Turn-25　3VS1　作：うぃすぅ

鮫島「私から始めさせてもらおう。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から『ハンマーヘッド・サイバー・シャーク』を特殊召喚できる！」

ハンマーヘッド・サイバー・シャーク「シャッ！」ATK200

鮫島「ハンマーヘッド・サイバー・シャークの特殊召喚に成功した時、デッキからハンマーヘッド・サイバー・シャークをもう１体特殊召喚できる！」

ハンマーヘッド・サイバー・シャーク「シャッ！」ATK200

鮫島「ハンマーヘッド・サイバー・シャークのこの効果は１ターンに１度しか使用できない。よって今特殊召喚された方の効果は発動しない。
そして私は手札から、『タイガー・サイバー・シャーク』を召喚！」

タイガー・サイバー・シャーク「ガアッ！」ATK2100

鮫島「タイガー・サイバー・シャークの召喚に成功したことでその効果を発動！
フィールドのサイバー・シャークモンスターの攻撃力・守備力をそれぞれ、ターン終了時まで2100と2000にする！」

ハンマーヘッド・サイバー・シャーク「シャッ！」ATK2100
ハンマーヘッド・サイバー・シャーク「シャッ！」ATK2100

鮫島「フィールドにタイガー・サイバー・シャークが存在する場合、私はもう１体のサイバー・シャークモンスターを召喚できる。
私は手札から、『サイバー・シャーク』を召喚！」

サイバー・シャーク「シャアッ！」ATK2100

素良「レベル５のモンスターをリリースなしで召喚した！？」

鮫島「サイバー・シャークは自分フィールドに水属性モンスターが存在する場合、リリース無しで召喚できる。
さらに私はフィールドのレベル４以下のモンスターを全てリリースし、『サイバー・シャーク・ジンベエ』を守備表示で特殊召喚！」

サイバー・シャーク・ジンベエ「グオオォ……」DEF2000

遊羅「今度はレベル１２のモンスターか……」

鮫島「サイバー・シャーク・ジンベエの特殊召喚に成功したことで、私はこのためにリリースしたモンスターの攻撃力の合計分のライフポイントを回復する。」LP10300

愛久奈「ライフが一万を超えたか……厄介だな」

鮫島「さらに、リリースしたモンスターの数、デッキからサイバーまたはサイバネティックとつくマジック・トラップをセットする。
私は『サイバー・シャドー・ガードナー』、『サイバー・ワールプール』、『サイバネティック・シャーク・トレード』をセット！」

鮫島「さらに私はセットしたサイバー・ワールプールを発動！
このカードの発動時、デッキからサイバー・シャークモンスター１体を手札に加える。
さらにサイバー・ワールプールの効果が発動したことで、そのもう一つの効果を発動する！」

鮫島「その効果はデッキのモンスターでサイバー融合モンスターを融合召喚する。
私はデッキの『フリル・サイバー・シャーク』２体を融合！
機械仕掛けの二尾の鮫よ、我が力の象徴たる渦潮の中で一つとなりて、偉大なる牙で相手を喰らえ！
融合召喚！現れよ、レベル８！『グレート・サイバー・シャーク』！

グレート・サイバー・シャーク「シャアァァッ！！」DEF2500

鮫島「そして、デッキから『グリーディー・サイバー・シャーク』を手札に加える。
また、融合素材として墓地へ送った２体のフリル・サイバー・シャークの効果を、それぞれ墓地のハンマーヘッド・サイバー・シャークを対象に発動する。
そのモンスターを装備し、墓地からフリル・サイバー・シャークを守備表示で特殊召喚！」

フリル・サイバー・シャーク「シャア！」DEF1000
フリル・サイバー・シャーク「シャア！」DEF1000

鮫島「そしてそれぞれの効果で、装備されているハンマーヘッド・サイバー・シャークをデッキに戻す。
そしてターン終了時まで、デッキに戻したモンスターの攻撃力を自身に加える。」

鮫島「私はこれで、ターンを終了する。」

鮫島　手札２　LP10300　〈サイバー・ワールプール〉
〈サイバー・シャーク・ジンベエ　守〉〈フリル・サイバー・シャーク　守　ATK1250〉〈フリル・サイバー・シャーク　守　ATK1250〉〈サイバー・シャーク　攻〉〈グレート・サイバー・シャーク　守〉
〈？〉〈？〉

