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第三話 DEATH-T開始!遊香死す!? 作:サクラ
ある日の昼休み。
「やぁ武藤遊戯君。昨日ぶりだね。ん?どうしたんだ?その手の甲の痣は」
「あ、野崎さん。実はちょっと転んじゃってさ。大した事はないよ……あはは」
「それは災難だったね。大したことないなら良かった。ところで武藤遊戯君。君はデュe─────」
「おう!遊戯!飯食いに行こうぜ─────って、げ!野崎」
突然現れた城之内は遊香の顔を見た瞬間飛び退く。
「城之内君、野崎さんに失礼だよ」
「いや、いいんだ。ではまたね武藤遊戯君」
「あ!野崎さん」
遊香の立ち去るのを見送ることしか遊戯には出来なかった。
「な、なあ遊戯。野崎はお前の知り合いか何かなのか?偶に一緒に喋ってたりするじゃねーか。野崎とは仲が良いのか?」
「うん。僕は野崎さんも友達だと思ってるよ。初めはこの千年パズルについてとかの話をしてたんだ。ところで城之内君は野崎さんと何かあったの?」
「いやよぉ、雰囲気つーか、何だか苦手なんだよアイツ」
「そうかな?でも話ししてみると普通だよ?今度野崎さんと話をしてみたら?」
「うーん。遊戯に言われちまったらしかたねぇ。うっし!今度見かけたら話をしてみるぜ!」
「その勢だよ!城之内君!」
城之内は立ち上がって決意のガッツポーズをすると、遊戯を引き連れて食堂に向かう。
因みに遊香はというと、一人席でエネルギーゼリーを食しながら本を読んでいた。特に少食という訳でもないのだが、遊香にとっては弁当の持参は却下。人混みが嫌いな為、食堂もNGという事で気軽にエネルギーを補給できるエネルギーゼリーは効率的だった。
本はデュエルモンスターズのカタログ、戦術本だ。遊香はデュエルの知識は隅々まで熟知している為、ほぼ不必要なのだが。所以時間潰しである。
「遊戯は食堂に行ってしまったか。全く城之内め」
それから翌日
「今日は転校生を紹介する」
「……獏良了……です」
「みんな、仲良くやるように。獏良君はそこの席に座りなさい」
「はい……」
獏良は消え入りそうな返事をすると、先生の指定した席に座った。
そこは遊香の隣の席だった。これはいい。遊香は心の中で笑う。思ったより早く獏良が現れてくれた。という事はもうすぐアレが始まるな。
昼休み。
遊戯の周りに多くの生徒に賑わっていた。遊香はクラスメイト達と紛れて見に行くと、遊戯と城之内がデュエルモンスターズをやっていた。
遊戯はデュエルモンスターズを知らないクラスメイト達にレクチャーしながら城之内と戦っていた。
「遊戯の爺さんはすげぇカードコレクターなんだろ?すげぇレアカードとかないのか?」
「うん、あるよ!前に一回見せてもらったことあるんだ。そうだ!今日家に来ない?爺ちゃんに頼んでみせてもらえるよ!」
「遊戯の家か!おっし!俺は行くぜ!」
「あたしも久しぶりに行こうかな」
「じゃあ俺も!」
城之内、杏子、本田が賛同する。そう。これはDEATH-T編の始まりなのだ。遊香も遊戯の家を把握しておくために遊戯の声に参加した。
「やぁ、武藤遊戯君。私もいいかな?」
「野崎さん!うん!もちろんいいよ!」
そして放課後。全員集まると遊戯宅に向かった。
「それにしても、野崎さんもデュエルモンスターズをやってたなんてね」
「ふふ、意外だったかい?私は女だが、ゲームを嗜むんだ。特にデュエルモンスターズは1番好きだよ」
「の、野崎!なら、今度俺とも勝負してくれよ!」
「城之内君!」
城之内の勇気を出した一言に遊戯は嬉しくなる。苦手意識からか少し声が震えていたが、その一歩は充分な物だ。
「勿論私は構わんさ。いつでも相手をしてあげよう」
遊香は笑ってみせる。
「へぇ野崎さんゲームとかやるだ。あたしてっきり、ちょっと難しい本とか読んでる絡みづらい人なのかと思ってた!」
「そんな事ないとも。私だって普通の高校生だ。娯楽としてゲームぐらいやるさ」
「あ、着いた!みんな入って入って!」
『亀のゲーム』と書かれた看板。漫画やアニメで見た遊戯の家だ。遊香は順調にストーリーが進んでいる事にほくそ笑みながら4人に続いて入る。
「いらっしゃい!」
「ただいま!じーちゃん!」
