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最終話 それぞれの出逢い 作:こんにゃく
エクシーズ次元を侵略して。3年
徐々にではあるがエクシーズ次元に蔓延っていたレジスタンスと呼ばれる寄せ集めの雑兵を制圧していた。
そこには一人の少女を連れて帰るという任務を任された青年がいた。
デニス「まったく遅いものだねぇ~ユーリは…」
ユーリという少年を待つデニスはじっとある場所を見据えていた。それはレジスタンスが拠点としている難民キャンプこの場所を見つけるのに随分と時間がかかってしまったがようやく少女の回収が出来そうだと安堵のため息がでる。しかし肝心のユーリがまだいないこれでは任務を遂行することはできない。
デニス「まったくユーリ…早くしてくれよ~」
デニスが待つエクシーズ次元ハートランド…それとは別にユーリはシティにいた。
ユーリ「…」
しかしユーリは少しだけ不服そうな顔をしていたのだったその理由は
ユーリ『どういうこと?』
ロジェ『はい、私が協力をしてあげるのです』
ユーリ『別に要らないよ…これは僕がプロフェッサーからもらった仕事だ君の力なんて必要ない』
ロジェ『っ!…いえいえそんなこと言わずに彼女の居場所が貴方には分からないでしょう?ですが私のセキュリティーの力を使えば特定することができるでしょう』
ユーリ『いらない…それより僕の邪魔だけはしなければ何もいうことはないよ』
ロジェ『なっ!言わせておけばっ!』
ユーリ『何?僕の邪魔をする気?』ギロッ
ロジェ『い…いえ…では私は勝手ながらセキュリティーの手配をしておきますので彼女の居場所を特定しましょう』
とこのように勝手に自分の任務に割って入ってきたことが気に食わなかったのだ
ユーリ「これは僕の仕事なのに…まったく…でもこれで居場所は分かった」
そこはスラム…小さな建物が不規則に並びそこに別々に人々が暮らしている。上空には城のような豪華な建物が並びこの場所との圧倒的なまでの豪貧の差が現れていた。
そしてそこにある人影が見える
リン「ユーゴ!ここに置いておくからね!」
ユーゴ「おう!頼むわ!」
ユーリの目の前には一人の少女がいた。その少女はガレージの中にいる少年に話しかけていた。
ユーリ「見つけた」
ユーリは冷たく微笑み少女に近づく。
リン「?誰?」
ユーリ「こんばんわ」
リンはその顔を見た瞬間直感的に危険だと感じた。理由はわからないしかしそう感じたのだ。リンはユーゴに助けを求めようとしたがそれをユーリが妨げる
リン「っ!ユーゴ!!」
ユーリ「さてと…さっさと僕の任務を終わらせてもらうよ」
ユーゴ「…?何か外が騒がしいな…まぁいっか」
ユーゴは外の状況に気づいていなかった…しかしそれも時間の問題だったユーゴはすぐにリンが居ないことに気づく
ユーリ「アッハッハ随分と逃げるねぇ鬼ごっこが好きなの?」
リン「なんでついてくるのよ!」
ユーリ「なんでってそれが僕の任務だからさ…理由なんてないよ」
リン「っユーゴはなにしてんのよ!」
ユーリ「ねぇもうそろそろいいかなぁ?僕疲れちゃった」
リンが入った道は袋小路となっておりもう逃げられない。リンは戦わなければと即座にユーリを身構える
ユーリ「いいね♪僕と戦う気なんだね意外と強気な性格なんだね」
ユーリとリンのデュエルが始まるしかしそのデュエルはたった数10分で終了するのだった
ユーゴ「くそっ!リンの奴どこに行ったんだよ!!リィィン!どこだ!」
ユーゴはDホイールを走らせる。入り組んだ町並みはユーゴの不安を掻き立てる
ユーゴ「頼む…無事でいてくれ…」
その直後爆音が鳴り響く。ユーゴはその音を聞きつけリンに関係があるのではないかと直ぐにその音の場所まで急ぐ
ユーゴ「リン!!」
ユーリ「ん?」
ユーゴ「俺と同じ顔!?」
ユーリ(僕と顔が同じ…ここで絡まれるのも面倒だし…それにまだ僕には任務がある)
ユーリ「バイオレット・フラッシュ」
そのカードからまばゆい光が放たれる。その光によりユーゴはユーリを見失う
ユーゴ「なっ!?どこに…!?」
ユーゴの手元が光始めるその光っているカード…それは
ユーゴ「クリアウィング…」
場所は変わりアカデミア。そこには赤馬零王の姿があった
零王「よくやったよユーリ」
ユーリ「フフッ」
零王「早速だがハートランドに向かってもらうよそこでこの少女…瑠璃を確保してもらいたい。すでにデニスが向かっている」
ユーリ「分かったよ。僕に任せておいて」
そしてユーリは光に包まれハートランドに到着する
デニス「随分と遅かったじゃないか…ユーリ」
