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第壱拾話 用意を始める星 作:ヨッハン
ちゅん、ちゅん。
小鳥の鳴き声が聞こえる。もう慣れたこの狭い空間で俺は目を覚ました。そろそろこの世界に来てから二週間が過ぎる。WSGPまで残り二週間となった。
がらっ。
キャスターを使って本棚が動いた。
「あんた、なに昼間まで寝ているの?」
「伊弉波さん?おはようございます。」よく寝た・・・。ずいぶんぐっすり寝た気分。
「それにして昨日はなにをやってたのよ?私が帰ってきたら遊十がソファーで倒れていてそこに運ぶまで大変だったのよ。せっかく新しいデッキを試そうとしたのに・・・。」こき使われる予定だったのか。
ええっと、昨日・・・なにをしていたのかを思い出す。
「そうだ、能力を使ったんだ・・・。」
「え、まさか。本当に使えたの?」
そう、俺は能力者だった。俺の能力は『クリエーター』、新しいカードを生み出す日常生活にまったく使えない能力だ。俺は昨晩、この前鳥部からもらった灰色のカードを取り出した。おそらく、これを俺に渡したのには訳があるはずと思った。とりあえず灰色のカードを見つめる、どう使うのだろうか・・・。ともかく新しく生み出すカードを考えてみる。名前は・・・『アヴァランチ・ランチャ』、効果は『1ターンに1度、自分の魔法・罠カードを一枚墓地に送り、相手モンスターの攻撃力を0にする。』攻撃力1000、守備力500。と絵柄を想像する。
どのくらい経っただろうか、すごい力が抜けていく感じがする・・・。カードが徐々に色付いていく。想像通りの絵柄になったところを見届けて、俺の意識は無くなった。
「それがこの『アヴァランチ・ランチャ』なのね・・・。」伊弉波さんの手元には一枚のカードが握られていた。
「おそらく・・・。」
「そういえば、バイトは?」
「今日は休みです・・・。」俺は少しふらつきながら立った。
「じゃあ、出掛けるわよ。」へ?なにを突然・・・。
「どこにですか?」「買い物だけど。」
「どうして?」「決まっているじゃない、遊十はそろそろネオ童実野シティに行くんでしょ?」
なるほど、心配してくれていたのか・・・。ありがた・・・。
「まぁ、8割はあなた荷物持ちだけどね。」
・・・くない。結局はパシリか。
「さぁ、行くわよ!」
少し怒鳴ったせいか上から姉様の怒鳴り声が帰ってきた。
《セー・ユー チェイス町店》
「ふ~買った買った。荷物持ちがいるとやっぱり便利ね。」と、ほぼ何も持っていない伊弉波さんがいう。
う、8割どころじゃない9割は伊弉波さんの買い物じゃないか・・・。と、大量の荷物を持っている俺は思う。
「さ、次よ、次!」
今度こそは俺の買い物だろうか?米一俵なんて持たされたら。
ふと、その時。後ろに気配を感じた。しかし、伊弉波さんが呼んだため詮索はあきらめた。
-数十分後-
「いやぁ、食料は大切よね。弁当作ってあげるから期待してね。」
返事する気力も残っていない。俺は休憩席の机にひれ伏していた。すると、
「ごめん、ごめん。紅茶買ってくるね。」と彼女は席をはずした。
はぁ、彼女が消えていくのを見送って数秒後。
突如、女に胸倉をつかまれた。
「アンタ何者よ!」
「それは、、こっちの台詞のはずぅだ!!」息苦しくて少し言葉が詰まってしまった。
「私のアキナンに手を出して!!」アキナン?誰だ??くそ、どうにかしないと・・・。
「いったいどんな手を使って・・・ぐふっ。」
俺はデュエルディスクを展開してその先で溝打ちをしていた。ようやく開放された。そこに・・・。
「おまたせ!」伊弉波さんが来た。
「アキナ~ン!!大丈夫だった?こいつになんかされなかった?」と女は伊弉波さんに近づいていった。
「!!陽菜?どうしてこんなところに?」
なんだか話が見えてきた。
「で、何で尾行してきたの?」
「アキナンがこんなどこから湧いて出たかもわからない男といたら不安で不安で。」
「別にこいつは」あ、やめt「ただの居候だよ。」e・・・。
すると、陽菜という伊弉波さんの友人は椅子を蹴飛ばして、跳ね上がった。
「こ、こんな奴と一つ屋根の下で!!」
だから、やめて欲しかった・・・。
「そ、そんな関係じゃないわよ・・・。」伊弉波さんが少し赤くなっている。
「私ですら泊めてくれなかった家に、い、居候!!騙されているのよ。」陽菜さんはさらに突っ込んでくる。
騙した覚えはまったく無い・・・。
「いいでしょ、別に!」
「じゃあ、こんな奴のどこに惚れたのよ!」
「つ、強いところ?」
「どのくらい!?アキナンより強いなんて絶対ありえない!」
「そ、そうね・・・遊十とデュエルしたこと無いわね・・・。ねぇ、遊十?」
突然、話題を振られて驚いたが。
「確かに・・・。」
陽菜さんはそれに食いついてきた。
「なら、アキナンとデュエルして負けたら、二度とアキナンと近づかないで!」
俺はストーカーか?だが、
「わかった良いでしょう。伊弉波さん?」
「そうね!わかったわ。これで送り出してあげる!」
デッキをお互いにセットする。デュエルの開始だ!