「おお、お帰り遊戯。それに皆んなも。ん?お主は初めてじゃのう」
「あ、この人は野崎遊香さん!同じクラスメイトなんだ!野崎さん!この人は僕のじーちゃん!」
「野崎遊香です。どうも」
「おお!また遊戯の友達かの!ワシは武藤双六。遊戯とは仲良くしてくれてありがとうのう」
双六は遊戯に耳打ちする。
「遊香さんじゃったかのう?この娘もいい物を持っとるのう。80……いや、85はあるように見え────」
「もうじーちゃん!何やってんだよ!そんな事より前に見せてくれたあの超レアカードを皆んなに見せてあげてよ!お願い!」
「何?あのカードを?……ふむ」
双六は少し考え込むと直ぐに了承してくれた。レジの後ろにある戸棚を開くと小さな小箱が置いてあった。その小箱を大切そうに開けると、これから始まるストーリーのキーとなるカード、
「これは《青眼の白龍》と言って、世界で4枚しかないカードなんじゃよ」
「これが……!」
遊香もそれを見て、柄にも無く内心興奮していた。
デュエリストたるもの《青眼の白龍》には少なからず憧れは抱くものだ。
すると、入口の扉が勢いよく開いた。
「いらっしゃい」
「失礼する。ふぅん。こんな所にもゲーム屋があったとはな」
「海馬君!?」
「海馬!?」
海馬はズカズカと店の中に入ってくると、レジの前までやってきた。
「やぁ海馬君じゃないか。あの時以来だね?」
「ん?野崎遊香か。君もこんな寂れた店に足を運ぶとは。こんな所に来ずとも君のお父上にでも頼めばカードなんていくらでも手に入れられるだろうに」
「ふ、言ってくれるじゃないか。あの時の引き分けがそんなに気に食わなかったのか?」
「黙れ!その借りは直ぐに返してやるさ」
海馬の皮肉を挑発で返す遊香。海馬は悔しそうに顔を歪めて遊香を睨みつける。そこに遊戯たちがやってきて会話にまざる。
「海馬君もデュエルモンスターズをやるの?」
「マジか!今度俺と勝負してくれよ!」
「ハハハッ!そのセリフ本気かい?僕はね。数々の大会にも参加して優勝を収めているのさ。そんな僕が君程度を相手にするわけないだr────ってこれは!?」
海馬は双六の手にもつ《青眼の白龍》を見るなり血相を変えて食い入るように見ていた。
しかし、双六は店や遊戯の友人達を馬鹿にした為か、直ぐに閉まってしまった。
すると海馬はおもむろに持っていたキャリー
ケースをレジに置くとケースを開けてみせた。
「爺さん。ここにあるカード全てとそのカードを交換しないか!」
キャリーケースの中には数々のレアカードが入っていた。遊香が見てもギョッとするようなレアカードオンパレードだが果たして……
「ダメじゃ」
「何!?ならば言い値で買おう。いくらなら売ってくれるんだ!?」
「海馬君じゃったかな?このカードはワシの大切な親友から譲り受けたカードなんじゃよ。だからいくら積まれようと手放せんのじゃ。それに本当に大切にしているカードには心が宿るんじゃよ」
「ぐ!!ふん!失礼する!」
海馬は大股で店を出ると、店の外に停めてある車に乗り去って行った。
「よし!皆んなでデュエルしようぜ!」
「もう時間も遅いし、別の日にしようぜ」
「本田の言う通りよ。もう6時よ」
「じゃあさ!明日は午前授業だから明日やろうよ!野崎さんも明日は大丈夫?」
「ああ、私は大丈夫さ。しかし、私もそこに参加させてもらっても構わないのか?」
「あったりまえじゃねーか!もう野崎も仲間だ!」
「城之内君、昨日まで野崎さん苦手だったのに……良かった」
遊戯はホッと安堵のため息を吐くと、帰っていく仲間たちに手を振って送る。
翌日
「やぁ武藤遊戯君、それにみんな。待たせてしまったかな?」
「野崎さん!」
「ううん。待ってないわよ」
「よし!行こうぜ!」
「よっしゃあ!今日こそ遊戯に勝ってやるぜ!」
5人で亀のゲーム屋に行く。
「なぁ野崎。野崎はなんで遊戯の事をフルネームで呼ぶんだよ?俺たちは苗字呼びなのによぉ」
「そうだね。それは僕も気になってたよ」
「ん?別に意味などないが?」
「ならさ、気軽に遊戯って呼んでよ。そっちの方がお互い楽だと思うし」
「そうか。では私も遊香で構わんよ」
「うん!よろしく遊香さん!」
亀のゲーム屋の中に入ると違和感があった。双六がいない。昨日はレジの前に座っていたが今日はもぬけの殻だ。
トゥルルル〜!トゥルルル〜!
