5 デュエルをやってみよう！ 後編3　作：カツカツ

遊輝「ヴァレルロード・ドラゴン、ベアトリーチェに攻撃！」
涼太「トラップ発動！次元幽閉！攻撃宣言をした相手モンスターをゲームから除外する！」
遊輝「良いカード使うじゃねーか。だが残念だ。ヴァレルロードはカード効果の対象にならない。よってお前の次元幽閉は不発だ！」
涼太「何〜ィ！？だっ、だったら、ベアトリーチェの効果を発動、デッキからカード1枚を墓地へ送る！俺はＤ－ＨＥＲＯ ダイナマイトガイを墓地へ！」

墓地へ:Ｄ－ＨＥＲＯ ダイナマイトガイ

遊輝「打ち抜け、天雷の、ヴァレル・カノン！」

攻撃:ヴァレルロード・ドラゴン 攻3000vs永遠の淑女 ベアトリーチェ 守2800

涼太「うわ〜っ！ って…あ！？ なんでベアトリーチェがそっちのフィールドに！？」
遊輝「これがヴァレルロードの効果、ストレンジ・トリガー！バトルを行った相手モンスターをダメージ計算時にこのカードのリンク先に置き、コントロールを得る！」
涼太「何だよそれ！？ きたねぇ〜ッ。」
遊輝「本気のデュエルなら、どんな手段を使われても文句は言えないぞー。だから、お前も全力で来い！俺はカードを1枚セットして、更に墓地のシェルヴァレット・ドラゴンの効果発動。破壊され墓地へ送られたターンの終了時、デッキから異なる種類のヴァレットモンスターを特殊召喚する。俺はマグナヴァレット・ドラゴンを特殊召喚。」

SS:マグナヴァレット・ドラゴン

遊輝「俺はこれでターンエンド。」
風香「すごいけど、お兄ちゃんのドラゴン。なんか強すぎて嫌だな〜。」
遊輝「勝手なこと言うんじゃねぇよ。ルールにさえ乗っ取っていれば、どんな勝ち筋でも良い！それがデュエルモンスターズってもんだろ！」
涼太「そうか…、どんな手使っても良いんだな。あぁ！なら、俺も本気で行かせてもらうぜ！俺のターン、ドロー！俺はＤ－ＨＥＲＯ ディバインガイを召喚！」

NS:Ｄ－ＨＥＲＯ ディバインガイ

涼太「更に手札から魔法 デステニー・ドローを発動！手札のディシジョンガイを墓地へ送って2枚ドロー！」

墓地へ:Ｄ－ＨＥＲＯ ディシジョンガイ

涼太「更に更にィ！死者蘇生を発動！デッドリーガイを墓地から特殊召喚！」

SS:Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ

涼太「良し！融合を発動！俺はフィールドのデッドリーガイとディバインガイを融合！出でよ、Ｄ－ＨＥＲＯ ダスクユートピアガイ！」

FS:Ｄ－ＨＥＲＯ ダスクユートピアガイ

風香「攻撃力は同じ、相打ち狙い！？」
優子「違うよー、多分涼太君の方がバトルに勝つねー。」
涼太「墓地のダイナマイトガイの効果発動！除外することで、自分フィールドのＤ－ＨＥＲＯの攻撃力を次の相手ターン終了時まで、1000ポイントアップさせる！
風香「攻撃力が、お兄ちゃんのドラゴンを上回った…！」
涼太「それと…効果で破壊されても困るからな！ダスクユートピアガイの効果発動！１ターンに１度、フィールドのモンスター１体を対象として発動！このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、そのモンスターの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは０になる！俺はダスクユートピアガイを選択！ ダメージはなくなったけど、ヴァレルロードを破壊できるだけでも儲けものだ！ 遊輝！これが俺の本気の力ってことだぜ！バトルだ！ダスクユートピアガイで、ヴァレルロード・ドラゴンを攻撃！このデュエル、もらったーーッ！」

攻撃:Ｄ－ＨＥＲＯ ダスクユートピアガイ 攻4000vsヴァレルロード・ドラゴン攻力3000
〜後編4へ続く〜