次回予告
「手加減は無し!」
「さすが、あのクローナを倒しただけはある!」
「ぐぁぁぁぁああ!」
次回『最後に光る星』
「なんで、いい感じになっているのよ!!」
小鳥の鳴き声が聞こえる。もう慣れたこの狭い空間で俺は目を覚ました。そろそろこの世界に来てから二週間が過ぎる。WSGPまで残り二週間となった。
がらっ。
キャスターを使って本棚が動いた。
「あんた、なに昼間まで寝ているの?」
「伊弉波さん?おはようございます。」よく寝た・・・。ずいぶんぐっすり寝た気分。
「それにして昨日はなにをやってたのよ?私が帰ってきたら遊十がソファーで倒れていてそこに運ぶまで大変だったのよ。せっかく新しいデッキを試そうとしたのに・・・。」こき使われる予定だったのか。
ええっと、昨日・・・なにをしていたのかを思い出す。
「そうだ、能力を使ったんだ・・・。」
「え、まさか。本当に使えたの?」
そう、俺は能力者だった。俺の能力は『クリエーター』、新しいカードを生み出す日常生活にまったく使えない能力だ。俺は昨晩、この前鳥部からもらった灰色のカードを取り出した。おそらく、これを俺に渡したのには訳があるはずと思った。とりあえず灰色のカードを見つめる、どう使うのだろうか・・・。ともかく新しく生み出すカードを考えてみる。名前は・・・『アヴァランチ・ランチャ』、効果は『1ターンに1度、自分の魔法・罠カードを一枚墓地に送り、相手モンスターの攻撃力を0にする。』攻撃力1000、守備力500。と絵柄を想像する。
どのくらい経っただろうか、すごい力が抜けていく感じがする・・・。カードが徐々に色付いていく。想像通りの絵柄になったところを見届けて、俺の意識は無くなった。
「それがこの『アヴァランチ・ランチャ』なのね・・・。」伊弉波さんの手元には一枚のカードが握られていた。
「おそらく・・・。」
「そういえば、バイトは?」
「今日は休みです・・・。」俺は少しふらつきながら立った。
「じゃあ、出掛けるわよ。」へ?なにを突然・・・。
「どこにですか?」「買い物だけど。」
「どうして?」「決まっているじゃない、遊十はそろそろネオ童実野シティに行くんでしょ?」
なるほど、心配してくれていたのか・・・。ありがた・・・。
「まぁ、8割はあなた荷物持ちだけどね。」
・・・くない。結局はパシリか。
「さぁ、行くわよ!」
少し怒鳴ったせいか上から姉様の怒鳴り声が帰ってきた。
《セー・ユー チェイス町店》
「ふ~買った買った。荷物持ちがいるとやっぱり便利ね。」と、ほぼ何も持っていない伊弉波さんがいう。
う、8割どころじゃない9割は伊弉波さんの買い物じゃないか・・・。と、大量の荷物を持っている俺は思う。
「さ、次よ、次!」
今度こそは俺の買い物だろうか?米一俵なんて持たされたら。
ふと、その時。後ろに気配を感じた。しかし、伊弉波さんが呼んだため詮索はあきらめた。
-数十分後-
「いやぁ、食料は大切よね。弁当作ってあげるから期待してね。」
返事する気力も残っていない。俺は休憩席の机にひれ伏していた。すると、
「ごめん、ごめん。紅茶買ってくるね。」と彼女は席をはずした。
はぁ、彼女が消えていくのを見送って数秒後。
突如、女に胸倉をつかまれた。
「アンタ何者よ!」
「それは、、こっちの台詞のはずぅだ!!」息苦しくて少し言葉が詰まってしまった。
「私のアキナンに手を出して!!」アキナン?誰だ??くそ、どうにかしないと・・・。
「いったいどんな手を使って・・・ぐふっ。」
俺はデュエルディスクを展開してその先で溝打ちをしていた。ようやく開放された。そこに・・・。
「おまたせ!」伊弉波さんが来た。
「アキナ~ン!!大丈夫だった?こいつになんかされなかった?」と女は伊弉波さんに近づいていった。
「!!陽菜?どうしてこんなところに?」
なんだか話が見えてきた。
「で、何で尾行してきたの?」
「アキナンがこんなどこから湧いて出たかもわからない男といたら不安で不安で。」
「別にこいつは」あ、やめt「ただの居候だよ。」e・・・。
すると、陽菜という伊弉波さんの友人は椅子を蹴飛ばして、跳ね上がった。
「こ、こんな奴と一つ屋根の下で!!」
だから、やめて欲しかった・・・。
「そ、そんな関係じゃないわよ・・・。」伊弉波さんが少し赤くなっている。
「私ですら泊めてくれなかった家に、い、居候!!騙されているのよ。」陽菜さんはさらに突っ込んでくる。
騙した覚えはまったく無い・・・。
「いいでしょ、別に!」
「じゃあ、こんな奴のどこに惚れたのよ!」
「つ、強いところ?」
「どのくらい!?アキナンより強いなんて絶対ありえない!」
「そ、そうね・・・遊十とデュエルしたこと無いわね・・・。ねぇ、遊十?」
突然、話題を振られて驚いたが。
「確かに・・・。」
陽菜さんはそれに食いついてきた。
「なら、アキナンとデュエルして負けたら、二度とアキナンと近づかないで!」
俺はストーカーか?だが、
「わかった良いでしょう。伊弉波さん?」
「そうね!わかったわ。これで送り出してあげる!」
デッキをお互いにセットする。デュエルの開始だ!
次回予告
「手加減は無し!」
「さすが、あのクローナを倒しただけはある!」
「ぐぁぁぁぁああ!」
次回『最後に光る星』
「なんで、いい感じになっているのよ!!」
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