「あ、ごめん。電話だ。もしもし────」
『遊戯君。僕だよ』
「海馬君!?なんで!?」
『お爺さんを預かっているよ。これから海馬ランドに来てくれるかな』
「あ!ちょっと!海馬君!」
遊戯から詳しい話を聞くと双六は海馬に誘拐され、今は海馬ランドに閉じ込められているらしい。遊戯の仲間たちはもちろん双六を助けるために海馬ランドに向かうと言い始めた。遊香はある事を思い付くと遊戯たちと共に海馬ランドに向かう事にした。
「ここが海馬ランド……!」
「ここに爺さんがいるのか」
「それにしても凄い人だな」
「みんな逸れないように気をつけて!」
遊香は辺りをキョロキョロと見渡す。自分の知識が正しければここから死のゲームDEATH-Tに参加するのだ。すると黒服の男達がこちらにやってきた。
「武藤遊戯様とそのお仲間様ですね。海馬様がお待ちです。こちらへどうぞ」
「うん……!行こう」
黒服に連れられ、海馬ランドのエレベーターに乗る。エレベーターは上の階に行っているようだ。
「これからどうなるんだろうな。遊戯」
「わからない。ここに連れてこられた以上、何かあるとしか」
遊戯は冷静に一言、城之内に告げる。これから何が始まるのかを知っている遊香はエレベーターの壁に寄りかかりながら、自分なりのDEATH-Tの攻略法を考えていた。
(何ならいっそこの『千年ピアス』の力で……ふふ。まぁ今は仲間ごっこに勤しんでおくさ)
エレベーターの扉が開くと、闘技場の様な所に着いていた。中央にはガラスケースのような物と、その中には────
「じーちゃん!!」
双六と海馬がいた。どうやら中でデュエルをしているらしい。周りにはギャラリーの子供たちが盛り上がっている。
「海馬君。これでワシの勝ちじゃ!ワシの引いたカードは《青眼の白龍》!次のターン召喚すれば勝ちが決まりじゃよ!」
「次のターンなど来ないさ。このターンでケリをつけるからな!魔法カード《青き眼の激臨》!」
「何じゃそのカードは!?ワシの知らぬカードじゃと!?」
「じじいが知らなくて当然さ!このカードは世界に一枚しか存在しない!このカードの所有者にのみ使う事が出来るカードなんだからな!」
海馬の後ろから何かが3つ出現する。
「バカな!?そんな事ありえん!!」
「さぁ見ろじじい!そして絶望しろ!!」
「《青眼の白龍》が三枚じゃと!?」
「約束だじじい!この《青眼の白龍》は僕がいただく!そして負けたじじいには罰ゲームを与えてやる!バーチャル・リアリティによる『死の体感』をな!!」
「ヒィィイイィイーー!!」
リアルに動き出すモンスターに襲われる双六。バーチャル・リアリティなため、実体はないが年寄りな双六には心臓に悪い。
「じーちゃん!」
「海馬!爺さんを解放しろ!」
「ふぅん!いいだろう!だが、条件がある!お前たちにはこの海馬ランドのアトラクション。DEATH-Tに挑戦してもらう!全5階層あるこの施設で僕は最上階、5層で待っているよ。僕のところまで辿り着いたらじじいを解放してあげるよ!」
「おい待て!」
海馬は双六ごとガラスケースに乗り込み上がって行った。
「遊戯君。お爺さんを助けるならDEATH-Tに挑戦するしかないぞ?」
「そうね!遊香の言う通りよ!遊戯やりましょう!」
「俺たちがついてるぜ!」
「遊戯!」
遊香、杏子、本田、城之内が遊戯に叱咤の声を掛ける。遊戯は力強く頷き、DEATH-Tと書かれたゲートをくぐる。
DEATH-Tの最初のゲームはシューティングゲームだったが、敵のレーザー銃を受けると電撃を受けて死ぬと言うものだった。ここではモデルガンに詳しい本田が大活躍し、無事通過した。
次のゲームはホラー系の脱出ゲームだった。敵と一騎打ちになった城之内が機転を聞かせて抜ける事が出来た。
そして第三ステージのDEATH-T3。
「ここがDEATH-T3の部屋……。でも何も無いな」
「いや、必ず出口はあるはずだ!くまなく調べよう!」
しかし、5人でいくら探しても何も見つからない。遊香は知っているため、天井を指差す。
「あそこに出口があるぞ」
「!?本当だ!あんなところに出口が!」
「でも10メートルはあるわよ?登れっこないわ!」
「まさか、ここが行き止まりなのかな。海馬君、最初からクリア出来ないようにして……」
「いや、まだ分からないぞ?遊戯君。とりあえず待ってみるべき────」
ドスン!!