遊羅「あっという間に場を揃えられたな……」

愛久奈「流石だね、サイバー流師範・マスター鮫島の実力は。
さあ、遊羅のターンだ。手の内を暴いてやれ！」

遊羅「ああ。俺のターン！」ﾋﾞｯ

遊羅「俺は手札から、呪眼の虚影龍を召喚！」

呪眼の虚影龍「ジュウ……」ATK1400

遊羅「さらに1000ライフを払い、呪眼の虚影龍の効果を発動！
デッキからもう１体特殊召喚！」LP3000

呪眼の虚影龍「ジュウ……」DEF1350

遊羅「1000ライフを払い、手札から魔法カード・呪恨の呼応を発動。
攻撃表示の虚影龍を破壊し、デッキから呪眼の詩人を墓地へ送り、呪眼の霊龍を手札に加える。」LP2000

遊羅「墓地の呪眼の詩人を除外し、効果発動！
デッキから呪恨の蝋燭を手札に加え、それを発動する！
デッキからサクリファイスをリリースし、呪眼の霊龍を守備表示で儀式召喚！」

呪眼の霊龍「ジュ……」DEF0

遊羅「そして手札から千年眼を発動」LP1000

遊羅「校長の手札は、さっき手札に加えていたグリーディー・サイバー・シャークと、魔法カード『浮上』。
蘇生札を握っているのは厄介だな……」

遊羅「俺は呪眼の虚影龍の効果を発動し、墓地から呪眼の虚影龍を守備表示で特殊召喚。さらにそいつの効果でデッキからも守備表示で特殊召喚！
これにより発生するライフコストは回復に変換される！」LP3000

呪眼の虚影龍「ジュウ……」DEF1350
呪眼の虚影龍「ジュウ……」DEF1350

遊羅「続けて手札からおろかな副葬を発動。デッキから果てなき呪恨を墓地へ送る。
そして効果を発動済みの呪眼の虚影龍を破壊し、墓地のこのカードを自分フィールドにセット！
この効果でセットされたこのカードはそのターンに発動可能！
デッキから双呪眼を特殊召喚する！」

双呪眼「シュウウウ……」ATK0

遊羅「1000ライフを回復し、手札の呪恨融合を発動。墓地のサクリファイスとフィールドの双呪眼をデッキに戻して融合する！
古より捧げられし生贄よ、怨念の色をその眼に宿し、新たなる死を讃えるがいい！
融合召喚！現れ出でよ、レベル３！『呪眼の贄』！」LP4000

呪眼の贄「ジュウウゥ……」DEF0

遊羅「呪眼の贄の効果発動！
校長のフィールドのグレート・サイバー・シャークを吸収する！
カースドアイズ・イリュージョン！」

鮫島「この瞬間、永続トラップ、サイバネティック・シャーク・トレードを発動！
グレート・サイバー・シャークをエクストラデッキに戻し、デッキから１枚ドローする！」

鮫島「だがドローする前に、サイバー・ワールプールの効果発動！デッキのサイバー・シャーク・ジンベエ、タイガー・サイバー・シャーク、ハンマーヘッド・サイバー・シャークを融合！
機械仕掛けの三尾の鮫よ、我が力の象徴たる渦潮の中で一つとなりて、大いなる牙を呼び覚ませ！
融合召喚！現れろ、レベル１０！『メガロ・サイバー・シャーク』！」

メガロ・サイバー・シャーク「グシャアアァァ！！」ATK4000

鮫島「メガロ・サイバー・シャークを融合召喚し、サイバー・ワールプールの処理が終了する。
そしてサイバネティック・シャーク・トレードの効果でデッキから１枚ドロー！」ﾋﾞｼｯ

遊羅（あのカードは……『サイバネティック・ゾーン』か）

鮫島「手札ばかりに集中するのはよくない。
私はメガロ・サイバー・シャークの効果で呪眼の贄を破壊する！」

遊羅「くっ……だが俺は、手札の呪恨の鎖の効果で呪眼の贄を蘇生する！」LP4800

呪眼の贄「ジュウウゥ……」DEF0

遊羅「このカードを装備しているモンスターの効果は無効化される。
俺はまだ効果を発動していない呪眼の虚影龍の効果も使用し、墓地の呪眼の虚影龍を守備表示で特殊召喚！」LP5800

呪眼の虚影龍「ジュウ……」DEF1350

遊羅「俺は効果を発動済みのレベル３の呪眼の虚影龍２体をオーバーレイ！２体の闇属性モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築！
亡きドラゴンよ、その身朽ち果ててなお、怨念を滾らせろ！
エクシーズ召喚！襲来せよ、ランク３！呪眼の骸竜！」

呪眼の骸竜「ジュギャッ！」ATK2200

遊羅「俺は墓地の呪恨の蝋燭をデッキに戻し、ターンエンド。」LP6800

遊羅　手札０　LP6800
〈呪眼の霊龍　守〉〈呪眼の虚影龍　守　呪眼の虚影龍による特殊召喚〉〈呪眼の骸竜　攻　OU2〉〈呪眼の贄　（呪恨の鎖）〉
〈千年眼〉〈呪恨の鎖（呪眼の贄）〉