば遠慮なく参ります。私のターン。カードを4枚伏せ、魔法カード『命削りの宝札』を発動します。これで3枚引きます」
遊月のいきなりのドロー増強、しかもセットカード4枚とはあまり見ない布陣である。これには対峙する朱里那を始め観戦する遊希達も疑問を浮かべる。しかも『命削りの宝札』は多くドローする代償にダメージ0と特殊召喚不可のデメリットが付く。前者は先攻1ターン目では問題ないが後者は展開できずに足を引っ張る。しかも手札はこのターン終了時に全て失うことになる。
「カードをさらに1枚伏せ、ターンを終えます」
遊月はせっかくドローしたカードの内2枚を捨ててしまった。
「はっ事故かよ。だけどオレはガンガン行かせてもらうぜ。ドロー!オレは『聖刻龍―アセトドラゴン』を召喚!」
朱里那のフィールドに金色の球体が現れるとパカパカと開きピンクの光が溢れるドラゴンとなる。
「さらにアセトドラゴンをリリースしてシユウドラゴンを特殊召喚!」
アセトドラゴンが光に包まれると再び球体が昇り、今度は青白い光のドラゴンの姿に変化する。
「さらにアセトドラゴンがリリースされたことでデッキから『エレキテル・ドラゴン』を攻守0の状態で特殊召喚!」
電気竜がまるで先程の聖刻龍達のような球体に閉じ込められた状態で出てくる。これが聖刻の基本戦術で、ここから高ランクエクシーズモンスターを展開して圧倒的火力で叩き潰す、ある意味ドラゴン族らしいコンセプトである。
「さらに手札のトフェニドラゴンをリリースしてシユウドラゴンの効果を発動!ど真ん中のセットカードを撃ち抜け!!」
「私はそれにチェーンして対象にされた罠カード『強欲な瓶』を発動します」
「チェーンバーンか?」
「いいえ。私がさらにチェーンするのは
墓地の『バージェストマ・マーレラ』です。おいでなさい、マーレラ」
地面から緑の三葉虫のようなモンスターが這い出てくる。
「バージェ…ストマ」
対戦する朱里那も突然見たこともないモンスターの登場に意表を突かれたが、これには観戦していた遊希達も驚きを隠せない。
「バージェストマ…って。ねぇ遊希。確かあれは…」
「ええ…」
遊希達デュエリストは常に最新のデュエルを知るために情報収集を欠かせない。バージェストマは“罠モンスターをメインとした新戦術!”というキャッチコピーとして情報は流れていたが、バージェストマが収録されるパックの発売時期は何ヵ月も先なのだ。そんな未発売のカードが出されたら千夏や遊希達のように目を丸くするのも無理はない。
「遊路。あれってどういうことかしら?」
「実は海馬コーポレーションやI2社のカード開発部門からの依頼でな。俺達が新しく組んだデッキは将来的に発売されるカードの製品チェックとして渡された試作品デッキを改造したものなんだ」
「新カードのテストプレイヤーって訳ね」
「そっ。あのバージェストマや俺達が組んだデッキも、アッチの世界では既に使われているからな。勝手を知ってる奴が使う方がより正確な運用データを取れると判断したんだろうさ」
「なるほど…」
そんな会話をする中、デュエルは続く。
「マーレラを特殊召喚し、『強欲な瓶』の効果で1枚引きます。そして獅堂丸様のシユウドラゴンの効果は外れます」
「ちっ。だけどオレの狙いはそれだけじゃねぇ!トフェニドラゴンがリリースされたことでデッキから『エメラルド・ドラゴン』を特殊召喚。そして『エレキテル・ドラゴン』と『エメラルド・ドラゴン』でオーバーレイ!!出でよ聖なる紋章の竜達を束ねる王者、エクシーズ召喚、ランク6『聖刻龍王―アトゥムス』!!」
「効果を使わせません。罠カード『バージェストマ・カナディア』を発動します。さらにチェーンして墓地のオレノイデスも特殊召喚」
アトゥムスが神々しく登場するも、細長い奇怪な生物に巻き付かれて裏守備に組み伏されてしまう。それと同時に平べったい赤い生物も出てくる。
「ちっ。チマチマと罠が鬱陶しい!バトルフェイズに入ってシユウドラゴンで攻撃!!」
「『くず鉄のかかし』を発動!さらに先程発動したカナディアを特殊召喚」
「くそっ!攻撃が全然通らねぇじゃねぇか!」
攻め切れない上、モンスターを3体も展開されてしまい朱里那が苛ついているのは想像に難くない。