「うわぁ!」
「これは!?」
天井から巨大なブロックが落ちてきた。それもどんどん、どんどん落ちて来る。
「くそ!どこに落ちて来るのか分からないから動きようがない!」
「待って!ブロックが落ちて来るタイミングがわかったかも!」
「本当か杏子!?」
「……そこ!」
ドスン!!
杏子の言う通り、指差した場所にブロックが落ちて来た。
「ブロックの落ちるタイミングと落下地点はダンスの動きに近いわ!それも超単純なダンスにね!」
「なるほど。そういうことか。杏子君の言う通りなら……そこだ!」
ドスン!!
「その通りよ遊香!」
「そっか!これだけ大掛かりな仕掛けのゲームだと逆に簡単なプログラムじゃないと制御出来ないんだ!」
「ブロックの落下位置さえわかれば屁でもねぇゲームだぜ!」
しかし、突然流れが変わった。
「危ない本田君!」
「うわぁ!」
ドスン!!
「大丈夫か!本田!遊香!」
「あ、ああ俺はどうにかな……」
「私も平気だ……どうやらリズムが早くなって来ているようだぞ?本田君、早く先に進むんだ」
「お、おう!すまねぇな遊香!」
城之内と杏子は既に出口に着いているようで、本田も出口に辿り着いたらようだ。
遊香は登るのに苦労している遊戯に手を伸ばす。
「遊戯君!私の手に捕まるんだ!」
「遊香さんが先に……」
「早くするんだ!出口がふさがる前に!」
遊戯は遊香の手に捕まると、直ぐそばの出口に向かって投げ飛ばした。
「よし、後は遊香だけだ!早くこい!」
「……いいや、私はここまでのようだ」
「何を言っ────!!」
本田は遊香の体をよく見ると、制服のスカートの裾がブロックに挟まれてしまっていた。
「さぁ遊戯君、みんな。お爺さんを助けに行け!私の事は気にせずな……!」
「そんな……!遊香!」
ドスン!!出口にブロックが積まれ、先程まで居た部屋の様子が分からなくなった。
「遊香!遊香ぁ!!」
「そんな……!遊香が……」
「くそ!俺が、油断してたせいで遊香が……!」
「ごめんね……みんな……!僕のせいで……!僕さえいなければこんな事に!」
「遊戯テメェ!もう一度言ってみろ!」
「やめろ城之内!!」
「俺たちはな!遊戯!俺たちは仲間だろ!ここでくよくよしててもしょうがねぇ!遊香は絶対生きてるハズだ!遊戯、俺たちは遊香を助けに行く。ここからはお前一人にさせちまうが、これだけは信じろ。俺たちは離れていてもずっと側にいる!」
「よし!みんな手ェだして!」
「何する気だ?杏子」
「いいから!」
杏子はマジックペンを出すと、全員の手の甲を使って、
「ほら!ピースの輪!」
を描いた。
「いい!これから卒業とかしてバラバラになって一人になってもコレを思い出すの!私たちには仲間がいるってね!マジックだから直ぐに消えちゃうけど、私たちの心の中でこの輪は決して消えないわ!」
「うん!ありがとう杏子!みんな、絶対遊香さんを助け出してね!」
「おう!任せとけ!」
「遊戯も爺さんを必ず助け出せよ!」
遊戯は次のステージに他の3人は遊香を助け出す為に走りだした。
「やぁ武藤遊戯君。昨日ぶりだね。ん?どうしたんだ?その手の甲の痣は」
「あ、野崎さん。実はちょっと転んじゃってさ。大した事はないよ……あはは」
「それは災難だったね。大したことないなら良かった。ところで武藤遊戯君。君はデュe─────」
「おう!遊戯!飯食いに行こうぜ─────って、げ!野崎」
突然現れた城之内は遊香の顔を見た瞬間飛び退く。
「城之内君、野崎さんに失礼だよ」
「いや、いいんだ。ではまたね武藤遊戯君」
「あ!野崎さん」
遊香の立ち去るのを見送ることしか遊戯には出来なかった。
「な、なあ遊戯。野崎はお前の知り合いか何かなのか?偶に一緒に喋ってたりするじゃねーか。野崎とは仲が良いのか?」