ユーリ「それで例の子は?」
デニス「あそこ…レジスタンスの難民キャンプに…」
そしてユーリは瑠璃を追い詰め、回収をするしかし
ユート「待て!!」
一人のレジスタンス…彼もまたユーリと瓜二つだった。
ユーリ(また…面倒だな…ここは一旦退こうかな)
ユーリはシティと同じ方法で逃走を計る…そして逃げている途中バイクのようなものに乗った人影を確認した
ユーリ(ん?あれば…これは使えそうだ)
ユーリはすぐ近くの物陰に隠れる
ユーリ(僕を追ってきたんだね…これは面白いことになりそう)
クスクスと笑うユーリの目の前に二人の少年が合間見える
ユート「お前も融合か!」
ユーゴ「なっ!?おれは融合じゃねぇ!ユーゴだ!」
ユーリ(さてと…お互い勘違いしてくれたみたいだし僕はそろそろ行こうかな…)
アカデミアに戻ったユーリ。数日の休憩を挟みある光景が目にはいる
セレナ「私に構うな!」
バレット「私は貴方を止めません」
セレナ「…私を止めなかったのはお前がはじめてだ…」
ユーリ(…なんだこの感じは…彼女を見ていると気分が悪い、さっさとプロフェッサーから新しい任務を貰おう)
そうしてユーリは瑠璃、リンを回収した。プロフェッサーから与えられる任務を待つユーリにプロフェッサーから新たな任務を告げられる
それは…
ユーリ「柊 柚子…ね」
ユーリは自分に与えられた新たな任務に喜びを感じていた。
ユーリ(すでにデニスがスタンダードに向かってるみたいだけど…僕の邪魔だけはさせない…)
そしてスタンダードでは新たな動きを見せるのだった
遊矢「おれは…」
ユート《アカデミアを…》
遊矢・ユート「許さない!!」
ユーゴ「待ちやがれ!!」
オベフォ「何者だ!?」
ユーゴ「俺はユーゴ!」
オベフォ「融合!?仲間か!?」
デニス「遅かったじゃないか…ユーリ」
ユーリ「…」
それぞれの人間がそれぞれの思いを募らせこの地に降り立つ。
誰が誰のために…この4人は集まるそれぞれの思い、誓いを信じる。だからこそこの物語の主人公だろう。
END
次回予告
アニメだとギスギスしている遊戯王Arc⌒V。そのメンバーやら過去作の仲間たちでちょっとした小話を…
次回「遊戯王Arc⌒Vの日常」
関係ないけど遊戯王Arc⌒Vの新しいオープニングのサビから最後の歌詞が遊矢シリーズ四人の歌っぽくて好きです
徐々にではあるがエクシーズ次元に蔓延っていたレジスタンスと呼ばれる寄せ集めの雑兵を制圧していた。
そこには一人の少女を連れて帰るという任務を任された青年がいた。
デニス「まったく遅いものだねぇ~ユーリは…」
ユーリという少年を待つデニスはじっとある場所を見据えていた。それはレジスタンスが拠点としている難民キャンプこの場所を見つけるのに随分と時間がかかってしまったがようやく少女の回収が出来そうだと安堵のため息がでる。しかし肝心のユーリがまだいないこれでは任務を遂行することはできない。
デニス「まったくユーリ…早くしてくれよ~」
デニスが待つエクシーズ次元ハートランド…それとは別にユーリはシティにいた。
ユーリ「…」
しかしユーリは少しだけ不服そうな顔をしていたのだったその理由は
ユーリ『どういうこと?』
ロジェ『はい、私が協力をしてあげるのです』
ユーリ『別に要らないよ…これは僕がプロフェッサーからもらった仕事だ君の力なんて必要ない』
ロジェ『っ!…いえいえそんなこと言わずに彼女の居場所が貴方には分からないでしょう?ですが私のセキュリティーの力を使えば特定することができるでしょう』
ユーリ『いらない…それより僕の邪魔だけはしなければ何もいうことはないよ』
ロジェ『なっ!言わせておけばっ!』
ユーリ『何?僕の邪魔をする気?』ギロッ
ロジェ『い…いえ…では私は勝手ながらセキュリティーの手配をしておきますので彼女の居場所を特定しましょう』
とこのように勝手に自分の任務に割って入ってきたことが気に食わなかったのだ
ユーリ「これは僕の仕事なのに…まったく…でもこれで居場所は分かった」
そこはスラム…小さな建物が不規則に並びそこに別々に人々が暮らしている。上空には城のような豪華な建物が並びこの場所との圧倒的なまでの豪貧の差が現れていた。
そしてそこにある人影が見える
リン「ユーゴ!ここに置いておくからね!」
ユーゴ「おう!頼むわ!」
ユーリの目の前には一人の少女がいた。その少女はガレージの中にいる少年に話しかけていた。
ユーリ「見つけた」
ユーリは冷たく微笑み少女に近づく。
リン「?誰?」
ユーリ「こんばんわ」