「ちっ、オレはこれでターンエンドだ」
「私のターン、引きます。…私は罠カード『バージェストマ・ピカイア』を発動して手札のマーレラを捨てて2枚引き直します。これならば…私はフィールドのマーレラとオレノイデスでおーばーれい。古代の海の捕食者よ。今こそ現代に甦れ、えくしーず召喚、ランク2『バージェストマ・オパビニア』!!」
召喚されたバージェストマのエクシーズモンスター。情報ではまだ罠モンスターとしか発表されていないためエクシーズモンスターはまさに未知のモンスターである。象の鼻のような長い触腕、5個の目玉、ムカデの如く動く身体、今までのバージェストマも奇怪な姿をしていたがより珍妙なモンスターである。
「オパビニアが罠カードを おーばーれいゆにっと として持っている場合、1つ消費する事でデッキからハルゲニアを手札に加えます。さらに『素早いビーバー』を召喚します」
うって変わって可愛らしいモンスターが忙しなくやって来た。
「『素早いビーバー』の召喚に成功した時、デッキから『素早いアンコウ』を特殊召喚」
「今度はレベル2が3体…」
「私は『素早いビーバー』とアンコウそしてカナディアでおーばーれい!太古の海を支配せし覇者よ。悠久の時を越え、現代に浮上せよ、えくしーず召喚、ランク2『バージェストマ・アノマロカリス』!!」
先程出されたオパビニアよりも巨体で、恐らくこれがバージェストマ最強のモンスターなのだろうと朱里那は息を呑む。
「バトルフェイズに入ります。アノマロカリスでシユウドラゴンを攻撃します。その時手札から『バージェストマ・ハルゲニア』を発動します」
「なっ、手札からだと!?」
「オパビニアが存在する限り、私は手札からもバージェストマ罠カードを発動できます。それにチェーンして墓地のピカイアを特殊召喚。ハルゲニアの効果でシユウドラゴンのステータスを半減させます」
バージェストマ・アノマロカリス ATK 2400 VS 聖刻龍―シユウドラゴン ATK 1100
朱里那:LP 8000→6700
「さらにハルゲニアの効果処理後にアノマロカリスの効果を発動してデッキの1番上のカードを確認させていただきます」
ペラッ『バージェストマ・ディノミスクス』
「罠カードだった場合、手札に加えます。さらにアノマロカリスの おーばーれいゆにっと を1つ使い、守備モンスターを対象にして破壊します。消えなさいアトゥムス」
海の捕食者はその触腕で裏守備になっているアトゥムスを捕獲するとムシャムシャバリバリと貪り食った。
「そしてピカイアでダイレクトアタック!」
バージェストマ・ピカイア ATK 1200 直接攻撃
朱里那:LP 6700→5500
「私のターンはこれで終了です」
「オレのターン、ドロー!やるじゃねぇか!久々に燃えてきたぜ!魔法カード『手札抹殺』を発動!!」
「えっ…!」
これにより朱里那は3枚、遊月は2枚引き直しとなる。遊月の手札にはディノミスクスがあり、オパビニアでのフリーチェーン除去とはならなかった。
「さらに『ハーピィの羽根帚』で邪魔な『くず鉄のかかし』とはおさらばだ!」
「くっ…」
「さらに『星呼びの天儀台』で手札のシユウをデッキに戻して2枚ドロー。…さぁ、仏恥義琉(ぶっちぎる)ぜ!魔法カード『龍の鏡』!!これで墓地のトフェニ・シユウ・アセト・アトゥムス・『エメラルド・ドラゴン』を融合!来い最強のドラゴン、『F・G・D』!!」
金色の身体をベースに、各属性を象徴するような5つ首の巨大なドラゴンが現れる。ドラゴン族5体による重量級融合モンスターで、攻守5000とは効果抜きで考えれば神すら凌駕するデュエルモンスターズ最強のステータスである。
「バトル!『F・G・D』で『バージェストマ・アノマロカリス』を攻撃!」
「そうはさせません!アノマロカリスの おーばーれいゆにっと を使って『F・G・D』を破壊します!」
「なんの、手札から速攻魔法『禁じられた聖杯』!これでアノマロカリスの効果を無効にする!」
F・G・D ATK 5000 VS バージェストマ・アノマロカリス ATK 2800
遊月:LP 8000→5800
『禁じられた聖杯』の効果で攻撃力がアップしたとはいえ焼石に水、さすがの太古の海の王者も最強のドラゴンには太刀打ち出来なかった。