「うん。僕は野崎さんも友達だと思ってるよ。初めはこの千年パズルについてとかの話をしてたんだ。ところで城之内君は野崎さんと何かあったの?」
「いやよぉ、雰囲気つーか、何だか苦手なんだよアイツ」
「そうかな?でも話ししてみると普通だよ?今度野崎さんと話をしてみたら?」
「うーん。遊戯に言われちまったらしかたねぇ。うっし!今度見かけたら話をしてみるぜ!」
「その勢だよ!城之内君!」
城之内は立ち上がって決意のガッツポーズをすると、遊戯を引き連れて食堂に向かう。
因みに遊香はというと、一人席でエネルギーゼリーを食しながら本を読んでいた。特に少食という訳でもないのだが、遊香にとっては弁当の持参は却下。人混みが嫌いな為、食堂もNGという事で気軽にエネルギーを補給できるエネルギーゼリーは効率的だった。
本はデュエルモンスターズのカタログ、戦術本だ。遊香はデュエルの知識は隅々まで熟知している為、ほぼ不必要なのだが。所以時間潰しである。
「遊戯は食堂に行ってしまったか。全く城之内め」
それから翌日
「今日は転校生を紹介する」
「……獏良了……です」
「みんな、仲良くやるように。獏良君はそこの席に座りなさい」
「はい……」
獏良は消え入りそうな返事をすると、先生の指定した席に座った。
そこは遊香の隣の席だった。これはいい。遊香は心の中で笑う。思ったより早く獏良が現れてくれた。という事はもうすぐアレが始まるな。
昼休み。
遊戯の周りに多くの生徒に賑わっていた。遊香はクラスメイト達と紛れて見に行くと、遊戯と城之内がデュエルモンスターズをやっていた。
遊戯はデュエルモンスターズを知らないクラスメイト達にレクチャーしながら城之内と戦っていた。
「遊戯の爺さんはすげぇカードコレクターなんだろ?すげぇレアカードとかないのか?」
「うん、あるよ!前に一回見せてもらったことあるんだ。そうだ!今日家に来ない?爺ちゃんに頼んでみせてもらえるよ!」
「遊戯の家か!おっし!俺は行くぜ!」
「あたしも久しぶりに行こうかな」
「じゃあ俺も!」
城之内、杏子、本田が賛同する。そう。これはDEATH-T編の始まりなのだ。遊香も遊戯の家を把握しておくために遊戯の声に参加した。
「やぁ、武藤遊戯君。私もいいかな?」
「野崎さん!うん!もちろんいいよ!」
そして放課後。全員集まると遊戯宅に向かった。
「それにしても、野崎さんもデュエルモンスターズをやってたなんてね」
「ふふ、意外だったかい?私は女だが、ゲームを嗜むんだ。特にデュエルモンスターズは1番好きだよ」
「の、野崎!なら、今度俺とも勝負してくれよ!」
「城之内君!」
城之内の勇気を出した一言に遊戯は嬉しくなる。苦手意識からか少し声が震えていたが、その一歩は充分な物だ。
「勿論私は構わんさ。いつでも相手をしてあげよう」
遊香は笑ってみせる。
「へぇ野崎さんゲームとかやるだ。あたしてっきり、ちょっと難しい本とか読んでる絡みづらい人なのかと思ってた!」
「そんな事ないとも。私だって普通の高校生だ。娯楽としてゲームぐらいやるさ」
「あ、着いた!みんな入って入って!」
『亀のゲーム』と書かれた看板。漫画やアニメで見た遊戯の家だ。遊香は順調にストーリーが進んでいる事にほくそ笑みながら4人に続いて入る。
「いらっしゃい!」
「ただいま!じーちゃん!」
「おお、お帰り遊戯。それに皆んなも。ん?お主は初めてじゃのう」
「あ、この人は野崎遊香さん!同じクラスメイトなんだ!野崎さん!この人は僕のじーちゃん!」
「野崎遊香です。どうも」
「おお!また遊戯の友達かの!ワシは武藤双六。遊戯とは仲良くしてくれてありがとうのう」
双六は遊戯に耳打ちする。
「遊香さんじゃったかのう?この娘もいい物を持っとるのう。80……いや、85はあるように見え────」