リンはその顔を見た瞬間直感的に危険だと感じた。理由はわからないしかしそう感じたのだ。リンはユーゴに助けを求めようとしたがそれをユーリが妨げる
リン「っ!ユーゴ!!」
ユーリ「さてと…さっさと僕の任務を終わらせてもらうよ」
ユーゴ「…?何か外が騒がしいな…まぁいっか」
ユーゴは外の状況に気づいていなかった…しかしそれも時間の問題だったユーゴはすぐにリンが居ないことに気づく
ユーリ「アッハッハ随分と逃げるねぇ鬼ごっこが好きなの?」
リン「なんでついてくるのよ!」
ユーリ「なんでってそれが僕の任務だからさ…理由なんてないよ」
リン「っユーゴはなにしてんのよ!」
ユーリ「ねぇもうそろそろいいかなぁ?僕疲れちゃった」
リンが入った道は袋小路となっておりもう逃げられない。リンは戦わなければと即座にユーリを身構える
ユーリ「いいね♪僕と戦う気なんだね意外と強気な性格なんだね」
ユーリとリンのデュエルが始まるしかしそのデュエルはたった数10分で終了するのだった
ユーゴ「くそっ!リンの奴どこに行ったんだよ!!リィィン!どこだ!」
ユーゴはDホイールを走らせる。入り組んだ町並みはユーゴの不安を掻き立てる
ユーゴ「頼む…無事でいてくれ…」
その直後爆音が鳴り響く。ユーゴはその音を聞きつけリンに関係があるのではないかと直ぐにその音の場所まで急ぐ
ユーゴ「リン!!」
ユーリ「ん?」
ユーゴ「俺と同じ顔!?」
ユーリ(僕と顔が同じ…ここで絡まれるのも面倒だし…それにまだ僕には任務がある)
ユーリ「バイオレット・フラッシュ」
そのカードからまばゆい光が放たれる。その光によりユーゴはユーリを見失う
ユーゴ「なっ!?どこに…!?」
ユーゴの手元が光始めるその光っているカード…それは
ユーゴ「クリアウィング…」
場所は変わりアカデミア。そこには赤馬零王の姿があった
零王「よくやったよユーリ」
ユーリ「フフッ」
零王「早速だがハートランドに向かってもらうよそこでこの少女…瑠璃を確保してもらいたい。すでにデニスが向かっている」
ユーリ「分かったよ。僕に任せておいて」
そしてユーリは光に包まれハートランドに到着する
デニス「随分と遅かったじゃないか…ユーリ」
ユーリ「それで例の子は?」
デニス「あそこ…レジスタンスの難民キャンプに…」
そしてユーリは瑠璃を追い詰め、回収をするしかし
ユート「待て!!」
一人のレジスタンス…彼もまたユーリと瓜二つだった。
ユーリ(また…面倒だな…ここは一旦退こうかな)
ユーリはシティと同じ方法で逃走を計る…そして逃げている途中バイクのようなものに乗った人影を確認した
ユーリ(ん?あれば…これは使えそうだ)
ユーリはすぐ近くの物陰に隠れる
ユーリ(僕を追ってきたんだね…これは面白いことになりそう)
クスクスと笑うユーリの目の前に二人の少年が合間見える
ユート「お前も融合か!」
ユーゴ「なっ!?おれは融合じゃねぇ!ユーゴだ!」
ユーリ(さてと…お互い勘違いしてくれたみたいだし僕はそろそろ行こうかな…)
アカデミアに戻ったユーリ。数日の休憩を挟みある光景が目にはいる
セレナ「私に構うな!」
バレット「私は貴方を止めません」
セレナ「…私を止めなかったのはお前がはじめてだ…」
ユーリ(…なんだこの感じは…彼女を見ていると気分が悪い、さっさとプロフェッサーから新しい任務を貰おう)
そうしてユーリは瑠璃、リンを回収した。プロフェッサーから与えられる任務を待つユーリにプロフェッサーから新たな任務を告げられる
それは…
ユーリ「柊 柚子…ね」
ユーリは自分に与えられた新たな任務に喜びを感じていた。
ユーリ(すでにデニスがスタンダードに向かってるみたいだけど…僕の邪魔だけはさせない…)
そしてスタンダードでは新たな動きを見せるのだった
遊矢「おれは…」
ユート《アカデミアを…》
遊矢・ユート「許さない!!」
ユーゴ「待ちやがれ!!」
オベフォ「何者だ!?」
ユーゴ「俺はユーゴ!」
オベフォ「融合!?仲間か!?」
デニス「遅かったじゃないか…ユーリ」
ユーリ「…」
それぞれの人間がそれぞれの思いを募らせこの地に降り立つ。
誰が誰のために…この4人は集まるそれぞれの思い、誓いを信じる。だからこそこの物語の主人公だろう。
END
次回予告
アニメだとギスギスしている遊戯王Arc⌒V。そのメンバーやら過去作の仲間たちでちょっとした小話を…
次回「遊戯王Arc⌒Vの日常」
関係ないけど遊戯王Arc⌒Vの新しいオープニングのサビから最後の歌詞が遊矢シリーズ四人の歌っぽくて好きです
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