「やられました…」
「ふふっ。オレはこれ以上どうしようもねぇからな。ターンエンド」
朱里那の魔法カードのラッシュと5000打点で遊月のガードとエースは崩され、ペースを大いに乱された。しかし朱里那もギリギリで墓地ソースを失った上、『F・G・D』1体のみという不安定な布陣。どちらが押し切って勝利を掠めとるのか予断を許さない展開となった。これには遊路・遊希達の観戦する目にも熱が入る。
「『F・G・D』のパワーが遊月を叩き潰すか、それともバージェストマのテクニックが獅堂丸を捌ききるか…盛り上がってきたな」
「あら?彼女が追い込まれてるのに呑気ね」
「勝つと信じきってるから安心して楽しめるんだよ」
「…ふーん」
遊希は遊路のノロケとも取れるコメントに生返事をする。
そんな会話がされているとは露知らず、デュエルは大打撃を受けた遊月のターンへと移る。
「私のターン、ドロー。私は『死者蘇生』でアノマロカリスを復活。さらにオパビニアの効果で おーばーれいゆにっと を1つ消費し、『バージェストマ・ハルキゲニア』をサーチして発動!これで『F・G・D』の攻守を半減し、さらにチェーンして墓地からディノミスクスを特殊召喚。さらにアノマロカリスでデッキの一番上を確認」
ペラッ『バージェストマ・エルドニア』
「手札に加えます」
「それでも攻撃力は2500。そのデッキじゃパワー不足じゃないのか」
「はい。ですが私も無傷で勝てるとは思っていません。私はピカイアとディノミスクスで おーばーれい、えくしーず召喚、『神騎セントレア』」
「なっ、そのモンスターは確か…」
「さらにエルドニアをアノマロカリスを対象にし、チェーンしてマーレラを特殊召喚。『粋カエル』を召喚してマーレラと おーばーれい!えくしーず召喚、『ダイガスタ・フェニクス』。フェニクスの効果で おーばーれいゆにっと を1つ使い、2回攻撃を可能とします」
「っ…」
朱里那は何かを悟ったようだった。
「バトルです。まずはセイントレアで『F・G・D』に攻撃」
神騎セイントレア ATK 2000 VS F・G・D ATK 2500
遊月:LP 5800→5300
「セイントレアは おーばーれいゆにっと がある限り戦闘によって破壊されません。さらにダメージステップ終了時に おーばーれいゆにっと を1つ使って効果を発動します!『F・G・D』をエクストラデッキに戻していただきます」
セイントレアの疾走からの突貫攻撃の衝撃で『F・G・D』の巨体が弾かれるように消え去ってしまった。
「これで最後です!『ダイガスタ・フェニクス』とアノマロカリスでダイレクトアタック!!」
ダイガスタ・フェニクス ATK 1500 ×2 + バージェストマ・アノマロカリス ATK 2900 直接攻撃
朱里那:LP 5500→0
展開からの身を削る特攻と三連打により、遊月が勝利をもぎ取った。
「…負けちまったか」
朱里那は負けたものの、まだ世に出回っておらず、初見殺しとも言えるカード群相手によく健闘した方であろう。
「…」
「なんだよ。煮るなり焼くなり好きにしやがれ…」
遊月は釈然としない顔で朱里那を見ていた。
「…では勝者として、1つお願いがあります」
「なんだよ」
「獅堂丸様がどうしてあの様な素行の悪さを見せるのか、理由を聴かせてください」
「…は?」
「先程のデュエルからはあまり悪というものを感じませんでした。なのにどうして、と思ったので」
遊月がそう思う理由は、武術でもデュエルでも戦い方が心の表れである、というかつて自身が生きた時代の教えに起因する。心に悪どさがあれば自ずと戦いも歪んだり曇ったりするものになる。しかし朱里那との一戦は口の粗暴さはあるもののいたって澄んでおり、少なくとも完全な悪人とは思えないでいるのだ。
そんな遊月の頼みに朱里那は少し黙ったが、観念したかのようにこぼし始めた。
「…オレがちっぽけだと思ったからだよ…」
朱里那がポツリポツリと自身の事を語り始めた。
朱里那は地方出身で、地元では負け知らずであり、デュエルモンスターズ日本制覇という野望を秘めてこのアカデミアに入学した。入学直後、遊希に何度か勝負を挑むも、悪いけどできない、と軽くあしらわれたらしい。