「もうじーちゃん!何やってんだよ!そんな事より前に見せてくれたあの超レアカードを皆んなに見せてあげてよ!お願い!」
「何?あのカードを?……ふむ」
双六は少し考え込むと直ぐに了承してくれた。レジの後ろにある戸棚を開くと小さな小箱が置いてあった。その小箱を大切そうに開けると、これから始まるストーリーのキーとなるカード、
「これは《青眼の白龍》と言って、世界で4枚しかないカードなんじゃよ」
「これが……!」
遊香もそれを見て、柄にも無く内心興奮していた。
デュエリストたるもの《青眼の白龍》には少なからず憧れは抱くものだ。
すると、入口の扉が勢いよく開いた。
「いらっしゃい」
「失礼する。ふぅん。こんな所にもゲーム屋があったとはな」
「海馬君!?」
「海馬!?」
海馬はズカズカと店の中に入ってくると、レジの前までやってきた。
「やぁ海馬君じゃないか。あの時以来だね?」
「ん?野崎遊香か。君もこんな寂れた店に足を運ぶとは。こんな所に来ずとも君のお父上にでも頼めばカードなんていくらでも手に入れられるだろうに」
「ふ、言ってくれるじゃないか。あの時の引き分けがそんなに気に食わなかったのか?」
「黙れ!その借りは直ぐに返してやるさ」
海馬の皮肉を挑発で返す遊香。海馬は悔しそうに顔を歪めて遊香を睨みつける。そこに遊戯たちがやってきて会話にまざる。
「海馬君もデュエルモンスターズをやるの?」
「マジか!今度俺と勝負してくれよ!」
「ハハハッ!そのセリフ本気かい?僕はね。数々の大会にも参加して優勝を収めているのさ。そんな僕が君程度を相手にするわけないだr────ってこれは!?」
海馬は双六の手にもつ《青眼の白龍》を見るなり血相を変えて食い入るように見ていた。
しかし、双六は店や遊戯の友人達を馬鹿にした為か、直ぐに閉まってしまった。
すると海馬はおもむろに持っていたキャリー
ケースをレジに置くとケースを開けてみせた。
「爺さん。ここにあるカード全てとそのカードを交換しないか!」
キャリーケースの中には数々のレアカードが入っていた。遊香が見てもギョッとするようなレアカードオンパレードだが果たして……
「ダメじゃ」
「何!?ならば言い値で買おう。いくらなら売ってくれるんだ!?」
「海馬君じゃったかな?このカードはワシの大切な親友から譲り受けたカードなんじゃよ。だからいくら積まれようと手放せんのじゃ。それに本当に大切にしているカードには心が宿るんじゃよ」
「ぐ!!ふん!失礼する!」
海馬は大股で店を出ると、店の外に停めてある車に乗り去って行った。
「よし!皆んなでデュエルしようぜ!」
「もう時間も遅いし、別の日にしようぜ」
「本田の言う通りよ。もう6時よ」
「じゃあさ!明日は午前授業だから明日やろうよ!野崎さんも明日は大丈夫?」
「ああ、私は大丈夫さ。しかし、私もそこに参加させてもらっても構わないのか?」
「あったりまえじゃねーか!もう野崎も仲間だ!」
「城之内君、昨日まで野崎さん苦手だったのに……良かった」
遊戯はホッと安堵のため息を吐くと、帰っていく仲間たちに手を振って送る。
翌日
「やぁ武藤遊戯君、それにみんな。待たせてしまったかな?」
「野崎さん!」
「ううん。待ってないわよ」
「よし!行こうぜ!」
「よっしゃあ!今日こそ遊戯に勝ってやるぜ!」
5人で亀のゲーム屋に行く。
「なぁ野崎。野崎はなんで遊戯の事をフルネームで呼ぶんだよ?俺たちは苗字呼びなのによぉ」
「そうだね。それは僕も気になってたよ」
「ん?別に意味などないが?」
「ならさ、気軽に遊戯って呼んでよ。そっちの方がお互い楽だと思うし」
「そうか。では私も遊香で構わんよ」
「うん!よろしく遊香さん!」
亀のゲーム屋の中に入ると違和感があった。双六がいない。昨日はレジの前に座っていたが今日はもぬけの殻だ。
トゥルルル〜!トゥルルル〜!