朱里那はならばと学内対抗戦で遊希の取り巻きを倒せば否応なしに注目するだろうと考え、同じブロックの千夏に挑んだ。前2試合で上級生相手に圧勝した自信から悠々と仕掛けるが負けてしまったのだ。
自身では強いと思っていた―
しかしその強さに自惚れず、さらに上を目指そうとした―
だが獲りたい頂上は霞むほど高く―
その頂上の前にある峰も越えられなかった―
朱里那は今まで誇っていた自信を砕かれ、こうして身持ちを崩していったのだ。
「…これがオレのみっともねぇ話さ」
一通り話し終えると朱里那は自虐的に俯く。
「…お前そんな塩対応してたのか?」
「その頃はまだ精霊の力の制御が上手く出来なくて疲れる事が多かったから…」
遊希はかつての自分の対応に罪悪感を覚える。
「…獅堂丸様」
「なんだよ…」
朱里那は優しく語りかける遊月をめんどくさそうな眼で睨む。
「確かに遊希様は高い頂かもしれません。なら別の頂を目指しませんか?」
「妥協ってことか?」
「いいえ。遊希様が登れないような頂です」
「天都遊希が…登れない?」
「はい。私の経験ですが、別の道を歩んだことで素敵なものを見つけてきました。頂も道も1つにあらず、です」
「…」
遊月の説得を一通り聞いた朱里那はしばらく考え込む。
「…オレが獲れる別のテッペン…か…。そんなもん、考えたことも無かったな。それに」
朱里那はニカッと笑った後に遊月の肩と組みこう言葉を続けた。
「根性があって気に入った!オレのダチにしてやるぜ!!」
次回予告
遊希「ヒック、ヒック」
詩織「遊希さん しゃっくりですか?」
エヴァ「確かビックリさせるとイイって聞いたことがありマース!ワァッ!ワァッ!!」
遊希「そんな風にされても ヒック、全然驚かな ヒック」
遊路「次回遊戯王ノーレコード・メモリー第5話『魅惑のドキドキルール♡プールサイドの脱衣デュエル』をお送りします」
遊希・詩織・エヴァ「「「ええっ!?」」」
遊路「なんてな。次回『Ex Act』、お楽しみに」
遊希「あ…しゃっくり止まった」
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
オリジナルキャラの朱里那ですが、描かれていないだけでこんな事情を抱えたキャラはアカデミアのようなエリートが全国から集まる場所には絶対いますよね。自信を持ってやってきたはいいけど、壁にぶつかって方向を見失って……でもデュエルを通して彼女に救いがあってよかったです。肉体言語ではありませんが、デュエルが友情を紡ぐきっかけになってくれて何よりです。
>遊路「次回遊戯王ノーレコード・メモリー第5話『魅惑のドキドキルール♡プールサイドの脱衣デュエル』をお送りします」
>遊希・詩織・エヴァ「「「ええっ!?」」」
>遊路「なんてな。次回『Ex Act』、お楽しみに」
( ゚∀゚)o彡゜ワッフル!ワッフル!
(2019-02-04 00:34)
別の頂の話は素晴らしいですね。流石です遊月先生。
次回予告のテンポの良さに脱帽…。 (2019-02-04 03:46)
こいつらのオリカで暴れるのもどうかと思って、抑制として未発売カードのテストプレイヤーという形で使わせてもらいます。
朱里那はオレっ娘生粋ヤンキーという今までにないキャラを立てました。次回は少しこいつの紹介を挟もうかなとも思います。
タイトルは圧倒的に字数オーバーなので無理ですね(笑) (2019-02-04 06:34)
バージェストマは遊戯王の基準から割と外れたデッキですからね。組み立ては苦労しました。
遊月も元の世界を脱して一人の女としての幸せを得たので、そういった説得もアリと思って頂の話を出しました。
次回予告はやってるようで結構フリーダムにやらせてもらってます。これはだいたい刀使ノ巫女から来てますね。 (2019-02-04 07:14)
遊月さん強え!!
バージェストマはガチやばい...。
陸也「別の頂か・・・俺にもあるのかな」
次回が気になりますね。 (2019-02-04 07:15)
遊月はデッキ破壊等正道とは少し違う戦術を取りますね。意外と良い差別要素になっているかもしれません。
(2019-02-04 09:15)