「あ、ごめん。電話だ。もしもし────」
『遊戯君。僕だよ』
「海馬君!?なんで!?」
『お爺さんを預かっているよ。これから海馬ランドに来てくれるかな』
「あ!ちょっと!海馬君!」
遊戯から詳しい話を聞くと双六は海馬に誘拐され、今は海馬ランドに閉じ込められているらしい。遊戯の仲間たちはもちろん双六を助けるために海馬ランドに向かうと言い始めた。遊香はある事を思い付くと遊戯たちと共に海馬ランドに向かう事にした。
「ここが海馬ランド……!」
「ここに爺さんがいるのか」
「それにしても凄い人だな」
「みんな逸れないように気をつけて!」
遊香は辺りをキョロキョロと見渡す。自分の知識が正しければここから死のゲームDEATH-Tに参加するのだ。すると黒服の男達がこちらにやってきた。
「武藤遊戯様とそのお仲間様ですね。海馬様がお待ちです。こちらへどうぞ」
「うん……!行こう」
黒服に連れられ、海馬ランドのエレベーターに乗る。エレベーターは上の階に行っているようだ。
「これからどうなるんだろうな。遊戯」
「わからない。ここに連れてこられた以上、何かあるとしか」
遊戯は冷静に一言、城之内に告げる。これから何が始まるのかを知っている遊香はエレベーターの壁に寄りかかりながら、自分なりのDEATH-Tの攻略法を考えていた。
(何ならいっそこの『千年ピアス』の力で……ふふ。まぁ今は仲間ごっこに勤しんでおくさ)
エレベーターの扉が開くと、闘技場の様な所に着いていた。中央にはガラスケースのような物と、その中には────
「じーちゃん!!」
双六と海馬がいた。どうやら中でデュエルをしているらしい。周りにはギャラリーの子供たちが盛り上がっている。
「海馬君。これでワシの勝ちじゃ!ワシの引いたカードは《青眼の白龍》!次のターン召喚すれば勝ちが決まりじゃよ!」
「次のターンなど来ないさ。このターンでケリをつけるからな!魔法カード《青き眼の激臨》!」
「何じゃそのカードは!?ワシの知らぬカードじゃと!?」
「じじいが知らなくて当然さ!このカードは世界に一枚しか存在しない!このカードの所有者にのみ使う事が出来るカードなんだからな!」
海馬の後ろから何かが3つ出現する。
「バカな!?そんな事ありえん!!」
「さぁ見ろじじい!そして絶望しろ!!」
「《青眼の白龍》が三枚じゃと!?」
「約束だじじい!この《青眼の白龍》は僕がいただく!そして負けたじじいには罰ゲームを与えてやる!バーチャル・リアリティによる『死の体感』をな!!」
「ヒィィイイィイーー!!」
リアルに動き出すモンスターに襲われる双六。バーチャル・リアリティなため、実体はないが年寄りな双六には心臓に悪い。
「じーちゃん!」
「海馬!爺さんを解放しろ!」
「ふぅん!いいだろう!だが、条件がある!お前たちにはこの海馬ランドのアトラクション。DEATH-Tに挑戦してもらう!全5階層あるこの施設で僕は最上階、5層で待っているよ。僕のところまで辿り着いたらじじいを解放してあげるよ!」
「おい待て!」
海馬は双六ごとガラスケースに乗り込み上がって行った。
「遊戯君。お爺さんを助けるならDEATH-Tに挑戦するしかないぞ?」
「そうね!遊香の言う通りよ!遊戯やりましょう!」
「俺たちがついてるぜ!」
「遊戯!」
遊香、杏子、本田、城之内が遊戯に叱咤の声を掛ける。遊戯は力強く頷き、DEATH-Tと書かれたゲートをくぐる。
DEATH-Tの最初のゲームはシューティングゲームだったが、敵のレーザー銃を受けると電撃を受けて死ぬと言うものだった。ここではモデルガンに詳しい本田が大活躍し、無事通過した。
次のゲームはホラー系の脱出ゲームだった。敵と一騎打ちになった城之内が機転を聞かせて抜ける事が出来た。
そして第三ステージのDEATH-T3。
「ここがDEATH-T3の部屋……。でも何も無いな」
「いや、必ず出口はあるはずだ!くまなく調べよう!」
しかし、5人でいくら探しても何も見つからない。遊香は知っているため、天井を指差す。
「あそこに出口があるぞ」
「!?本当だ!あんなところに出口が!」
「でも10メートルはあるわよ?登れっこないわ!」
「まさか、ここが行き止まりなのかな。海馬君、最初からクリア出来ないようにして……」
「いや、まだ分からないぞ?遊戯君。とりあえず待ってみるべき────」
ドスン!!
「うわぁ!」
「これは!?」
天井から巨大なブロックが落ちてきた。それもどんどん、どんどん落ちて来る。
「くそ!どこに落ちて来るのか分からないから動きようがない!」
「待って!ブロックが落ちて来るタイミングがわかったかも!」
「本当か杏子!?」
「……そこ!」
ドスン!!
杏子の言う通り、指差した場所にブロックが落ちて来た。
「ブロックの落ちるタイミングと落下地点はダンスの動きに近いわ!それも超単純なダンスにね!」
「なるほど。そういうことか。杏子君の言う通りなら……そこだ!」
ドスン!!
「その通りよ遊香!」
「そっか!これだけ大掛かりな仕掛けのゲームだと逆に簡単なプログラムじゃないと制御出来ないんだ!」
「ブロックの落下位置さえわかれば屁でもねぇゲームだぜ!」
しかし、突然流れが変わった。
「危ない本田君!」
「うわぁ!」
ドスン!!
「大丈夫か!本田!遊香!」
「あ、ああ俺はどうにかな……」
「私も平気だ……どうやらリズムが早くなって来ているようだぞ?本田君、早く先に進むんだ」
「お、おう!すまねぇな遊香!」
城之内と杏子は既に出口に着いているようで、本田も出口に辿り着いたらようだ。
遊香は登るのに苦労している遊戯に手を伸ばす。
「遊戯君!私の手に捕まるんだ!」
「遊香さんが先に……」
「早くするんだ!出口がふさがる前に!」
遊戯は遊香の手に捕まると、直ぐそばの出口に向かって投げ飛ばした。
「よし、後は遊香だけだ!早くこい!」
「……いいや、私はここまでのようだ」
「何を言っ────!!」
本田は遊香の体をよく見ると、制服のスカートの裾がブロックに挟まれてしまっていた。
「さぁ遊戯君、みんな。お爺さんを助けに行け!私の事は気にせずな……!」
「そんな……!遊香!」
ドスン!!出口にブロックが積まれ、先程まで居た部屋の様子が分からなくなった。
「遊香!遊香ぁ!!」
「そんな……!遊香が……」
「くそ!俺が、油断してたせいで遊香が……!」
「ごめんね……みんな……!僕のせいで……!僕さえいなければこんな事に!」
「遊戯テメェ!もう一度言ってみろ!」
「やめろ城之内!!」
「俺たちはな!遊戯!俺たちは仲間だろ!ここでくよくよしててもしょうがねぇ!遊香は絶対生きてるハズだ!遊戯、俺たちは遊香を助けに行く。ここからはお前一人にさせちまうが、これだけは信じろ。俺たちは離れていてもずっと側にいる!」
「よし!みんな手ェだして!」
「何する気だ?杏子」
「いいから!」
杏子はマジックペンを出すと、全員の手の甲を使って、
「ほら!ピースの輪!」
を描いた。
「いい!これから卒業とかしてバラバラになって一人になってもコレを思い出すの!私たちには仲間がいるってね!マジックだから直ぐに消えちゃうけど、私たちの心の中でこの輪は決して消えないわ!」
「うん!ありがとう杏子!みんな、絶対遊香さんを助け出してね!」
「おう!任せとけ!」
「遊戯も爺さんを必ず助け出せよ!」
遊戯は次のステージに他の3人は遊香を助け出す為に走りだした。
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135 | 第十二話マリクvs城之内 苦痛と絶望の闇 | 1170 | 2 | 2018-11-10 | - | |
104 | 第十三話 城之内死す | 1250 | 2 | 2018-11-13 | - | |
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転生ものの亜種、とも言うべき原作追体験型のストーリーですね。懐かしさでいっぱいで、なおかつヒロインのダークさがカッコイイです。
原作では本田くんが脱落してましたが、遊香はその間に何かしでかすのか? (2018-09-18 18:57)
私、サクラと申します。初感想ありがとうございます!そうですね、最近初期の遊戯王を読み直したらポンポンssのパーツが思いついたので描かせていただきました!第四話を投稿しましたので良かったらどうぞ、お楽しみください! (2018-09-18 23:39)